スキップとローファーの漫画を無料で読む方法と、2巻(6話~11話)のネタバレ感想を紹介します。
田舎から東京の高校に進学した岩倉美津未。
慣れない都会の人間関係に戸惑いながらも真っ白で真っすぐな性格のおかげで自然とクラスメイト達と仲良くなっていきます。
ネタバレの前に、まずは無料で読む方法から説明しますね♪
スキップとローファーを無料で読む方法
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ではなぜ無料で読むことができるのか詳しく説明しますね。
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6話|ピリピリの友達
早めに登校できた気持ちの良い朝。
「いい日確定!」だと思っていた美津未ですが、演劇部の兼近先輩に捕まってしまいます。
兼近先輩は美津未に志摩の子役時代のドラマを見せて「志摩くんを演劇部に勧誘して欲しい」と言うのです。
兼近先輩の熱意におされ断りきれなかった美津未ですが、よく考えると本人が言っていないということは知られたくないことなのかもと思って聞けずにいました。
そのことばかりを気にしてしまい失敗ばかりの美津未。
心配してくれる志摩に本当のことを打ち明けます。
志摩は「いつかはバレることだし」とやりたくない理由を話してくれます。
あの頃は確かに一生懸命だった演技ですが、楽しいというよりは母の喜ぶ顔が見たくてやっていたのだそう。
しかし周りからの期待やプレッシャーに耐えられず辞めてしまったのです。
今度は美津未が志摩に官僚になりたい理由を聞かれます。
美津未の地元は過疎化が深刻で、全国にも沢山あるそういう問題の根本的な対策に関われたらいいなと思っていました。
美津未が受験を頑張れたのは地元の親友ふみのおかげでした。
美津未は自分がふみに救われたように、志摩にやりたいことが出来た時には「どうなっても志摩くんの行きたいとこ行って美味しいもの食べよう!」と指きりをして約束します。
「友達として」のはずですが、なぜか美津未の小指はピリピリとするのでした。
7話|カツカツのスケジュール
充実したGWを過した美津未。
しかし休み明け友達たちが中間試験の勉強をしていたと聞き焦りだします。
高校に受かってから気が抜けてしまっていると自覚した美津未は、先生の助言を受け学校一ストイックとされる生徒会の高嶺先輩にアドバイスを貰うことに。
高嶺先輩の分刻みのスケジュールについていく美津未。
もちろん全てが時間通りに動けるわけではなく、高嶺はイライラしてしまっていました。
とにかく無駄を省きたい高嶺に対し、バスに乗り遅れても「猫と遊んでたら一瞬」と言ったり、移動時間はのんびりと景色を見て感動したりしている美津未。
そんな美津未を見て高嶺は大切なことに気が付きます。
分刻みスケジュールを真似しようとしている美津未に、高嶺は「真似しない方がいい」「あなたが選ぶってことが一番大事」だと話します。
美津未と関わった高嶺先輩は以前より少し穏やかになっていました。
それでも続けようとする美津未に志摩は「向いてないと分かってる方法に固執するのは時間の浪費」だと爽やかな笑顔で言うのでした。
8話|チクチクの個人練習
もうすぐクラスマッチ。
クラスは優勝狙いで盛り上がっていますが、運動音痴の美津未は珍しく消極的。
そこでバレー経験者である江頭ミカに昼休み自主練に付き合ってもらうことになります。
「なんで私がこんなこと」と思いながらも志摩とも仲良くでき、なかなか役得。
しかしある日志摩が練習に来れず、ミカと美津未二人きりの練習になってしまいます。
しかも体育館に行くと、今日は1年が使う曜日なのに3年生がバスケをしていました。
隅っこで練習していた2人ですが、ミカが先輩にぶつかられた(しかもその後無視)ことに腹を立てた美津未は、先輩に注意してしまいます。
先輩にはスルーされる二人ですが、それを偶然目撃した別の3年生が注意してくれます。
ムカつく奴の名前を覚えている間に、親切にしてくれた人の名前を覚える美津未。
とびきりの美人でもなければ、純粋でまっすぐにもなれない自分。
そんな自分が嫌でミカは落ち込みます。
そして美津未に「村重さんも元バレー部なんでしょ?なんで私に頼んだの」「私岩倉さんにヤなヤツだったもんね、迷惑かけやすかった?」と言ってしまいます。
確かにあたりが強いと思っていたことは確かですが、ミカに嘘をつかれたことはない美津未。
