真綿の檻無料

真綿の檻4話~7話のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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恋愛の神に見放されている高鍋折里(24歳)。
社会人になってようやくつき合った男性は既婚者でした。

彼を訴える為に訪れた法律事務所で、高校時代につき合っていた元彼と再会するのですが・・・!?

真綿の檻|4話ネタバレ

交際していた男が既婚者だとは知らずに付き合ってしまった折里は、現在その男を訴える為に法律事務所に来ています。

こんな田舎で既婚者と不倫してたなんて世間に知られれば、いくら知らなかったと弁解しても完全に折里が悪者になってしまうからです。

なのでご近所から後ろ指さされないよう社会的に証明をしておく必要がありました。

社会人になってようやく初めてまともにつき合った男だったので折里は落ち込みます。

あたしって本当に恋愛出来ない人間なのかも・・・と。

担当弁護士と話をしている最中、お茶を淹れてくれた男を見て折里は驚きます。

彼、日向はなんと折里が高校の時に交際していた元カレでした。

付き合ってたとは言っても一緒に帰ったり勉強したりプラトニックな関係でした。

彼は大学進学時に忽然と姿をくらませ、それまで使っていた電話もメールも一切繋がらなくなり、彼から連絡が来ることは一度もありませんでした。

あの時の悲しい気持ちは今でも忘れません。

それがいきなり目の前に現れて、久々の再会で自分の不倫の後始末の話なんて「どんな罰ゲーム」と気まずさでいっぱいの折里。

そんな折里に向かって日向は「お元気そうでなりよりです」「なかなか人生楽しんでるじゃないですか」と言います。

そんなこと日向にだけは言われたくなくて、折里は思いをぶちまけその場から立ち去ります。

高校の時の日向は人と群れずにいつも教室の隅で1人本を読んでいるような人でした。

なんとなく気になり話しかけると、なんとなく仲良くなって、勉強を教えて貰う仲に。

日向は頭もよく教えるのも上手で、そのおかげで折里は成績がぐんと上がり志望校の幅も広がります。

日向と東京の大学を目指すと想像すると気持ちが弾み、人生がこの上なく楽しいものに思えました。

世界を広げてくれるのはこの人だと思ったのです。

日向と付き合うようになり知らない世界にワクワクしました。

真綿の檻|5話ネタバレ

弾む気持とは裏腹に、周囲の態度は冷ややかでした。

折里たちの住んでいるところは地方都市のそのまた外れの小さな町で、近隣住民の家族構成から仕事内容まで全て筒抜けのような社会で、誰と誰が付き合い始めたかなんてすぐ噂に上がるのです。

