てをつなごうよ8巻

てをつなごうよ8巻(最終回)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪

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前回、想いを隠し切れなくなった千花は小豆に告白!
そして小豆も千花への想いの深さを自覚し2人は恋人として付き合うことになりました。

恋愛ごとに疎い小豆も修学旅行中、千花に甘えてばかりの自分を反省し、自ら千花をデートに誘って・・・!?

では8巻のネタバレです!

27話

修学旅行の自由行動を2人きりで周ることになった小豆と千花。

前日の夜、小豆は千花の喜ぶ顔を期待してプランを練りまくります。

(はじめての場所で千花ちゃんと2人、どこへ行こうかな)

着物を着るように指示して指定の場所で待ち合わせる2人。

普段とは違う格好に2人ともドキドキです。

その後、小豆のエスコートで浅草をたくさん満喫します。

「小豆ありがとな、今日。今日ずっとお前が俺のために一生懸命なのみてたらやっぱ嬉くて。最高の修学旅行デート!」

千花の喜んだ顔を見て小豆も嬉しくなります。

最後のメインであった人力車に乗ろうとした時、突然雨が降ってきました。

雨宿りしていると美月から小豆にラインが来ます。

夜に電話すると約束していたのに、電話がなかったので大豆が拗ねてるというのです。

千花とのことを考えていてすっかり忘れていた小豆。

それを知った千花は、嬉しくて顔が真っ赤に。

「大豆命のお前がそんなん、すげぇ殺し文句じゃん。どんだけ俺のこと喜ばせんの。」

千花が可愛くて愛おしくて、小豆は思わず抱きしめます。

「・・・お前ほんと俺の理性に感謝しろよ。」

28話

修学旅行から帰って来てから更に2人のらぶらぶオーラがすごいと感じる美月。

そんな2人を見て美月はホッとしていました。

2人が変に気を遣わないか心配をしていたからです。

「これからもこの調子でイチャイチャしつつ、たまには俺のこともかまって下さいね。」

もう少しで期末試験ということで、小豆と美月は千花に勉強を教えてもらうことに。

休みの日まで朝からみっちり勉強するスパルタ具合に、美月が寝込んでしまった為、今日は2人きりです。

ぴったりくっついてラブラブモードな2人。

そんな中、小豆は相談に乗ってくれたまほねぇにお礼を言っていないことに気づきます。

その流れで小豆が何気なしに「千花ちゃんまほねぇと連絡とってたんだね」と言うのですが、なにか隠しているのか千花の様子が変なのです。

それが妙にひっかかってモヤモヤする小豆。

(千花ちゃんやっぱりあの時、少し様子変だったよね)
(思い返したらまほねぇの名前出した時も一瞬言葉につまった感じだったし)

本人に直接聞こうとする小豆ですが、なんとなく千花にかわされている感じで聞くタイミングがつかめません。

ようやく聞けるタイミングを見付けるのですが、千花には嘘笑いでごまかされてしまいます。

千花の笑顔が「これ以上詮索するな」と言っているようで、小豆はそれ以上なにも聞けませんでした。

29話

2人の様子がおかしいことに気づいた美月は、小豆を問い詰めます。

「なにもない」と嘘をつく小豆ですが、美月にはバレバレでした。

「引っ越してきてからずっと小豆さん達と過ごしてきたんだもん。2人の変化くらい分かります。」

お節介かもしれないけど、黙ってみてるだけなんてできないのです。

小豆は美月に理由を話します。

「しつこく聞いてまた千花ちゃんに嘘笑いさせちゃったらって、これ以上拒絶されたらって思うと怖くて何もできない。」

小豆の気持ちを知った美月は、今度は千花の元へ。

千花は、間違いだらけだった過去の自分も情けない自分も小豆にだけは知られたくないと思っていました。

全部話してダメになるのが怖いのです。

結局、2人ともお互いが怖くて動けないでいるのです。

「どういう内容であっても嘘ついて傷つけるんじゃなくて、小豆さんとちゃんと向き合うべきなんじゃないですか。情けない自分知られたくないって言うけど、今の橘さんの方がよっぽど情けないです。拒絶されても怖くても、それでもきっと小豆さんは橘さんと向き合おうとしてますよ。」

