思い、思われ、ふり、ふられ8巻

思い、思われ、ふり、ふられ8巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介してます。

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前回7巻では、由奈と理央がついに彼氏彼女になることができました。
初めてのお出かけで朱里、和臣と4人で遊園地に。

4人で楽しい1日を過ごし、家の最寄り駅に着くとそこに亮介(朱里の元カレ)がいて・・・?

ここからは8巻のネタバレです!

29話ネタバレ

「またなんかひどい事言うつもり?」

以前、亮介に言われた言葉で朱里が悩んでいたのを知っている和臣は朱里を守ろうと前に出るのですが、亮介は朱里に借りていた本を返しにきただけでした。

「ごめん、返すもの届けに来ただけだったのか。」と謝る和臣。

「まあそれだけってわけでもないけど?」と意味深な言葉の亮介。

亮介は「山本に返して欲しいものがある」と言い去って行きました。

翌日、亮介との関係が気になる由奈。

いつものように朝朱里を待っていると、朱里が気を遣ってくれたようで理央と二人きりで登校する事になります。

二人は亮介の話題に。

遠くに離れた事がきっかけで別れてしまった亮介と朱里ですが、理央はその気持ちが分からなくもありませんでした。

会えない時間、相手の気持ちも離れたらどうしようと色々考えてしまうだろうからです。

「だから俺はずっと由奈ちゃんの近くにいたいなって思った。大好きもいっぱい言うけどいい?」

会いたい時に顔を見て、言葉を伝え合えるって恵まれた事なんだと、由奈は改めて感じます。

一方、時間をずらし登校した朱里は、偶然和臣と一緒になります。

私、乾くんとキスしたんだよなー。

つい意識をしてしまいドキドキの朱里。

2年のクラス分けの目安になる理文の選択で、和臣も同じ文系だと知り朱里は喜びます。

もちろん和臣も心の中で喜ぶのですが、そんな事など朱里は知りません。

「それはそうと亮介くんに借りっぱなしになってる物とやらが、どうしても見つからないんだよね。」

心当たりがないと話す朱里に、和臣もないなら二人が会う必要がなくなるから良いなと思うのでした。

その頃、由奈は校門の前で立ち止まっていました。

今更ながらみんなの視線が怖くなってしまったのです。

「だってきっと理央くんの事好きな人もいっぱいいて、その人たちにしてみれば隣にいるのが私っていうのが納得できないだろうなーって思って。」

「でも俺が好きなのは由奈ちゃんだし。由奈ちゃんが俺をこういう気持ち人させたんだから、由奈ちゃんがすごいんだからしょうがないって!」

二人の会話を聞いていた我妻も、その通りだと思っていました。

我妻の気持ちを考えると思わず「ごめん」と口にしてしまう理央ですが、我妻はちゃんと告白ができた事を晴れやかに感じていました。

「あの時、あんな必死な理央見れたしもう充分。」

その夜、理央は和臣の家へ。

亮介が朱里との関係を挽回するつもりかもしれない事を忠告します。

「カズが何もしないうちに亮介がグイグイきて、それでもし朱里が亮介選んでもお前文句言えないからな?」

その頃、やっぱり心当たりがない朱里は、亮介に電話をし聞きます。

すると「俺の勘違いだった」と亮介。

しかし「でも結局俺たち会う事になるでしょ?」と言われて・・・?

