蘭子先生の「ブラ婚」1巻3話のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!
前回、親同士が決めた見合い相手が幼なじみの慎だったこと、そしてそのお見合いを中止させたのは兄・総一郎だったことが分かりました。
しかも兄の総一郎は強烈なブラ婚!
見合いを邪魔したのは「すずのようなアバズレに弟は差し出せない」と理由で・・・!?
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
ここからは3話のネタバレです!
3話ネタバレ|これって婚約!?
「”犠牲”って・・・。」
「そこまで嫌ならこんな縁談断ればいいでしょ!」とすずは言うのですが、総一郎はそんな権限などないと話を続けます。
母を亡くしてから生きる気力まで失った父と幼かった総一郎たち兄弟を、伊豆蔵社長(すずの父)は地元に呼び寄せ支援してくれました。
父には仕事を手伝わせ、子供達には生活を守って学ばせ、それこそ親のように心を尽くしてくれたと。
長男の総一郎に至っては学費の援助を受け大学まで。
「それもこれも伊豆蔵家の投資だったわけですよ。」
ありていに言えば、総一郎たち兄弟は伊豆蔵家繁栄のための”養殖婿”なのです。
この縁談に兄弟の意思は関係なく、あとはすず次第だと総一郎は説明します。
「弟にはそんな事情を知らせずに済むのなら、私がその責務を果たすのが妥当な判断と言うだけのことです。」
”責務”という言葉がすずに重くのしかかります。
すずは思い出します。
すずにとっての”結婚”はもともと恋愛とは全く別の責務であるということを。
庶民生活謳歌しすぎて忘れるとこだった。
見せてやろうじゃないの、伊豆蔵背負ってる覚悟をな!!
すずはスイッチが入りあっさりと縁談を受けることに。
そしてテキバキと結納のスケジュールを抑え始めます。
すずの気持ちの変わりように驚く総一郎ですが、受けて立つとばかりにすずを自分のマンションへと連れて行きます。
「私たち婚約したんでしょう?なら今日からあなたもここで暮らすといいです。」
すずがその気ならと早々と同棲を始めようとする総一郎。
総一郎はすずが嫌がるだろうと見越して、すずの方から縁談を破談にするよう仕掛けたのです。
総一郎の作戦に気づくすずですが、その手には乗りません。
「破談になるとしたらあなたが根をあげて降伏する時だけです!」
こうして二人は、結婚するにあたっての前向きな同居に受けて立つことに。
後日、総一郎は溺愛する2人目の弟・誠吾のマンションへ。
「総兄ちゃんがしょっちゅう食材送ってくれるからさ、お隣さんにもおすそ分けしてすぐ仲良くなれちゃったんだよね。」
もちろん隣人が女性であることは総一郎には秘密です。
誠吾がお世話になっているお礼も兼ねて挨拶に行こうとする総一郎ですが、誠吾は出かけているみたいだと嘘をついて乗り切ります。
「誠吾!兄ちゃん何があってもお前のことは守るからな!」
お隣さんが綺麗なお姉さんだってバレたら総兄ちゃん灰になっちゃいそうだなぁ・・・。
総一郎を見送った後、ちょうど入れ違いですずが大きいスーツケースを持って部屋から出てきます。
「しばらく留守にするけどよろしくね」と誠吾に言って、すずは総一郎の家へと向かい・・・?
4話へ続く
感想
養殖婿笑いました(笑)
好きでもない相手との結婚なんて、女子なら涙を流してもいいはずなのに受けて立つすずが最高です!
総一郎とのやりとりも面白くて同居生活がどうなるのかも楽しみ♪
すずの過去のトラウマも気になりますね。
まだ読んでいない人は、ぜひ漫画も読んでみてくださいね( ´ ▽ ` )ノ