だってワタシ、120点だもの。の漫画を全巻無料で読む方法と、漫画のあらすじネタバレを紹介します。
何にでも点数をつけるマウント女子の美咲。
小学生の頃見下していた同級生の瞳との再会で美咲の現実が揺らぎ始めて・・・?
1話ネタバレ
サンタさんに買って貰ったプレゼントを同級生の瞳に自慢する美咲。
貧乏な瞳の家にはプレゼントはなく、当然美咲はそれを知っていました。
数年後、美咲は同級生の集まりに参加をします。
写真映えしない地味な料理に不満な美咲ですが、今日の目的は購入したマイホームを皆に自慢すること。
予想通り周りは美咲を羨ましがり、もてはやされる美咲はとてもいい気分。
しかしそれと同時に周りのレベルの低さにうんざりして何だか嫌な気分で家へと帰ります。
マイホームを見た美咲は表情を明るくして「うん、100点」と心の中で言います。
そして出迎えてくれたイケメンの旦那と可愛い娘を見て「120点」とさらに幸せを感じます。
100点の素敵な家に120点の優しい夫と可愛い娘。
何不自由ない暮らしなのに、美咲は夫に抱きしめられるよりSNSの「いいね」の反応の方がホッとするのです。
幼稚園ではファッション誌の編集長で園一番の目立つママ・神田さんを勝手に意識してイラつき落ち込む美咲。
ストレス発散の為にデパートで爆買いをするのですが、全く満たされません。
神田さんのように別格扱いされて歩いているだけで周囲が見惚れる人になりたいと美咲は強く思います。
そんな中、近所に同級生の瞳が引っ越してきます。
心の中で見下していた瞳が高級住宅街に住めるほど自分と同等なのかと美咲は焦ります。
ついつい見栄をはり引っ越し祝いに家電を贈ろうかと口走ってしまう美咲なのですが・・・?
2話ネタバレ
焦りを隠せなかった美咲ですが、瞳の家は建売の家で美咲の1億の家には到底およばないものでした。
建売でさらに中古だと知った美咲は、勝ち誇った笑顔でご機嫌に。
晩御飯はご馳走を気分よくSNSの更新ネタ写真を撮るのですが、ふと最近の投稿がマンネリしていることに気が付きます。
そこで目新しいネタを作る為に、娘のムギに習い事を提案します。
「お絵描き好き!」とムギは言いますが、絵画教室は今から通っても神田さんちの彩ちゃんに勝つのは無理だと思ってしまう美咲。
空気をよんだムギは「ママは何がいいと思う?」と美咲に気を遣います。
美咲が英語を勧めたことと、パパがスイミングをやっていたこともあり、ムギはスイミングと英語を習うことになります。
さっそくスイミングに行くムギですが、水に顔をつけることさえできずモヤモヤとする美咲。
英語の方もようやくアルファベットを覚えた程度で、こんなんじゃ時間ばっかりとられてしまい何のネタにもなりません。
ムギはうまくできないことを気にしているようで、パパに「ムギちゃんはパパにもママにも似てないよね」」と話します。
その会話を聞いてしまった美咲は、ドキッとして焦りを感じます。
実は結婚直前に一度だけ、同僚と一夜を共にしたことがあるのです。
しかし血液型は夫と一緒だし一度きりでできるわけがないと思っていました。
その時、SNSに瞳からフォローされたと通知がきます。
瞳の投稿を見ると電子ピアノどころかロールピアノを弾いて娘と楽しく遊んでいる瞳の姿がありました。
美咲は大笑いして瞳のことを見下します。
美咲は瞳に自慢をする為、瞳と瞳の娘を家に招待します。
瞳の娘・結愛はピアノの発表会の衣装で来ていて、それを見た美咲は「何このぺらっぺらなコスプレ!」と心の中で笑います。
対してムギは「お姫様みたい!」と目をキラキラ輝かせて羨ましがっています。
美咲は気を取り直し瞳の家にはない広い庭に案内し、用意していたパティスリーのケーキを出します。
ですが瞳が手土産に持ってきた手作りのアイシングクッキーの方がムギには好評で大喜び。
「結愛ちゃんのママはすごいねえ」と尊敬の眼差しを瞳に向けるムギに美咲は悔しがります。
さらに結愛は英語の発音もよく、完全にマウントをとられてしまいます。
ずっと上だったはずの立場が逆転されそうになって・・・?
