やんごとなき一族(漫画)1巻~最新刊(随時更新)までの全巻ネタバレと、無料で読む方法を紹介しています。
1巻ネタバレ
主人公の佐都は、彼氏の健太からプロポーズされるが、健太の実家は格差があり反対される。しかし健太が説得し、佐都は受け入れられる。佐都は実家へ挨拶に行くが、健太の父から侮辱され、自分の判断を鈍らせてしまう。健太の父は佐都に1千万円の手切れ金を出すが、佐都は別れを決意する。しかし、健太は佐都を受け入れ、入籍する。健太の父は激怒するが、健太を失うことを選べば、自分の会社を継がせたい次男の健太を失うことになるため、佐都を深山家に受け入れることになる。
圭一は二人の結婚を認め、桜の季節に行われる花見会に佐都を紹介することになった。しかし、佐都は高価な桜模様の着物を着て行き、マナー違反を犯したことで深山家一族から恥をかくことになった。美保子は健太の彼女がただの一般人だったことを知り、座を奪われることを恐れ、わざと佐都に恥をかかせた。
深山家の花見会には、健太の弟夫婦も参加し、佐都は彼らの豪華さに圧倒されます。圭一は健太と佐都に隣に住むよう提案しますが、美保子はこれに反対して、家族の諍いが始まります。健太は佐都に謝り、自分の家族に対する失望を打ち明けます。佐都は健太を励まし、二人で家族を変えようと決意します。
佐都は健太と一緒に深山家の問題を改善するために、父たちが住む母屋の隣に住むことに決め、美保子が教育係を務めることになる。祖母や叔母たちは佐都に厳しく当たるが、祖母だけは彼女をかばう。佐都は祖母からお土産で美しい和菓子を任され、女主人としての試練に立ち向かうことになる。
2巻ネタバレ
美しい和菓子を切り分けるのは勿体ないため、佐都はお仏壇に供えることに決めます。祖母も彼女の判断を褒めますが、今夜は祖母の帰りを祝って一族が集まり食事会をするため、佐都は準備や給仕を手伝います。しかし、一族は誰も手伝おうとはせず、嫁の佐都が本当のお世話係扱いになってしまいます。その中で、佐都の母が倒れたという連絡を受け、彼女はすぐに駆け付けたいと思いますが、祖母が許しません。
嫁の役割は深山家の発展のために人生を捧げ、自分の要求なんてもってのほかと言われた佐都。彼女は泣きながら諦め、明日何とかすることに。健太が帰宅し、事情を知って佐都を守り、代わりに給仕を引き受けます。健太は2つの家を守ることが彼にとって重要だと言い、佐都は健太のおかげで母の元に駆け付けることができました。
佐都の母が過労で倒れたが、一日で退院できた。佐都は母を見守り、深山家に戻るが、健太の父は激怒していた。父は火曜日に出張に出ることが多く、家族たちは皆ムスッとしていた。佐都は祖母の紹介で料理教室に参加し、深山家の嫁だと知られると周りの人たちから親切に接してもらい、改めて深山家の凄さを実感することになった。
佐都は健太と食事しながら、お料理教室で知り合ったジュエリーデザイナーの綾が健太の父の愛人だと知り驚きます。家族全員が知っている関係で、健太も何度か父と喧嘩をして家を出た経験があると佐都に話します。佐都は義母を傷つける父に腹が立ちます。
健太の父は庶民の佐都を嫌い、佐都を追い出すために作戦を考えます。
ある日、佐都は父の食パンを使ってしまい、父の怒りを買います。
父は佐都を責め、祖母も嫁の無礼を責めます。
健太は会社に呼び出され、父はかつて健太が好きだった泉を健太の秘書につけることに決めました。
佐都が不安な気持ちをぶつけると健太は「心配すんな、オレは佐都しか愛してない」と抱きしめてくれます。
健太はいよいよ今までの会社を退職し、明日から深山不動産に専務取締役として入社します。
健太は佐都にブラックカードを渡し、専務に就任する前に買い物を楽しんでもらいました。リツコがブランドショップに行くと、スタッフたちは彼女に特別な対応をしました。佐都も背中を押され、バッグとワンピースを購入し、リツコと一緒に外商サロンでお茶を楽しんだ後、彼女はリツコがとても気さくで優しい人だと感じました。