30話ネタバレ

山本家の父と母の喧嘩が長引き、気が滅入っている朱里と理央。

「ずっと喧嘩してて飽きないのかなー。」と冗談交じりに母の事をいじる朱里ですが、本当はすごく辛い思いをしていました。

そんな中、返ってきたテスト結果。

好きな英語でクラストップを取れ、さらに和臣に褒められて、なんとか気分を持ち直す事ができます。

亮介に借り物はなかった朱里ですが、返してもらった本の中にCDが入っていてそれを返すために会う事に。

その話を由奈から聞いた理央は「やっぱり攻めてきたか亮介」と朱里を狙っている事を確信します。

しかも親の喧嘩で朱里が弱っているこのタイミング。

前に亮介と朱里が付き合いだしたのも、朱里が弱ってるタイミングだったので、理央は心配をします。

放課後、偶然教室で二人きりになった朱里と和臣。

「山本さんはなんで英語が好きになったの?」

「多分、違う世界にいる気分になれるから。」

それは和臣が映画を好きな理由と同じでした。

そして、この後朱里が亮介と会うことを知った和臣は、朱里の腕を掴み引き止めます。

「亮介って人まだ山本さんのこと好きなんじゃないの?行くのやめなよ。そんなの行って欲しくない!」

ついヤキモチを妬いて言ってしまった和臣ですが、恥ずかしくなりすぐに訂正します。

「ごめん、今のなし。行って。」

和臣の言葉の意味を考える朱里。

結局、亮介に会いに行くのはやめて(CDは郵送することに)下駄箱で和臣を待ちます。

そんな朱里を見て「ごめんね。俺が行って欲しくなかっただけなんだ。」と和臣。

普通そんなことを言われたら期待したくなるもの。

しかしここで勇み足になってしまえば夏祭りの二の舞です。

もっと乾くんにふさわしい人になってから大事に、大事に。

結局責任を感じた和臣が亮介にCDを返しに行くことになります。

和臣が朱里のことを好きだと察した亮介は、朱里のどこが好きなのか和臣に尋ねます。

「わりとめんどくさい部類の人だよ?」と亮介は言うのですが、和臣は朱里がそうなる理由があると思っているしそれを踏まえた上で好きでした。

和臣が軽い気持ちで朱里を好きなわけではないと知った亮介は、潔く身を引きます。

「乾みたいな奴ならいいや。山本のこと頼むね。」

その頃、由奈と理央はクリスマスデートの約束をしていました。

とにかく由奈の望み通りのクリスマスにしたいと意気込む理央。

「由奈ちゃんの望むことは全部、俺が叶えたい。」

31話ネタバレ

亮介に「頼む」と言われたその後、「あんまりもたもたするようだったら今度こそ俺が行くから」と煽られさすがに焦る和臣。

家に帰りドアを開けようとするとちょうど兄が出てきました。

「悪いな、和。こんな早い時間に親父が帰ってくるとは思わなくてさ。ちょっと喋ったけどやっぱダメだな。」

兄が去った後、和臣はドアの前で立ち尽くすのでした。

クリスマス当日、由奈は理央との待ち合わせ場所へ。

会いたい気持ちを加速させながら理央と合流します。

理央のスマートなリードに慣れているんだと感じヤキモチを妬く由奈ですが、由奈にとってはその気持ちさえも新鮮で嬉しいものでした。

二人は買い物をしたり映画をみたり最高に楽しい1日を過ごします。

しかし理央に渡すはずだったプレゼントがないことに気づく由奈。

一緒に探すのですが、見つかりませんでした。

気持ちだけで嬉しいと話す理央ですが、由奈は「自分だけ貰うなんて」と遠慮します。

「じゃあ、こうしよう。クリスマスプレゼント由奈ちゃんからギュッてして。」

恥ずかしがりながら理央に抱きつく由奈。

理央も抱きしめ返しておでこにキス。

「ねぇキスしたい。でももし由奈ちゃんが嫌ならしない。由奈ちゃんは?どっち?」

「やじゃない」と顔を赤らめる由奈に理央はキスをします。

由奈は胸がいっぱいでまた泣いてしまうのでした。

その後、理央へのプレゼントを見つけることができ、二人は幸せいっぱいなクリスマスを過ごすことができたのでした。

32話ネタバレ

クリスマスもバイトの朱里。

今日は少し早くあがることができたので、父と母の仲直りのきっかけになればいいという思いでホールケーキを買って家に帰ります。

しかし家には誰もおらず、朱里は一人でテレビをみたりして両親の帰りを待ちます。

待っても帰ってこないので、朱里はケーキを持ち和臣の家へ。

和臣の部屋の窓をノックするのですが、出てこないのでラインをする朱里。

するとヘッドホンをした和臣が窓から顔を出します。

「映画観るときはいつもしてるの?」

「いつもって事でもないけど・・・」とそわそわした様子の和臣。

すると奥の方から和臣の両親が喧嘩をしている声が聞こえてきました。

和臣は両親の喧嘩を聞きたくなくてヘッドホンをつけていたのです。

朱里は和臣を誘って外でクリスマス会をやることに。

暗い気持ちを吹き飛ばすために朱里が鬼ごっこを提案し二人でやることに。

しかし和臣は手加減なく朱里はいつまでたっても捕まえられません。

鬼ごっこ中、和臣は兄の話をします。

大学を辞めて仕事らしい仕事にも就いてなくて、ただでさえ親もイライラしていたのに、今度は演技の勉強するためにイギリス行くとか言い出して、兄とは一層険悪になってしまったのです。

和臣も成功するか分からないのに、わざわざイギリスに行くなんてリスクしかないと思っていました。

しかし朱里はそうは思いませんでした。

「やりたいことやるってそんなにダメかなぁ。」

通訳を目指している朱里は、今自分のやっている事に意味がなくなるかもと思ったりすることもあるけど、でも好きだからやっているのです。

朱里はわざと転けたふりをして和臣の注意を引き、ようやく捕まえることができます。

しかし「捕まりに来たんだよ。」と和臣。

距離の近さにドキドキの2人。

そして二人は以前行ったことのある夜景ポイントへ。

和臣が家のことや将来映画を作る仕事をしたいということを少しずつ話してくれて、今までより距離が縮まったようで・・・。

9巻へ続く

感想

彼氏彼女になった由奈と理央がめちゃくちゃ可愛くて癒されます!

素直にちゃんと言葉で愛情表現できるカップルとっても素敵です。

二人の幸せな気持ちが伝わってきて私までドキドキしたり幸せな気持ちになりました。

朱里と和臣の片思いの恋も両思いとは違ったドキドキ感で楽しめます!

今巻初めて和臣の家庭事情が明かされているのですが、朱里と似ているから惹かれあるものがあるのかなと思いました。

鬼ごっこで和臣が「捕まりに来たんだよ」と言ったシーンがすっごくキュンとしました!

ネタバレだけでは伝わりにくいと思うので、ぜひ漫画も読んでみてくださいね( ´ ▽ ` )ノ

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