3話ネタバレ
今日はスイミングの日。
今日こそはテストに合格しないと瞳の娘に追い抜かれてしまうという焦りを感じる美咲は、ついつい紬に厳しくしてしまいます。
予想通り同じスイミングスクールに瞳親子が入会してきたのですが、結愛が初めてだと知り美咲は内心ホッとします。
そして今日こそ紬が一歩リードするチャンスだと張り切っていました。
紬の頑張りでテストに合格することができるのですが、初めての結愛は紬がやっと合格できたテストをあっさりとクリアしてしまいます。
紬が頑張ったことには変わりはないのに、美咲は素直に喜ぶことができませんでした。
そんなある日、幼稚園でやる劇で紬が主役のアリスに選ばれます。
瞳の子はチャシャ猫役で、役ですでに紬が勝っているとご機嫌の美咲。
発表会の日は自慢の夫と主役の娘で、完全に幸せな母親を周りに見せつけることができます。
SNSもいいですが、羨望のまなざしは直で浴びるのが一番気持ちいいのです。
家でも劇の練習を頑張る紬を見て、努力家で素直で聞き訳が良くて本当にいい子だと感じる美咲。
しかし一方で、全部地味で自慢するには弱い子だと思っていました。
何かひとつでも分かりやすく抜きんでたモノがあれば・・・。
発表会当日、自慢の旦那と一緒に歩く美咲は周りから羨望のまざなしを浴び超ご機嫌でした。
旦那はどんなハイブランドよりも美咲を輝かせてくれます。
なぜなら旦那は美咲を”良い男に選ばれた女”にしてくれるから。
ご機嫌だった美咲ですが、ふと瞳と神田さんが一緒にいるのが目に入ります。
気になって二人に近づくと、神田さんデザインの劇の服を瞳が得意の裁縫で新調していたのです。
神田や他のママに取り入る瞳を見て面白くない美咲。
いよいよ劇が始まり紬の出番が回ってきます。
声は少し小さい紬ですが、美咲には他の子より台詞に感情が入っているように見えました。
紬にも他の子よりできることがあったと思った矢先、相手の子が台詞を一つ飛ばしたせいで紬が動揺し黙り込んでしまいます。
あとたった一言、二言の台詞で今日は最高の日になるはずでした。
子供の頃の嫌な記憶が蘇る美咲。
見下される側からは抜け出したはずなのに・・・と美咲は耳を塞いで・・・?
4話ネタバレ
美咲の母はコアなファンがつくタイプの小説家で、父もそのファンの内の一人でした。
「すごい」はすぐに「いいな」に変わり、美咲も母のようになりたいと思っていました。
母もそんな美咲に「人間なにか一つは人より得意なものがあるの。美咲にもきっとあるわ」と言ってくれます。
母はそれを探すために、美咲に色んなレッスンを受けさせます。
美咲も母のようになれるんだとワクワクしていましたが、どこに行っても一番にはなれず粘っても結果は同じでした。
美咲は悔しかったけど、怖くはありませんでした。
きっと母が見つけてくれると信じていたからです。
劇で沈黙が続く中、その状況を打破してくれたのは瞳の娘・結愛でした。
結愛はアドリブでうまくその場を切り抜け紬に助け船を出してくれたのです。
無事に劇は成功し、紬は嬉しそうな顔でママを探すのですが、見つけた美咲は俯いていて紬のことなんて見ていませんでした。
劇が終わり子供たちはそれぞれの両親の元へ。
他の子がママに「何点だった?」と聞いているのが聞こえた紬は同じように「ママ、ム、ムギちゃんは何点だった?」と聞きます。
美咲はドキッとして「最後まで頑張って偉かったね」と紬のことを抱きしめます。
美咲は娘に点数を付けたくないのです。
それからの美咲は、褒められたいはずなのに褒められても嬉しくなくて、最近は思い出さなくなっていた昔の嫌な記憶も思い出し落ち込んでしまいます。
美咲は今でも母が「美咲は何をやらせても60点なのかもしれない」と言った言葉を引きずっているのです。
それも全て瞳が現れてからでした。
瞳が近所に引越してきたのは偶然なんかではなくて・・・?
