家族ごっこ~隠された夫の秘密の3巻ネタバレを紹介します。
このマンガは単話ごとで巻が分かれているので、内容は3話と同じになります。
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家族ごっこ3話|明の境遇
家を出てから1週間になる汐織でしたが、そろそろ手持ちの荷物ではやりくり出来なくなり、夫が居ない平日を狙って、自分の荷物を取りに行きます。
そこに居たのは、一人で留守番している明でした。
さっさと荷物をまとめて出て行こうとしますが、明のお腹が鳴ってるのが気になり、台所を見てみます。
すると、ご飯替わりに菓子パンが数個おかれており、メモにはもし自分が来たら引き留めておくように書かれています。
食器も洗った形跡が無く、見かねた汐織は彼女に簡単な料理を作ってあげます。
目の前に出された熱々のご飯に戸惑う明。
汐織が食べるように勧めても拒絶し、怯えています。
実は彼女は母親から虐待を受けていて、反発したことで汐織にも殴られると思ったようです。
ですが、ほぼ初対面の子供を殴る訳は無く、箸をおいてそっとその場を立ち去ろうとすると、ガツガツと食べ始めるのでした。
明は両親からの教育が無かったのか未だに箸を上手く使えないようです。
「パパは箸の使い方を教えてくれなかったのか?」と聞いてみると、仕事で忙しく、会えるのはたまにだけで、会った時も買ってきた食事ばかりだたと言います。
和靖は明里には優しく接しますが、明の母とは徐々に冷めてきていたようで、彼が帰ると、明は嫉妬した母親から妬みを言われ、育児放棄をされてしまいます。
それでも一途に母親の事が好きで、どうしてもお腹が空いた時はパパから貰ったお小遣いを使って、飢えを凌いでいました。
自分はいらない子だから、一人でご飯を食べなければいけない。
そんな風に思うようにまで、彼女の心は壊れてしまっていました。
「なんでご飯なんてくれたの?私のこと嫌いなんでしょ?」
初めて向けられた優しさが理解できず、素直に質問をする明に汐織はどう答えるのでしょうか?
4巻に続く
家族ごっこ3巻の感想
明の健気さがなんとも切なくて、そんな彼女に対して、汐織はどう接していくのか?
今の所、彼女の周りは最低な人間ばかりなので、汐織が彼女を助けてあげて欲しく思います。
1話なのでボリュームは少ないですが、私が見つけた方法なら、数巻まとめて無料で読めるので、下のリンクを使って下さいね。