サレタガワのブルー4巻(34話~42話)の全巻ネタバレあらすじと、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね。
暢がピアスを外さない理由、それは初めての恋人と死別したという悲しい過去がトラウマになっているからでした。
暢は裏切られた怒りを原動力に、親友の助けも借りながら着実に不倫の証拠を集めます。
しかし一方で和正から煙たがられ、フェードアウトされそうになっている藍子。
和正を手に入れる為、ある作戦を実行することに・・・!?
4巻34話ネタバレ|SMプレイ
妹の店でべろべろに酔わせ、和正をラブホテルへと連れ込む藍子。
選んだ部屋はSMルームでした。
ベッドに和正を拘束し、藍子はイク寸前まで和正を追い詰めて手を止めます。
そして「妻とは離婚して藍子と一緒になります」と口に出して約束しなければ、このまま帰ると和正を脅します。
言わなければ射精も脱出もできないまま、辛い夜を乗り越えて朝は無様で姿でホテルの人に発見されるでしょう。
ぞっとした和正は、仕方なく藍子の望む言葉を口にします。
多少強引なやり方ですが、ようやく和正からプロポーズをしてもらったと喜ぶ藍子。
ぬかりなくばっちり録音もしています。
藍子は暢と円満離婚、なんなら夫の有責にして、本気で和正と再婚するつもりなのです。
朝帰りした藍子は、納期に追われ仕事中の暢に向かって、2時間後に起こすことと朝ごはんを要求。
そんな藍子の無神経さにさすがの暢も我慢の限界です。
弁護士に相談するまで黙っていようと思っていたのですが「人の心ってもんがないのかよ!浮気してるくせに!」と口走ってしまいます。
4巻35話ネタバレ|すべての責任は
藍子は悪びれる素振りもなく「本気だもん、浮気じゃなくて」と言い返します。
さらには浮気をしたのは暢のせいだと言うのです。
冷たいし料理も作ってくれないしセックスだってしてくれない、それに加えて亡くなった彼女との思い出の左耳のピアスをいつまでもつけていること。
藍子は暢のピアスを掴み「ある意味罪深い浮気でしょ、こっちの方が!」と責めますが、そもそも結婚前に「ピアスは大事にして」と言ったのは藍子です。
そんな風に言ってくれる唯一の女性だったので暢は藍子と一緒に生きていくと決意したのに。
しかし藍子は言ってないの一点張り。
完全に悪いのは暢のせいだと責任転嫁し家を出て行ってしまいます。
通帳も実印も持って妹の家に転がり込む藍子。
全て自分の計画通りだとご機嫌です。
腹を立てた暢は弁護士に電話をし離婚の相談をすることになります。
4巻36話ネタバレ|サレ妻の苦悩
藍子とわかれ朝帰りし何食わぬ顔で寝室へ入ってきた和正。
子供の夜泣きに舌打ちし「うっるせぇな」と口にする和正はまさにクズ夫です。
苛立ちを抑え子供をあやして、ようやく寝かしつけることができた梢。
寝室に戻って自分も寝ようとするのですが、性欲を抑えきれない和正に体を求められます。
当然拒否する梢ですが、こんな生活ももう限界。
しかしせめて保育園と仕事が決まるまでは離婚はできません。
そんな中、梢は偶然にも、この間電車で助けられた大学生・水無瀬葵が駅で困っているのを目撃します。
4巻37話ネタバレ|弁護士に相談だ
梢が財布を忘れた彼に千円を貸すと、彼はどうしても後日お金を返したいと言いはり梢に自分の番号を渡します。
しかし今そんな余裕などない梢は連絡はしないでおくことに。
その頃、暢は実際に弁護士と会って離婚の相談していました。
暢の集めた証拠のおかげで、もし裁判になっても暢が負けることはないと断言されます。
手順としては不倫を相手に認めさせた上で、示談金の交渉をし話し合いの協議離婚で円満に終了という流れが時間も手間もかからない一番スムーズなパターンだそう。
藍子に請求できる額の相場としては100万~300万、相手の男は子持ちの既婚者ということで示談金は100万といったところでしょう。
話を進めるうえで、藍子と戦うことに迷いが現れる暢。
連れ添った情で心変わりことも割とある話なのです。
心の整理はとっくにできていると思っていたのに、いざ離婚に向けて「かつて愛した人と戦う」と聞くと、並々ならぬ決意、時間、精神力が必要なのだとまざまざと思い知らされます。
一旦持ち帰り、暢は正式に依頼するかどうかを考えることに。
帰り道、暢がATMでお金を引き出そうとするのですが、あるはずのお金が藍子により全て引き出されてしまっていました。
藍子は離婚の前に夫婦の共有財産を使い込むつもりです。
4巻38話ネタバレ|第2子を
暢は今日の事を梢に電話で報告します。