5話ネタバレ
休日、瞳たち家族とグランマ牧場へ遊びにやってきた美咲たち家族。
いちいち知識をひけらかせてくる結愛にモヤっとする美咲ですが、旦那の恭平は余裕の対応で全く気にする様子がありません。
恭平は実家がお金持ちで容姿にも恵まれていて、なにより”他人は他人”でした。
自信がある人は皆そう。
対して美咲は他人の一挙手一投足が気になって仕方がありません。
認めたくないけれど、結愛は他の4歳児と比べて賢くはり合っても紬では勝てません。
紬に対して多くは望まないけれどせめてヘマだけはしないで欲しいと美咲は思ってしまいます。
美咲は紬が結愛になにか言われる前に、紬を褒めて結愛を黙らせようと考えるのですが、紬の褒める所が一つも見当たらずだんまりになってしまいます。
どこをとっても普通でまるで昔の自分を見ているよう。
しかし瞳は紬の良い所をたくさん見つけて褒めたりお礼を言ったり。
美咲からすれば「褒める様なこと?」と思う事でも、褒められた紬はとても嬉しそうにしています。
その様子を見ているとなんだか自分だけが紬の良い所を分かっていないような気持ちになってしまいます。
あまりに瞳が紬を褒めるので、結愛は嫉妬し思わず紬の手を引き別の動物のところへ走っていってしまいます。
結愛と紬の会話を聞いて美咲がモヤモヤする一方で、紬と結愛の仲は深まっていきます。
子供のことを何でも肯定する瞳や瞳の旦那といると、自分が悪い母親に思えてきてどんどん落ちてしまう美咲。
そんな中、瞳の旦那に「ずっと昔から友達だったんですよね?」と聞かれ、美咲は疑問に感じてしまいます。
別に仲がよかったわけでもなく一度も友達なんて思ったことがないからです。
仲良くなかったのになんで瞳・・・再会した時からずっとニコニコして近づいてくるの?
子供の頃、転校生としてやってきた瞳は、その身なりから周りは一歩引いていました。
しかし美咲だけは見るからに10点の子と出会い、妙に救われた気持ちになったのです。
6話ネタバレ
転校生の瞳は、なにも喋らず誰も話しかけませんでした。
給食では周りがひくほどがっつき、初めて喋ったかと思えば「おかわり」だし、改めて近くで見ると服も相当きたなくて臭いもしました。
見てはいけないと思うほど気になり、気付けば美咲は瞳のことを目で追っていました。
ピアノのレッスンに行く途中、美咲は捨て犬と一緒にいる瞳を目撃します。
一度はスルーする美咲ですが、好奇心から瞳に「拾うの!?」話しかけます。
瞳は首を横に振り「うち貧乏だからペットのご飯どころか私のご飯がないし」と返事をします。
ご飯がないから給食であんなにおかわりしていたのかと納得する美咲。
同時に親は仕事していないのか?とかどういう家なのか?とか色んなことが気になり始めます。
瞳を知れば知る程、貧乏だとなにもできないことを知る美咲。
ピアノのレッスンは楽しくありませんでしたが、瞳が羨ましがるので美咲は楽しいと嘘をつきました。
瞳の表情にたまらなく気持ちが高揚し、美咲は犬を持ち帰ります。
なにもできない可哀想な瞳。
自分が60点なら瞳は10点、いや5点。
この時美咲は”あの子は絶対一生私より下だ”と感じ嬉しい気持ちでした。
それからの美咲は意地悪で空気が読めない子にならないよう気を付けて、たまに天然を装って、施しを与えるようにして瞳で遊びました。
口ではお礼を言っていた瞳ですが、表情はそうでもなく”私のこと嫌いだったんじゃないの?”と美咲は思っていました。
だからこそ美咲は瞳が本当は何を考えているのか分かりませんでした。
7話ネタバレ
牧場で子供たちが乗馬体験した後、スタッフが間違って結愛を「はいお母さん」と美咲の元に連れてきます。