佐都は昨日のワンピを着て、深山不動産の専務取締役就任祝賀会に健太と一緒に出席します。そこで、泉という衆議院議員の秘書が挨拶に来ます。佐都は泉と自分の服がかぶっていることに気づき、泉に謝罪されますが、佐都は品格の差が出てしまい、落ち込みます。泉が帰った後、佐都は健太が昔泉を好きだったという話を聞き、父の魂胆に気づき、不安になります。
佐都は専務取締役就任祝賀会に健太と一緒に出席し、秘書の泉と出会う。泉は佐都と同じ服を着ていたため、佐都は不安な思いをする。帰宅後、佐都は健太に泉のことを尋ね、健太は泉との過去は関係ないと答える。佐都は2人が付き合ったら父の望み通りになってしまうことを不安に思う。明後日は2人の誕生日で、温泉旅行を計画していたが、父から出張を言い渡され、泉も同行することになる。佐都は落ち込むが、有沙からの頼みで深山家のクルーザーの掃除を引き受けることになる。
佐都が悔しくて1人で掃除していると、リツコに出くわします。リツコは佐都の誕生日を知り、自分のクルーザーでパーティーを開いてくれます。しかし、リツコが夫の浮気調査をしているということが発覚し、クルーザーのGPSを使って追跡することになります。佐都もリツコと同じように、浮気は許せないと考えます。
3巻ネタバレ
リツコと佐都はGPSで義父のクルーザーを見つけ、大介と浮気相手を船底のベッドルームで発見します。リツコが感情的になり、浮気相手にビンタして彼女を海に落としてしまいます。一方、健太は父と共にホテル事業に進出する大プロジェクトを進めていますが、大介とリツコの離婚話が進行しています。
圭一が離婚話を聞き、家に帰って大介と話をします。大介はリツコの束縛から逃れたくて離婚を望み、健太は大介を責めますが、大介とリツコの結婚は政略結婚であり、大介はリツコを愛していませんでした。圭一は大介を責め、離婚を許しません。祖母はリツコに男遊びに口を出さないように言います。佐都を庇った健太も攻撃を受けます。リツコは我慢することを決め、大介の方はリツコを愛しており別れたくないと思っています。
数日後、リツコが佐都にクレジットカードを借りたいと電話をかけますが、佐都は心配し、リツコが消費者金融から借りていることを耳にします。リツコのインスタを見ると、高価な買い物をしている様子で、佐都が心配してリツコの家を訪ねると、ブランド品が散乱していました。父にカードを止められたリツコは、インスタで「イイね」を集めて寂しさを紛らわせていました。女王のように見えるリツコは、実際には誰かに愛されたいと願う孤独な女性でした。
佐都はリツコの寂しさを知り、断捨離を提案し、家中のブランド品を売り、8,870万円を得た。しかし、リツコはエンゲージリングを売り、大介と別れることを決意しました。両家での離婚の話し合いがあり、リツコも大介も自分たちの意見をしっかり話しました。ホテル事業は共同開発が決まり、健太は担当から外され、担当者は長男の明人になりました。佐都を庇う健太も、リツコに離婚の後押しをした佐都も許せないのです。
圭一は激怒しており、ホテル事業と跡取り問題について健太に話す。美保子は努力が報われて大喜び。健太は仕事を外され、内心は落ち込んでいたが、泉に励まされ、仕事になる話があり、その人の元へ行く。帰りが遅くなることを佐都に報告するが、「一人」だと嘘をつく。有沙から変な男につけられているので迎えに来てほしいと頼まれた佐都は、有沙を助ける。帰る途中、健太と泉を見かけ、佐都は不安になり、有沙に言われてショックを受ける。佐都は涙を流しながら実家へ行く。
健太は仕事が終わってスマホを見ると、佐都から「実家に帰る」というメッセージがありました。健太はすぐに電話をかけ「そっちへ行くよ」と言いましたが、佐都に「来ないで」と言われました。有沙は「そのままずっと実家にいてもらえば?」と言いましたが、健太は有沙の態度に腹を立てました。久々の実家でのんびり楽しく過ごす佐都ですが、やはり健太のことを考えてしまいます。泉さんとのことを謝る健太ですが、佐都には「もう深山家には戻れない」と言われました。