折里たちはあることないことを噂され、そこに好意的なニュアンスは含まれませんでした。

どうしてこんな後ろめたさを感じなければいけないのか。

そんなことを思っていたある日、家の玄関に「親不孝者!」と書かれた張り紙と、折里と日向を隠し撮りした写真がたくさん貼られていました。

志望していた東京の大学も「男と都会で遊び呆ける為」だと父から言われ反対されてしまいます。

当時、母は痴呆の進んだ父方の祖父の介護を一人で担っており、度々不穏状態になっては母に暴力を振るうこともありました。

父はいつもそれを見て見ぬふり。

結局母を一人にすることはできず、折里は東京の大学への進学を断念しました。

日向は、どうして子供が親の都合でその芽を潰されなきゃならないんだと思いましたが、周りの空気を読んでしまうのは折里の優しい所だしいいところでもあると思いました。

そして「なにかあったら俺に言って。俺がいるから」と話します。

同じ場所を目指す夢は立たれてしまいましたが、日向がいれば大丈夫だと、世界はひらけているのだと、折里は思っていました。

しかし高校卒業後、上京した彼とは一切の連絡が取れなくなってしまいます。

電話は通じずメールも送れずSNS関連のツールも持っていなかった彼なので、何一つ連絡が出来なくなってしまったのです。

東京の住所を聞いていた折里は、何度も手紙を送りました。

しかしなんの返事もないのです。

そこでバイト代を貯めて東京の日向の家を訪ねることに決めた折里。

親友にしか話していなかったのに、それはすぐに父親の知れるところとなります。

父に猛反対される折里でしたが、反対を振り切ってでも、翌朝はこっそり出ていくつもりでした。

当日の朝、折里がちょうど家を出ようとしたその瞬間、祖父がベッドから落ちて怪我をしてしまいます。

こんな状態で母を置いて行けるわけがありませんでした。

まるで神様がダメだと言っているように思え、折里の心の糸はプツンと切れたのです。

真綿の檻|6話ネタバレ

諦めて日々を過ごすしかなかった折里の目の前に、突然と現れた日向。

「なんで連絡を絶った?俺はずっと連絡を取り続けてたのに」

上京した途端、折里とは電話もメールも通じず、手紙も何度も送ったと日向は話します。

どうしてどっちの連絡も届いていないのか。

変に思った日向は、折里のスマホを借りてみてみると、日向の番号もアドレスも拒否設定になっていました。

当然、折里が設定したわけではありません。

折里から日向に繋がらなかった原因はわからないので、今度は昔使っていたスマホを調べてみることになります。

「俺がいるからって偉そうに言ってたのに約束守れなくてごめん」と言う日向の言葉に折里は涙を流します。

日向と会えたことに、折里はその時ようやく実感することができたのでした。

こうしてまた日向と話せるなんて信じられない折里。

すっかり依頼の件も忘れるほどでした。

折里を騙した既婚男は示談金を払うつもりないようで解決までには時間がかかりそうな感じ。

そんな中、折里は昔の携帯を受け取りに幼なじみの亜里沙の家へ。

日向とのやりとりが詰まった高校時代の携帯は音信不通になって日向のことを諦めた時、持ってるのも辛いけど捨てるのも忍びなくて預かってもらっていたのです。

二人のことを心配していた亜里沙は、日向との再会に喜んでくれます。

その一週間後、既婚男が代理人を通じて示談金の支払いを申し出ることになります。

真綿の檻|7話ネタバレ

代理人の話によると、酷く怯えた様子で示談金として100万を提示してきたそうなのです。

金もかけずに女の人と遊ぶことに命を懸けていたような男が、示談金に100万円だなんて。

折里はなんだか怖くなり貰った100万をそっくりそのまま相手の奥様に・・・と提案しますが、なにより相手はもう一切の関わりを断ちたいと言っているようなのです。

その一方で折里の昔の携帯から盗聴用のアプリが見つかります。

日向は以前からずっと引っかかっていたことがありました。

確かにここはコミュニティの結びつきが強く、人の噂も立ちやすいが、それにしても高校時代の二人に関する噂話の多さは異常でした。

いくらなんでもあまりにプライバシーが無さ過ぎたのです。

それもそのはず、高校生の時から大学2年の夏ごろまで折里は誰かにずっと監視されていたのだから。

実は日向が東京に発つ前に、折里の親戚だという女の人に会ったことがありました。

彼女は「折里はもうあなたに会いたくないんですって。あなたとは住む世界が違うから」と。

もちろん折里は言っていないし、そんなこと言う親戚も心当たりがありません。

日向も折里が人づてにそんなことを言うとは思えず、直接話そうとしますが連絡が繋がらなかったので本当だったのかと思ったりもしました。

さらに折里の携帯に登録されている日向の番号とアドレスは、数字と文字が1つだけ変更されていました。

1度登録すれば1文字だけ変わっていても気付かないでしょう。

折里に携帯を用意してくれたのは信頼していたはずの母で・・・!?

8話へ続く

真綿の檻|感想

途中からなんとなく予想はできましたが、これは母親で確定ですねぇ。

味方よ、的な雰囲気だしてよく娘騙せたもんだな。

そりゃあ親だったら子供心配する気持ちわかるけど、これは完全なる毒親だわ。

郵便局員の幼なじみの母親も相当やばいことやってるでしょ。

ここから折里と日向の反撃が楽しみ!!

もうめちゃくちゃスカッとするの頼みます!

ネタバレでは省略している部分が多いので、ぜひ漫画の方も無料で読んでみてくださいね♪

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