青楼オペラ2巻のネタバレ感想と無料で読む方法を書いています。

新造出しの日、道中で朱音の帯が裂けはじめ大ピンチのところ惣右助の機転で助かります。

惣右助の考えが分からずますます混乱する朱音なのですが・・・・!?

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青楼オペラ 2巻 ネタバレ

青楼オペラ2巻

朱音の帯が裂けたのは事前に誰かが仕組んでいたということが分かります。

やったのは見世の中の誰か。

「下手人はきっと見つけてやるから覚悟おし」

内儀がそう話す中、朱音は頭を下げ犯人探しをやめて欲しいと頼みます。

その様子を見てクスリと笑う紫。

荒い言葉とは裏腹に自分のことを助けてくれる惣右助のことが朱音は気になっていました。

しかし利一から惣右助と交わした取引の話を聞き勘違いだったと知ります。

その取引とは惣右助は吉原である女郎を探しており、代わりにその女郎の情報を集めて欲しいというもの。

朱音にもそれができる立場でいて貰うためにはどんな支援もいとわないと。

つまり仕掛も囲碁の指導の件も全てその取引の内。

『あの男にとって私は金で贖った生人形・・・』

そして新造出しの夜以来、あんなに優しくしてくれていた紫はまるで人が変わったように朱音に意地悪をしてくるようになります。

『あれが紫ちゃんの本性・・・・!?』

そんな中、惣右助が久しぶりに朱音に会いに見世に来ます。

惣右助は帯を切った奴を捜すなと言ったのはなぜか尋ねます。

朱音は自分はひがまれて当然の存在。

「声高に騒いで小さな過ちを攻め立てるなど恵まれた者がしていいことではござんせん」

その言葉を聞き微笑む惣右助。

ある日、三橋兵衛という侍が朱音を目当てに見世に遊びに来ます。

三橋は他の見世で名代の振袖新造に手を出したという噂がありました。

今宵は泊まっていくと話す三橋。

『私、今夜三橋様と動産することになるの・・・・?』

その時、その話を聞きつけた惣右助が座敷に上がりこんできました。

三橋と惣右助は知り合いだったようでお互い気づいてからは仲よさそうに話していました。

『武家なら誰でも難いというわけではないのね・・・』

やむを得ず惣右介を呼んだのは利一でした。

「お嬢の肌には指一本触れさせるものか!」

利一と朱音が会話をしているのを目撃した紫。

月に一度の髪洗いの日。

さっぱりとした気分でお風呂から出てきた朱音の元に、帯を切った犯人を見つけたと言いつけに来た子達がいました。

『黙っていれば丸く収まるものを・・・』

朱音はつい、「余計なことを・・・・・っ」と大きい声を出してしまいます。

犯人を見つけ騒ぐように仕向けたのは紫でした。

「悪さする虫を潰すのは生き抜くためには必要なことじゃ」

紫は利一との関係を知っていると朱音を脅します。

『一言も言い返せなかったし弱みまで握られてしまった』

落ち込み歩いていると惣右助にばったり会います。

惣右助は髪を下ろしている朱音に照れて赤くなります。

そして惣右助は朱音を誘い町に櫛を買いに出かけることに。

櫛を選んでいると売り物を盗もうとしている女郎の慣れ果てを見てしまいます。

自分は恵まれているとわかっていた、つもりで居ただけだったと感じ怖くなる朱音。

気分が悪くなった朱音は休憩のため稲荷に入ります。

惣右助は出会ったときのように稲荷に両手を合わせ祈っていました。

『この人は尋ね人の幸せを願っているんだ』

そう思い胸が苦しくなる朱音。

そんな中、朱音は三橋から探している男の手がかりを掴みます。

両親を殺した若い賊。

青白い月明かりに見えた唯一の手がかりは三日月の痣。

会話の中で探っていくとその男は別人であったが事件のことは何かか知っているようでした。

『考えてみれば、どうしてうちはお取り潰しになったの?』

真相を知りたいと思った朱音は三橋から話を聞き出そうと利一と一緒に作戦を立てます。

ある日、紫は朝明野と内儀の前で朱音に男がいることをチクります。

しかし朝明野は信じず。

利一はそれを知り紫を脅し口封じをします。

その頃、実の姉を吉原へ打った元武家の父のせいで惣右介が武家嫌いになったことを知った朱音。

「お前など嫌いだ」と言われながら強引にキスをされ混乱してしまいます。

朱音は見世で2人きりになった三橋を酔わせ家が取り潰しになった理由を聞き出すことに成功します。

しかしその理由が朱音の父が不正を働いたせいだと聞いてショックを受けます。

惣右助に「父親を信じろ」と励まされ真相を追うことを決意。

そんなある日、惣右助に恨みを持つ武士が3人も現れ襲撃にあいます。

朱音はピンチの惣右助を助けなんとか命は助かりました。

惣右助の無事に安心し涙を流す朱音は、惣右助のことで心がいっぱいになっていくことに気づいて・・・!?

青楼オペラ 2巻 感想

2巻では同じ女郎ナンバーワンを目指す紫ちゃんの本性が描かれており足を引っ張られてしまいます。

様々なアクシデントがあったものの利一郎のお陰で難を逃れることができました。

そして客の三橋から亡き父親の情報を得るのですが、果たして真相は・・・・?

サスペンス的要素がしっかりある内容でかなり続きが気になります。

朱音と惣右助の気持ちが通じ合う日も近い・・・!?

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