佐都は深山家にいると自分をダメ人間だと卑下してしまい、健太は家を出て新しい家を探して一緒に暮らそうと提案しますが、健太は深山家と深山不動産の仕事から離れるわけにはいかず、一人で背負っていくつもりです。しかし、佐都は健太に大変な思いをさせるわけにはいかないと別れを決意します。
4巻ネタバレ
健太が難しい表情で帰宅すると、美保子は笑顔で健太と佐都の関係を支持し、深山家と深山不動産のことは明人さんと妻である自分が守ると言います。しかし、実際には深山氏が大改革を始め、福岡のホテル事業を新会社で独立させ、明人を新社長にし、健太を深山不動産の後任にすることを明言します。健太はオヤジは家族のことなんて誰も愛していないと痛感します。つまり、深山氏は美保子夫妻と健太を競わせ、跡取りの座を争わせようとしています。
佐都は、千鳥シェフの話を聞いて、八重子おばあさまが苦しい状況でも逃げずに立ち向かい、成功を収めたことを知り、深山家に戻る決心をする。健太も喜んで感謝するが、佐都たちを待ち構えていたのは、捨て置かれた嫁入り道具の山だった。佐都は謝罪するが、母屋では彼女を無視し、泉を歓待していた。佐都はある物を託して、皆に食べて欲しいと懇願する。
八寿子は深山氏の反対を押し切り、健太のビジネスにプラスになるとして泉が知り合いのいる海外のファブリックデザイナーのパーティーに招待され、健太から同伴を頼まれる。しかし、佐都は健太に相応しい中身がなければだめだと考え、義母の協力で呉服屋に行くが、深山氏の愛人である綾に遭遇し、愛人の存在について説明される。佐都は綾の力を借りなければならないような事態に陥ってしまう。
綾と一緒に伊吹に行ってキャメル氏に会えるチャンスがあるが、義母さんを裏切ることになり、時間も迫っているため佐都は拒否する。綾は捨て台詞を吐き、その場を去る。健太は佐都の決断を称賛し、綾が会員であるため深山氏やその周辺の人物が伊吹を訪れたことがある可能性があることに気付く。佐都は根岸という日本画家から見合いを頼まれ、健太は遅刻したため、佐都は一人でキャメル氏に会うことになる。
深山家を訪れたキャメル夫妻に、佐都がどて焼きでおもてなし。キャメル夫妻は喜び、業務提携が決まり佐都は鼻高々。しかし伊吹の紹介で有沙との縁談を依頼され、会ってみたら香川友貴は野獣のようなルックスで、男尊女卑で財力はあるがトンデモ一家であった。しかし香川家が国交省とつながりが深いと知ると、深山氏は一転見合いを進める気になってしまう。
5巻ネタバレ
佐都と健太は縁談を止めるために友貴に頼み込んだが、友貴は縁談を進めるつもりで、有沙を好きになっているため、有沙と式を進めることになった。しかし、有沙は逃げ出し、深山氏は健太の母親を殴り、健太も応戦して大騒ぎになった。その後、有沙は彼氏の元に隠れ、佐都と健太は彼女を探した。彼女の彼氏は職人で、有沙は彼と結婚したいと考えていると知らされた。佐都と健太は彼女を守るために協力することを約束したが、深山氏はまだ縁談を進めようとしているとのことで、新たな騒動が起こるかもしれない。
「私は最初からお前たちのことは疑っていたのだ。”見合いを断る”と言えば必ずすぐに有沙の所に報告に行くだろうとふんでいたが、案の定だったな」という言葉から始まり、深山氏は見合いを断る演技をして有沙を罠にはめて連れ戻すことに成功しました。帰り道、明人と美保子は手切れ金を渡して相手の男性と別れさせたということもわかります。さらに、深山氏は今回の功績を評価して明人と美保子に結婚の準備を一任すると言い、有沙は全てをあきらめて子供だけを育てて豪遊することだけを考えるようになりました。しかし、深山氏は今回の裏切りを許さず、佐都と健太に新たな試練を与えるようです。
深山氏に仕返しをされた健太は、ショッピングセンターを建てるよりも儲かる企画を持ち込み、佐都の実家や商店街を守ることを宣言する。深山氏は一か月以内にそのプランが立てば中止すると応じたが、できるとは思っていないようだ。有沙の婚約パーティーが開かれ、美保子が主催者として力をアピールする中、佐都の母が茶道を習ったことがないため、異常事態に気づいた佐都は真っ青になる。最終的に佐都の母は招待客の前で赤っ恥をかくことになるはずだった。