梢も一刻も早く別居したいが、お金のことを考えると仕事と保育園が決まらないことには不安だと心の内を話します。
さらに梢は親の反対を押し切って結婚をしたので勘当されていて、今更親にも頼りにくい状況でした。
梢の話を聞いた暢は、頼ってみてもいいのでは?と助言します。
両親は梢のことが大事で大事でたまらないからこそ、当時彼との結婚を反対したはず。
意地もプライドも捨てて現状を相談すれば、きっと力になってくれるはずだと思ったのです。
暢に背中を押された梢は一度実家へ行ってみることを決意。
そして暢と弁護士の話をしている時、タイミング悪く和正が帰宅し話を聞かれてしまいます。
梢が男と電話しているのを知った和正は嫉妬し「第二子仕込んでやる!」強引に梢のことを犯そうとしてきます。
梢に突き飛ばされた和正は、その拍子に頭を強打し血を流し倒れ込んでしまいます。
4巻39話ネタバレ|幸せの洗脳
病院へ行き念のため精密検査もしましたが、異常なく軽症ですんだ和正。
帰りのタクシーの中は二人とも気まずい雰囲気に。
そんな中、和正からさっきの電話の内容と相手が誰なのかを問われます。
今はまだ離婚の準備がバレるわけにはいかないので、梢は友達だと嘘をつきます。
そんな梢のことを和正は「変な計画でもしてたら」と言って怪我の部分を撮った写真を梢に見せます。
和正は梢をDV妻だと主張し梢から親権をとると脅すのです。
さらにこれを弱みに浮気を黙認させるつもりでした。
脅しのような手段を使ってまでこの結婚生活に意味があるのかと問う梢。
和正は「一番好きなのは梢」だと言って洗脳しようとしてきます。
夫は大手企業のキャリア組、十分すぎる給料、綺麗な新築マイホーム、1日3食昼寝付きの働かなくていい専業主婦、生まれたばかりの可愛い息子。
和正はどっからどう見ても梢は幸せだと言うのです。
和正はこの先何があっても離婚しないつもりでした。
疲れ果てた梢は色んなことを深く考えるのが面倒くさくなってしまいます。
4巻40話ネタバレ|救世主?
翌日の夕方、親権を考え離婚するのかどうなのか悩む梢。
子育ても笑顔でできていないことに気付き、気分転換にお散歩に出掛けることに。
外に出ると周りの旦那さんは協力的で、全力で羨む梢。
スーパーではベビーカーを使っているだけで意地悪なおじさんに嫌味を言われ、結局梢の気分は晴れませんでした。
一人公園のベンチで落ち込んでいると、偶然梢を見かけた大学生の水無瀬くんが心配して声をかけてくれます。
その頃、不倫に対しての怒りが収まらない暢。
自分の苦しみに対して慰謝料だけでは生ぬるいと考え、社会的抹殺を計画し、和正と藍子の働く会社へ乗り込みます。
4巻41話ネタバレ|社内恋愛の制裁
子供のことが大好きな水無瀬は、どうしても梢のことが放っておけませんでした。
梢の話を聞いて、友達の働く保育園に0歳児クラスの空きがないかを問い合わせてくれます。
奇跡的に空きがあるということで、二人は一緒に見学に行くことになります。
一方、不倫の証拠写真を持って和正たちの働く会社の上司に不倫の事実を伝えた暢。
もちろんこのことが世間に広まれば会社としてのイメージ低下に繋がります。
「双方クビに!」と声を大にして言いたい暢ですが、冷静に考えて2人が職を失えば慰謝料を満足に支払ってもらえない可能性が出てきてしまいます。
そこで暢は、藍子を違う部署に飛ばすことを所望します。
翌日、和正は上司に呼び出され謹慎処分を告げられ、藍子は辞令を出されることに。
4巻42話ネタバレ|大切なご報告
藍子の辞令がでた場所は、事実上「自主退職待ち」の別名「不祥事社員追い込み部署」でした。
藍子を慕っていた後輩は、納得がいかず藍子と飲みにいった席でずっと愚痴をこぼしていました。
そんな後輩に対し藍子は部長と付き合っていることを打ち明けます。
藍子はどこまでもポジティブで全くへこんでなんかいませんでした。
一方、不倫を告げ口したのは梢だと思い込んでいる和正は家に帰り梢に怒りをぶつけます。
しかし梢ももう黙ってばかりではありません。
「和正さん、私と離婚して下さい」と言って離婚届を突きつけて・・・!?
5巻へ続く
4巻感想
和正も藍子も思考がキモ過ぎてイライラします。
本当になんでされた側が大変な思いをしないといけないのか。理不尽過ぎる。
和正は結構焦っている感じだけど、ポジティブモンスター藍子は全然懲りてないので、早くぎゃふんと言わせてスカッとしたいです。
こういう漫画見ると結婚相手って本当に慎重に見極めないとなって思います。
漫画を読みたい方はぜひ無料で読む方法を参考にしてくださいね。