瞳はフッと笑って「間違えられちゃったね~」と笑っていましたが、美咲は結愛と自分が似ていることにショックを受けます。
他人の空似だとしてもなんでよりによって瞳の子が私に・・・
もうあの一家と関わりたくないと思う美咲ですが、生活圏内にいる為嫌でも視界に入ってきます。
気付けば瞳は幼稚園のママ達にもすっかり馴染んでいて、子どもぐるみで仲良くなっていました。
紬もすっかり瞳に懐いていて、ママ友グループのポジションも紬も取られたような気持ちでした。
ついイラついて紬に八つ当たりしてしまい負のループ。
美咲は、瞳に恨まれていて20年越しに仕返しをされているのだと思うようになります。
元気のない美咲と紬を見た恭平は、週末3人でお祭りに行くことを提案します。
美咲の地元近くのお祭りということもあり、小学生の頃の友達に偶然再会する美咲。
その友達から瞳のことを聞かれ、どうして私に聞くのだと質問を返すと、二人は仲よかったでしょ?と言われます。
瞳はよく美咲のことを親友だと言っていたようで、話を聞いた美咲はぞっとして「親友なんかじゃない」と否定します。
瞳と関わっていたのは小学生時代で、高校なんて別々でとっくに没交渉になっていたのに、離れた後も親友面をしていたと知ります。
話を聞きモヤモヤする美咲ですが、せっかくのお祭りなので気分を変えようとします。
しかし恭平のスマホに瞳からメッセージが届いたのを見てしまい・・・?
8話ネタバレ
瞳のことを探ろうとネットで検索しますが、SNSとクッキーのオンラインショップのみで他は何もやっていないようでした。
SNSの投稿も3件だけで、これでは瞳が何を企んでいるのかわかりません。
かといって恭平とギスギスしたくなくて、聞くにも聞けませんでした。
決定的なことが起こる前に釘を刺しておこうと思った美咲は、週末二人でご飯に行こうと瞳を誘います。
そんな中、最近SNSに投稿していなかったことに気が付く美咲。
思えば昔から買ったものはすぐに見せびらかしていたし、習い事がうまくいかなくても小学校の時は瞳といると気分よくいることができました。
中学に入ったら自慢できるものも変わり、ダサい子といるとダサいという空気になり瞳と付き合うことを辞めました。
高校のカーストはもっと色濃かったことを覚えています。
そうやってずっと抗ってきた美咲。
少し前まで褒められると素直に嬉しかったはずなのに、今は喜べずただ虚しい気持ちでした。
恭平からのLINEにホッとし、今までの自分の行動を反省します。
瞳は約束の日やけに女っぽい恰好をして店に現れます。
化粧もしている瞳を見て「宣戦布告とか・・・」と変に勘ぐってしまう美咲。
瞳との会話の中で苛立ちを隠せなくなってしまった美咲は、思わず言うつもりの無かった言葉を口走ってしまいます。
美咲の言葉を聞いた瞳は、美咲がトイレに行った間に一人震えながら「そんなのこっちのセリフだよ」と呟きます。
気分が悪くなった美咲は、瞳に介護されそのまま瞳の家へ。
瞳の家で目が覚めた美咲は、瞳がいないのをいいことに部屋の中を物色します。
部屋のモノを見た美咲はぞっと青ざめて・・・?
感想
せっかく恵まれている環境にいるのにもったいない性格をしているなと思いました。
読み進めるうちに美咲の自己肯定感の低さ、承認欲求の強さは母の育て方が原因だと知り悲しい気持ちになりました。
子供の頃の環境や周囲の人間関係って想像以上に人格形成に関わっているんだなぁ。
瞳については見返したい一心なのかと思って読んでいましたが、そうでもなさそうな気がします。
美咲の性格がリアルで今の時代こういう人沢山いそうだと思いました。
面白いので引き続き追いかけて読みたいと思います。
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