liar14巻(最終巻)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は下の記事で紹介しているので見て下さい。
前回、ようやく市川と美紗緒の間にあった溝が埋まり読者待望の幸せな展開が訪れました。
しかし!美紗緒とお腹の子供は自分が守ると約束しプロポーズをした後、市川に予期せぬ一本の電話がかかってきました。
この電話の相手は?そして内容は?
では市川と美紗緒の物語完結編どうぞ♪
14巻|ネタバレ
市川にかかってきた電話は妹からでした。
母が事故に遭い入院したとの連絡です。
見たことのない市川の不安そうな表情に美紗緒は心配して一緒に行くことに。
病院に着くとちょうど入口のところで妹と鉢合わせます。
涙目で「最悪の事態ではないそうだけど」と話す妹の声を聞いた美紗緒は安心し、自分は一人近くのカフェで待っていようとします。
しかし妹に「母の個室に待合がある」と言われそっちで待機させてもらう事に。
美紗緒が待っていると息を切らした市川父がやってきました。
父が扉を開けたことで美紗緒の姿が見えた母。
市川は美紗緒のことを「嫁さん」だと紹介し、さらに妊娠していることも伝えます。
唐突過ぎる報告に思わず笑ってしまう母。
「本気なんだ」と話す市川に母は「あなたは見つけられたのね」と切ない顔で言います。
その言葉に美紗緒は胸が痛みます。
母の容態を確認した父は部屋を出ていくのですが、美紗緒はとっさに追いかけてしまいます。
「全部、俺がこんな風にしか生きられなかったせいだ。」
「好きにやってくれ。」
そう話す父は泣いているように見えました。
市川父が市川母のことを大切に想っているのだと美紗緒は感じます。
それから市川と美紗緒はまずは同棲を始める為に、美紗緒の両親へ挨拶に行き、その数日後に改めてのプロポーズ。
お腹の子が安定期に入るのを待って出野部長に報告します。
そして美紗緒の誕生日に無事に入籍。
来月に迫った式の準備に追われつつ、美紗緒はまだ仕事を続けています。
お腹が大きくなるにつれどんどん過保護になっていく市川。
そんな中、美紗緒は松永に”市川父の愛人”だったとカミングアウトされます。
松永は、市川父に頼まれ美紗緒のことを全部報告していたこと、そして嫉妬して良いようには伝えなかったことを謝ります。
”二番目”の辛さが解る美紗緒は、松永のことを責めませんでした。
結局、市川父は家族が全てで妻のことも息子のことも愛していたと松永は切なそうに話します。
その日美紗緒は出張から戻った市川と一緒に帰ります。
家に帰り料理をしている市川の姿に見惚れてしまう美紗緒。
美紗緒のくっつきたいという気持ちが通じたのか、市川は美紗緒に寄って来て「俺の美紗緒」と抱きしめます。
回り道もすれ違いも全部繋がって、やっと辿り着けた幸せに浸るのでした。
完結
感想
待ちに待った最終巻!
地獄ターンが長すぎて辛かったので、甘くて幸せそうな二人を見れたことが本当に嬉しいです。
こじれてたけど結局は親子で純愛なんだということですね♪
本編の美紗緒とイチさんの後に、出野さんのお話が描かれています。
出野さんのお話を読めるのは嬉しかったのですが、背景ががっつりと詰め込まれていてもっとじっくり描いて欲しかった。
もしかして次は出野さんの話に続くのかな?
とにかく2人の幸せを望んでいた読者としては大満足の結末でした♪
ぜひ最後まで漫画で読んでみてくださいね。