なのでバレーを教わるんだったら忌憚ない意見を言ってくれるミカの方がいいと思ったのです。
「モノを教えるってね、問題に答えるより難しいんだって。実際わかりやすかったし。すごく練習して上手になったんだなってわかるよ。」
何事もずっと努力してきたミカは、美津未の言葉が心に響きます。
本気になったミカは「やるからには優勝狙ってく派だから!」と宣言。
いないと思っていた志摩に聞かれ顔を真っ赤にするミカですが、志摩はそんなミカに「がんばれ」と声を掛けるのでした。
9話|いそいそのクラスマッチ
クラスマッチ当日、バレーチームは練習の成果もあり決勝まで進出することができます。
お昼休み作ってきた浅漬けを皆に食べてもらう美津未。
志摩たち男子にも渡そうとバスケの試合を見に行きますが、女子のギャラリーが多すぎてとても渡せる雰囲気ではありません。
さすがの美津未も空気をよみ渡すことを諦めます。
しかしその後兼近先輩に「彼自身は変わらないのに遠慮されることも多いのかな」「さみしいだろうなぁ志摩くん」と言われ美津未はハッとします。
結局、美津未たちのチームは準優勝で終わってしまいますが、美津未は試合が終わった後ダッシュで志摩の元へ。
さっきちゃんと応援できなかったことが心残りだった美津未は目一杯の声援を送ります。
そんな真っ直ぐな美津未を見たミカは、「志摩くんの”ないもの”はあーいう子が持ってたりすんのかな」とそんな気がするのでした。
10話|シトシトの梅雨入り
梅雨のある日、ふみと電話をしていると「好きな人ができた」と報告されます。
恋バナなんて初めてで話を聞くだけでもドキドキの美津未。
しかし恋をしている乙女の心境は難しく、美津未にはまだよく分かりませんでした。
学校へ行くと期末テストの出題範囲が発表されます。
期末テストに向け気合が入る美津未に対し、志摩は学校をサボって休んでいました。
休んでいることだけでも心配しているのに、噂で志摩が不良だと耳にし美津未はさらに心配します。
翌日遅刻してきた志摩に「テスト期間は授業で大事なこと言うんだよ?」「夜遊びしてるとか言われるのだって嫌じゃん!」とサボりはよくないと注意する美津未。
しかし志摩には「それはみつみちゃんにとっては、でしょ」と言われてしまいます。
11話|チカチカの梅雨明け
入学当初、志摩に言った言葉をそっくりそのまま返されてしまった美津未。
家に帰ってからもひたすら悩む美津未ですが、悩んでいるのは志摩も同じでした。
志摩は子役時代の友人の家に遊びに行き、美津未とのことを相談します。
受け流すことが得意な志摩が人間関係で悩むのは珍しく、友人は素直に気持ちを伝えたら?と助言しますが、結局話し合いをする気はない様子。
志摩は話し合うことにあまり意味を感じていないのです。
翌日、何も気にしていない感じで接しようとする美津未ですが、全然普通にできません。
そんな美津未に対し何もなかったように当たり障りない会話をしてくる志摩。
ミカにそれとなく相談すると「言いたいこと言ったんだから自信持たなきゃ」と言われますが、言いたい事だったかというとなんだかしっくりきません。
自分の気持ちに気付いた美津未は、放課後志摩を呼び出します。
話し合いから逃げようとする志摩に「一個だけ」と美津未は話しだします。
「テスト期間なのにとかしつこく責めてごめんね。もっともらしいこと言ったけどホントは志摩くんが来ないとつまんないから来てよって言いたかっただけなんだ。」
美津未の予想外の言葉に志摩も本音を話し始めます。
志摩が嫌だったのは美津未がしつこかったからではなく、夜遊びの話をちょっとでも真に受けたりしたからでした。
「みつみちゃんはさぁ、そういうの信じないでよ。ていうか聞かないで?」
仲直りした後、なんだか面白くて笑ってしまう志摩。
「オレ女の子とこんな風にちゃんと友達になるの初めてかも」と話す志摩に美津未はドキドキしてしまっていました。
帰り道は知りながらふみちゃんに電話をして・・・!?
3巻へ続く
感想
美津未たちの友情がすごく良いなぁって思いました。
最初の頃は絶対にミカとは仲良くなれないだろうなと思っていましたが、やはり美津未は凄いですね。
意地悪な子だったミカのイメージも今巻で変わりました。
この漫画に出てくる子はみんな素直でいい子だ。
どんどん周りをいい意味で巻き込んで変えていっちゃう美津未の性格は素敵。
面白いし癒されるし心に響く漫画!
面白いので少しでも気になる方は漫画の方も読んでみてくださいね♪