罪に濡れたふたりの漫画を無料で読む方法と、4巻のネタバレ感想を紹介します。
「一緒に地獄に堕ちよう」そう決めた2人ですが、その関係は恭子や和樹の知るところとなってしまいます。
”姉弟”という現実を突きつけられる中、束の間の恋人同士として2人は旅行に出掛けるのですが、旅先から戻るとそこには・・・!?
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次にネタバレです!
4巻|ネタバレ
旅先から戻るとマンションにはNYから帰ってきた母がいました。
「2人でどこ行ってたの。母親に隠し事したままで!」
母の後ろには和樹もいました。
母に関係がバレてしまったとすっかり勘違いし慌てる2人ですが、母の言う”隠し事”は由貴が一人暮らしをしていることでした。
ホッとし心を撫でおろす香純と由貴。
母は2週間滞在することとなり、その間由貴は弟をやる自信がないので一旦一人暮らしのアパートに戻ることになります。
そんな中、香純は恭子に「2人で話がしたい」と食事に誘われます。
責められる覚悟をしていく香純ですが、お店には恭子の両親と香純の母、そして由貴がいました。
「これからのお付き合いもあるし、5人で食事しましょうって私が声をかけたんです。」
目の前で仲の良さを見せつけられ具合を悪くする香純。
さらにトイレに立った時、恭子に由貴との夜の営みの話をされショックを受けてしまいます。
「由貴はね、する直前に軽くキスしてくれるんです。ついばむようなキスを。彼のクセみたいで。」
勝ち誇った笑顔でそう話す恭子。
香純は恭子の言った言葉が頭から離れず、由貴のことを拒絶してしまいます。
当然理由は言えるわけなく、由貴はなぜ拒絶されたのか分からないまま。
香純が謝ろうと電話をかけると由貴ではなく恭子が出ます。
由貴は具合が悪く眠っているそう。
「私がいますからご心配なく。お姉さま。」
和樹と一緒にいた香純ですが、いてもたってもいられず由貴の元へ。
香純を見た由貴は、恭子に「帰ってくれないか」と言い香純を抱きしめます。
恭子を追い返した後、由貴は香純をベッドに押し倒します。
「どうしてこの間嫌がったの?なのに今夜は自分から来た。どういうこと?」
香純が理由を話すと恭子との過去のアルバムを燃やし始めます。
「他に何すればいい?どうすればあなたは安心するんだろう。」
由貴は怒っているわけでも、困っているわけでもなく、ただ傷ついている眼をしていました。
自分が不安になるたびに由貴にそんな眼をさせていたのだと気づく香純。
(知らなかった。自分のプライドを守るのに必死で)
(あたしは愚かだ)
由貴は住民票を取りに行った帰り、その足で香純の元へ。
「香純!オレ達・・・っ」
その時、母親が帰ってきたため続きを聞くことはできませんでしたが、由貴は手に戸籍謄本を握りしめていました。
その後の母との会話の中で、香純は母と父が再婚同士だったことを知ります。
母が再婚同士だったことを黙っていたのは、もしかして連れ子同士だったから?
それなら由貴の赤ちゃんの頃の写真がないのも、母が気遣って黙っていたことも納得できます。
由貴が戸籍謄本を持ってきたこともリンクし、香純の「もしかしたら」は確信に変わっていきます。
(あたしと由貴は本当の姉弟じゃない)
母がNYへ発つ日。
香純と由貴は見送り、香純の心は晴れ晴れとしていました。
由貴を待っていると、恭子が現れます。
「あなたは由貴の姉なんかじゃなかった。」
「女だったんだ。最初から・・・弟の前でもずっと女だったんだ・・・汚い!」
恭子は由貴が捨てた戸籍謄本を香純に投げつけます。
「現実はそんな風に捨てられるものじゃないんだから!」
そう言って恭子は泣きながら去っていきます。
ぐしゃぐしゃに丸められた戸籍謄本の中を見て香純は絶句します。
戸籍謄本には二人が本当の姉弟であることが記されていたのです。
「やっぱり姉弟だってわざわざ言いに来たの!?」
現実を突きつけられた香純は、自分がどれだけ恐ろしいことをしているのか思い知ります。
そして由貴と別れることを決意し由貴を突き放します。
香純は恭子に会い「由貴を返す」と話をし、もう関わらないと決めていました。
お互い幸せになりたいなら忘れた方がいいと思ったのです。
しかし由貴は納得できず突然目の前に現れ香純の手首にキスマークを付けマーキングします。
「みんながこれを何も知らずに見るんだ。あなたが俺のものだっていう証を。」
香純を諦めない由貴の態度に黙ってみてられない和樹。
「本当に好きなら香純の幸せを願えよ!」
和樹はそう言うのですが、由貴はそんな綺麗ごというくらいなら自分はガキのままでいいと思っていました。
和樹は呑みすぎて酔っ払っている香純にある提案をします。
「香純、体から忘れてみるってのは?」
和樹は全てを自分のせいにしていいし、集中できないなら目隠ししてもいいからと香純を誘います。
「頭の中であいつを想像してればいい。香純の得意技だろ。段々嫌でも違うってわかるから。」
香純は和樹の誘いに乗り目隠しをして体を重ねます。
由貴につけられたキスマークがまるで「裏切り者」と言っているような気がしていました。
証の本当の意味。
それはみんながコレを見るのではなく、コレがみんなを見ているのです。
由貴を手放した香純が罰を受けている姿を。
(あたしはいくつ罪を犯せば気が済むんだろう)
(由貴以外を受け入れる罰の中でさえ彼を求めてる)
(由貴のいないあたしの人生が幸せなんてそんなの嫌だ)
(幸せになりたくない)
香純は涙を流しながら何度も由貴の名前を呼び、和樹に抱かれるのでした。
5巻へ続く
感想
途中まで私も「もしかしたら」を期待していたのですが、やはり一筋縄ではいきませんね。
恭子を拒否し香純への気持ちを貫く由貴は凄いと思いました。
それに比べ勝手を言って周りを巻き込み、由貴を手放した香純はいかがなものかと。
恭子も和樹もみんな報われない恋愛してる。
本当すぐに次に行けたら楽なのにね。
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