しかしお茶のマナーを知らない母が驚くほど上手にお茶を出し、列席者たちも感心していた。話の中で母が「お茶の世界も居酒屋の世界もおもてなしの心は同じ」と言ったことが、場の雰囲気を和らげ、美保子は恥をかかせることができなかった。その後、深山氏が威圧的な態度を取り続けたが、八重子は佐都の母を評価する言葉をかけた。そして、次客が国交省の官僚であることが分かり、美保子は怒っていた。美保子は佐都たちの席に加わり、そこにいた次客の妻が、万屋寿庵の前女将の友人であり、美保子とその母を敵視していたことが分かった。佐都たちは、友人を追い出した話題について話し合っていた。
美保子は、香川家の前女将とのつながりがバレてしまい、過去の学校でのいじめや家庭環境の影響から、自分を高めるために母の愛人が社長の万寿庵であることを利用し、従業員として働きながら陰謀を企んでいた。しかし、悪事が露呈してしまい、築き上げてきたものが崩れ落ちそうになっている。
6巻ネタバレ
明人は美保子の過去を知り、彼女に対して軽蔑するどころか「そこまでの強い野心と行動力ってすごいと思った」「これから本気で健太と戦うよ」と宣言。
健太は商店街を守る作戦に失敗し、佐都は春菜おばさまにコキ使われることになる。春菜おばさまは、美保子との関係を清算し、佐都を小間使いのように扱うつもりだ。彼女はヤマトくんを支援し、レイコさんとのライバル関係も不穏なものになっている。また、春菜おばさまは、ヤマトくんにプレゼントしたカフスボタンを巡ってレイコさんとも対立している。さらに、深夜に帰宅した春菜おばさまから佐都にまさかの要求がある状況となっている。
義母が家宝級のオールドバラカの花瓶を失くしてしまい、バラカコレクターのオークションに出品する予定だったため、深山氏が恥をかく展開になることを恐れ、佐都は春菜おばさまに探しを頼む。やっと見つけたものの、値段が高く、健太は時計を売り、春菜おばさまを説得する。しかし、佐都は春菜おばさまがただファンだけでなく、何らかの事情があると感じる。佐都と健太は、団地の近くに温泉が出ることを知り、スパを作ることを決定するが、深山氏は高い投資と厳しい条件を課す。しかし、佐都と健太は商店街の活性化と連動して提案し、組合長たちからの支持を得る。その後、佐都は健太と一緒に縁結びの神社にお参りするが、帰り道で具合が悪くなってしまう。
妊娠がわかって1週間後、佐都は周りの激変ぶりに驚いた。八寿子おばあさまは5人の家政婦候補を面接し、専属のお手伝いさんを選ぶように言った。佐都は美容サロンルームで施術を受けたり、日欧協会での活動を始めた。深山家の「蔵」に入ると、高級ブランド品があり、義母たちに離婚しない理由を聞いた。聖花は子供が取られると言う。
老人ホーム「ゆるりの里」の近くに天然温泉があるため、新たに掘ることはできず、所長も拒否している。会話から、深山不動産内には社風の問題があり、改革する決意を佐都と健太が固める。佐都は改めて所長に説得に行くが、理想に基づいた施設づくりを妨げる可能性があるため、拒否される。しかし、佐都が妙案を思いついたことから物語は展開する。
7巻ネタバレ
春菜おばさまの変化を見て、人は誰かの役に立てると強くなれると確信した佐都は、介護施設を作りたいという所長の言葉を思い出し、認知症のお年寄りを夏祭りのバイトに参加させるアイデアを提案します。商店街の人たちは最初戸惑いますが、佐都は誤りが起こる可能性を前提にして興味を引くこと、温泉を許可するために役に立てることを説明し、みんなは挑戦することに決めます。しかし、ゆるりの里の所長は反対しましたが、スタッフがイベントは入居者の刺激になると説得して、最終的に実行することになりました。