美月に活をいれてもらった千花は、小豆と向き合う決意をし小豆の元へ駆けだします。

30話

中学生の頃、千花は小豆のことが好きすぎて欲をコントロールできずに苦しんでいました。

小豆への気持ちをコントロールできない自分が怖くて、小豆に向ける汚い欲を吐き出す場所が、逃げる場所が欲しかったのです。

それがまほねぇでした。

だけど楽になるのは一瞬で、結局虚しくなるだけ。

ある日、「こーゆうのもうやめる」と千花はまほねぇに切り出します。

「まぁでも丁度よかったかもね。あたしも春には団地出るし。・・・大丈夫?ひとりで。」

「ちゃんと自分の事コントロールしてあいつの隣死守するわ。」

それから1年はただ穏やかな日々でした。

しかし高2の春、日常が、小豆が、自分の守りたかった世界がぐるっと変わって、千花はまたまほねぇに連絡をしてしまいます。

(いつも逃げてばっかりだ)
(何度変わろうと思って何度逃げていい加減しっかりしろよ俺っ)

千花は小豆に隠していた全てを打ち明けます。

手も声も震えていて、それでも小豆はただ真っすぐに、そんな千花の話を最後まで一度も目をそらさずに聞いてくれました。

まほねぇのことはびっくりしたし、正直やだなと思った小豆ですが、そんなことで幻滅などしませんでした。

それよりも何も知らないでいる方が嫌でした。

どんな千花でも小豆は自分が一番に知っていたいと思っているのです。

「独占欲すごいみたいだ、私!」

いつだって小豆は、千花の考えなんて簡単に飛び越えてくるのです。

2人は、これからはちゃんと包み隠さずになんでも話して話し合うことを約束します。

「ずっと一緒にいたいから。だからもう隠し事はなし!」

不意打ちでキスをして「上書き保存」と言う小豆に、千花はキュン死にさせられるのでした。

最終話

街はすっかりクリスマスモード。

小豆が買い出しをしていると、偶然にもまほねぇに出会います。

この間相談に乗ってもらったお礼と、報告をする小豆。

そして小豆は千花の話を聞いてからひとつだけ気になっていたことを聞きます。

「こんな事いきなり言うのも変かもだけど、もしかしてまほねぇは千花ちゃんの事ずっとす・・・」

最後まで喋る前にまほねぇに口を押えられます。

「小豆の疑問も全部そのままお墓まで持ってってよ。」

正直これでいいのか、何が正解なのか分からない小豆。

だけどまほねぇが笑うから、それがいいのだと小豆は思います。

そこに千花が合流し、千花はまほねぇに「バイバイ」と言うのですが、小豆は「またね」と手を振るのでした。

クリスマス当日。

5人でパーティーをしてワイワイ楽しみます。

美月、流星、大豆の3人がお風呂に入っている時、2人きりになる小豆と千花。

2人は今までのことを思いだし、変わったことを実感します。

美月に出会って、自分の知らなかった気持ちを知って、それ以上に大切なものに気づきました。

楽しかったり、悩んだり、思えば日々が一気に加速したような。

小豆はサプライズで千花にピアスをプレゼント。

嬉しさの余韻を残しつつ次は千花が小豆にプレゼントする番です。

小豆に目をつむってもらいプレゼントのニット帽を深くかぶせ、キスをする千花。

するとぞろぞろお風呂からあがった3人がやってきます。

みんながいるから明日も明後日もこれからもずっと楽しくて愛しい毎日があるのです。

完結

感想

千花の過去の話どうするのかと思っていましたが、まさか打ち明けるとは!

それを受け入れる小豆の懐の深さ&強さに愛を感じました。

最終巻は2人のラブ度がすっごく高くて満足でした!

お互いを想いあって、支え合って本当に素敵なカップル。

小豆の行動になにかと赤面する千花が可愛かったです。

ネタバレ以外にもおまけ漫画が収録されていて、こちらも良かったです。

漫画を読みたい方は、ぜひ無料で読む方法を参考にしてくださいね♪

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