みにあまる彼氏3巻無料

みにあまる彼氏3巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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前回、日下部くんとは真逆の純情男子・翼くんがいろはに恋心を抱いてしまい、事態は思わぬ方向へ。
修学旅行中、日下部くんの言葉に傷ついたいろはの手を取って逃避行したのは、翼くんでした。

その先で翼くんにふいに抱きしめられたいろはは・・・!?

3巻|ネタバレ

なぜ翼に抱きしめられたのか分からなかったいろはですが、翼に「恋愛的な意味で」と言われ翼の気持ちを知ります。

翼の熱が、音が、匂いが、力の強さが日下部くんとは全然違って、いろはは不覚にもドキドキしてしまっていました。

12時過ぎていることに気づいたいろはは、急いでみんなの元へと戻ります。

日下部はいろはを傷つけてしまったことを凄く反省していたようで、皆にも謝り、せっかくの修学旅行をみんなで楽しもうとしてくれます。

そんな日下部を見て改めて好きだと感じるいろは。

翼に抱きしめられドキドキしてしまった自分を責め、金輪際日下部以外の人にドキドキしないと心に決めます。

夜、翼との間にあったことを報告しようとするいろはですが、日下部は熱が出て風呂場で倒れてしまい部屋で休んでいると聞きます。

そこでいろはは日下部と同室の友達にカードキーを貸してもらい、日下部の様子を看に行きます。

日下部は眠っていたのであえて起こさずに「春希くん大好き」と呟くいろは。

しかし日下部は寝ていませんでした。

恥ずかしくてテンパるいろはをベッドに押し、ものの一瞬でラブラブな体勢に持ち込む日下部。

そして「俺も大好きだよ」と笑顔で言ってくれます。

どうしていつもこんなに大事に想ってくれるんだろう
どうして私は一瞬でもこんなに大好きな人を・・・

いろはは、翼に抱きしめられドキドキしてしまったことを正直にします。

今までの日下部なら別れるレベルですが、日下部はあっさりと許します。

今回いろはを傷つけることを言ったのに心配して来てくれたり、言いにくいことも正直に話してくれたし、なによりモヤモヤを全部吹き飛ばしてしまうくらいいろはの「大好き」には破壊力があったのです。

「俺の方こそ酷いこと言ってごめん」と謝る日下部にいろはは思わず抱きつき、そのままの勢いでベッドに倒れる2人。

日下部は「風邪がうつるから」といろはを引き離そうとしますが、いろははうつされる気満々です。

そして2人はようやく二度目のキスをします。

いろはとキスをした日下部は煩悩を消そうと必死。

積極的ないろはの行動は嬉しいはずなのに、それと同時に好きすぎて触れるのが怖いと思うようになっていました。

修学旅行から帰ってきたいろはは、翼に借りたタオルと共に「好きって言ってくれてありがとう、宮西くんに大好きな恋人が出来た時改めて友達になれたら嬉しいです」と手紙を添え返します。

そんなこんなで季節はあっという間に秋に。

日下部はあの修学旅行の日以来、キスもできずひたすら拷問に耐え仙人のようになっていました。

そんなことなど知らないいろはは、日下部に避けられていると悩むように。

日下部がそうなったのは「好きだからこそ触れるのが怖い」ゆえに色々と我慢して無理した結果だと知ったいろはは、自分の不甲斐なさを改め自分から積極的に行動を起こすことを決意。

そんな中、いろはの家に集まりみんなで勉強会をすることになります。

いろはの事情を知っている友人たちは気を遣い遅れて行くことに。

先にいろはの居間で待つ日下部は、そこで初めていろはの妹・もみじに会います。

部屋の写真を撮る日下部に敵意むき出しのもみじ。

いろはにはだいちの兄(翼)の方がお似合いだと思っています。

その後遅れてやってくる友人一同ですが、なぜかそこには翼と弟・だいちも一緒です。

来る途中で偶然会った翼たちをさちが半ば強引に連れて来たのでした。

顔が死んでる日下部にさちは「安心しろ!翼には新しく好きな人ができたから」と言うのですが、日下部は全然信用していません。

さらにもみじも「翼お兄ちゃんと結婚するのはいろはだもん」と言っています。

日下部からすると相手が5歳児でも関係ありません。

ガチ説教を始め「いろはと結婚すんのは俺だから!」と宣言。

そして翼を別部屋に呼び出し「好きな人って誰?どこの誰?」と詰めまくります。

「証拠を見せろ」と言われた翼は、証拠として女の子とのやり取りのラインをスクロールして見せ本当だということ証明しようとします。

話をこっそり聞いていたもみじは、翼に耳打ちで言います。

「つき合っちゃダメだよ。だって翼お兄ちゃんもいろはのこと好きでしょ?」

もみじとの会話を隠す翼に、不信感が募る日下部。

しかもスクロールで見せてくれた女子との会話も一瞬で把握し、翼が告白を保留していることにも気づいているのです。

警戒心マックスの日下部は、誰にも気づかれずに帰ってと翼に話します。

それほどまで日下部が翼を警戒するのは、いろはとの恋愛が実質日下部の初恋だと言えるからでした。

こんな気持ちになったのはいろはが初めてで、もうどうすればいいのか分からないのです。

いろはにもう気持ちはないと言い切る翼に、日下部は揺さぶりをかけます。

「修学旅行の時のいろは、翼くんに抱きしめられてドキドキしたんだって。」

動揺する翼は必死に「好きじゃない」と言い聞かせるのですが、どこかでいろはへの気持ちを捨てきれず。

部屋に残って一人モヤモヤしていると、隣の部屋に日下部といろはが入ってきました。

いろはは自分から行動すべく、日下部を呼び出したのです。

「日下部くんが私を大事に想ってくれてるのは分かってるんだけど、こんなこと言ったら引かれるかもしれませんけど、わたし日下部くんとキスとかしたいです!」

じりじりと近づいて来るいろはと、後退りする日下部。

もちろん日下部だってしたいに決まっていますが、隣にはきっとまだ翼がいるはず。

その時、タイミング悪く翼のスマホに着信があります。

隣に翼がいたと知ったいろはは、自分の大胆発言に顔を赤くします。

気まずい翼がすぐに部屋から出て行こうとするのですが、障子に足をぶつけいろはの方に転んでしまいます。

アングル的に事故チューをしてしまったのかと思いきや、いろはは反射的に口元をガードしていました。

「よかった。修学旅行のことがあってから私・・・日下部君に操を立てるって決めてたから。」

翼がいなくなり、改めてキスを求めるいろは。

しかし日下部は「今はできない」と拒否します。

「一度触ったら止まらないだろうし、絶対俺めちゃくちゃエロいことするし。」

日下部は自分のことがコントロールできるようになるまで待って欲しいと話をするのですが、いろはだって簡単にはひきません。

日下部が大事に想ってくれているのを実感するほど、むしゃくしゃしてもうキスをしないと収まらない所まで来ているのです。

「キスがダメならキスマークをつけたい」といういろはに、日下部は首元をはだけさせて「つけて」と言います。

しかし、いろははキスマークのつけ方を知りませんでした。

「その・・・キスマークってどうやってつけるんでしょうか。」

4巻に続く

感想

日下部くんみたいな重い彼氏大歓迎!

もう~今巻は特にキュンキュンしました!

好きすぎて触れないとかギャップが可愛すぎる。

ぐいぐい系のいろはに対してタジタジの日下部くん見れたのも最高でした。

いろはもいちいち可愛いし、このカップル永遠見てたい。

翼くんファンには悪いけどもう邪魔しないで欲しい(笑)

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