夏祭り会場にお客さんが増えたため、佐都と健太は何が起きたかわからなくなりました。一方、秋吉くんはSNSでの批判を見ていたが、祖母が夏祭りに行きたいと言い出し、一緒に行くことになった。会場に着いてみると、秋吉くんはお客さんが多いことに驚きました。彼のヘアメイクがSNSで話題になり、お客さんや祖母にも喜ばれました。会場はこの企画を理解して応援する人たちで溢れており、入居者とお客さんが良いコミュニケーションをとっていました。この様子を見た所長は感動し、秋吉くんの祖母もリハビリを始めることになりました。地元テレビ局が取材に来るということで、ますます盛り上がりました。
「イエスマンはいらない。責任はオレが取るからどんどんチャレンジしてほしい」と健太は部下に伝え、温泉事業の改善を話し合いたいと宣言。部下たちは呼応し、有意義な話し合いができた。一方、健太の変化に戸惑う泉は、自分を心配してくれたと勘違いしたことで切ない思いに。美保子は泉の苦しみを感じ、接近していく。また、佐都は女主人になるために苦戦しつつも、深山家の子供を身ごもったことで優勢に立っている。
美保子は、泉を待ち伏せし、カフェに誘い、「健太さんの妻になりたくないですか?」と直球で誘惑する。彼女は、泉が持っていた秘密のSNSアカウントを突き止め、秘密を知っていた。そして、泉と健太を結婚させ、自分と明人を深山家の跡取りにするという悪巧みを思いつき、泉に提案する。泉は、この提案に対して、どう対処するのか考え始める。
8巻ネタバレ
大介は、美保子から「反町シェフに会いたい」という依頼を受け、キリコに頼んで特別に席を追加させることに成功しました。しかし、実際に会食が始まってみると、マダムキリコの整形した顔には「化け物」感がありました。美保子たちは反町シェフの店を借りたいと頼みましたが、断られてしまいます。その後、キリコは大介に愛人になることを迫りましたが、大介は拒否し、美保子にキリコの裏を語りました。
深山家で明人と美保子のホテル事業の成功を祝う決起パーティーが開かれていた。その準備中、リビングのテレビでは「芦屋のセレブに突撃インタビュー」的な企画が放送され、マダムキリコが下品な感じで登場する。佐都と八寿子おばあさまは、キリコのド派手な外見に驚いていた。一方、美保子と明人は意気揚々で登場し、モローデザイン・ソリマチ出店で特集された「日本画法」について話していた。しかし、アポなしで現れた大介によって、美保子と明人がキリコに大介を売ったことが明らかになった。
泉は自分自身を再び好きになってほしいと思い、酔っ払った健太の部屋に忍び込んでキスを試みますが、健太に目を覚まされます。一方、佐都は泉について「恋愛になると執着心や嫉妬が強くてクレイジー」という情報を得て、困惑します。彼女の投稿を見返したところ、健太のスーツケースが写っているスパでの写真を発見し、危機感を覚えます。佐都は健太に電話しようとしますが、泉は彼にしつこく絡み始めます。
深山家の内孫として誕生したことで、佐都たちはたくさんの現金をもらいました。さらに、わずか500メートル掘るだけで温泉が出たという報告もあり、彼らの未来は明るいと思われました。しかし、温泉は湧出量も成分も十分なのに、温度が15度しかない冷泉でした。それでも、健太は竹を使って温泉を暖めることを提案し、泉の父親が彼を支援することになりました。
9巻ネタバレ
泉が健太を脅迫している間、佐都は祈祷のために待ちぼうけしていた。しかし、待ち人は現れず、深山氏や八寿子おばあさんが来てしまった。深山氏は、健太と泉がいることを示唆し、佐都を牽制し始めた。佐都は、深山氏に反発して健太が一緒でなければ嫌だと言ったが、深山氏は佐都を脅した。佐都は、泉一家に逆らえない状況に陥っているが、義母も深山氏に共感しつつ、対抗しなかった。佐都は不安になっていたところ、健太が現れた。
泉は、妊娠中の佐都に対して、自分たちのせいで大切な人たちを苦しめたくないとほほ笑んで攻撃し、金銭的な条件を提示して去るように迫ります。しかし、佐都の母親が現れ、健太と離婚するように説得します。泉は、佐都を追い出すつもりがあるものの、親の愛を目の当たりにして意味深な発言をします。最終的に、佐都と健太は離婚を考えることになるのですが・・・?
健太はクラウドファンディングを立ち上げて掘削とボイラーの購入を進めているが、取引先は深山社長の反対に当惑し、佐都は商店街の寄付を集めるが、母親から深山家に戻った場合の危険を指摘される。それでも佐都は戦い、怒りに燃える。そこに、大介から超セレブな場所への招待があり、呼び出されたのはマダムキリコだった。
マダムキリコが佐都を気に入り、街頭演説中に現れて立花に反撃する。立花は譲歩して健太と佐都を離婚させ、泉を辞職させることになるが、深山氏が驚く。キリコは健太夫妻に泉の「黒い過去」を教え、これを公にすれば立花の政治生命が終わると説明します。
というのもキリコは立花に恋人を・・・追い詰められてころされたも同然、な過去があり、そのため、今回佐都を気に入り、彼女に協力したいと思ったのです。
10巻ネタバレ
泉と健太が交通事故を起こし、救急搬送された病院に深山一族が駆けつける。健太は手術を受け無事に目を覚ますが、泉はまだ予断を許さない状況。健太は深山に泉との結婚を断ったことを告げる。泉の父である立花は議員を辞職し、泉は佐都の言葉で前を向くことを決意する。しかし、長男の嫁である美保子が焦りを感じてとんでもない手段に出る。佐都の出産でまたしても波乱が起こる。
11巻ネタバレ
新しい事業に乗り出し、深山家に嫁ぎ順調に暮らしていたが、出産した子が女児だったことで状況が変化する。彼女は男の子を産む決意をし妊活を始めるが理不尽な重圧に押しつぶされそうになっていく。退院後、家に帰ると高級な輪島塗のベッドは男の子じゃないため撤去され、義父も祝いに来ないままだった。義父は女児を軽んじ、嫁たちにつらい思いをさせる。健太の妹の有沙にも衝撃の事態が起こる。
12巻ネタバレ
佐都と共闘して、跡取りとなる男の子を産むための妊活を辞めた聖花。聖花の夫・伸二郎も理解を示し、二人の仲は深まったかのように見えたが、伸二郎は深山家の次女・有沙と一夜の過ちをおかしていた。それを知った佐都は激しく動揺し、さらに有沙の妊娠が発覚。美保子と圭一に知られてしまい、圭一の怒りは頂点に達し、ある決断を下す。有沙は堕ろしてほしいと伸二郎に打ち明け、子供を堕ろし何事もなくお嫁に行くことを決断する。しかし、有沙は赤ちゃんの心臓の音を聴いて産むことを決意し、家を出て一人で生活することを決める。
有沙は家族の反対を押し切って、子供を産む決心をしました。そして、有沙のもとへ圭一の命令を無視して、母親、健太、佐都が会いに行きました。しかし、これを知った圭一は怒り、深山家の次期当主は明人に決定すると宣言し、健太と佐都は次期当主争いに敗れました。それでも、佐都はまだ諦めておらず、闘志を燃やしています。
13巻(最新)ネタバレ
佐都は海外でまんぷく屋のどて焼きが受け入れられ、キリコの会社が追加注文し、事業化する話が持ち掛けられます。
しかし自分が深山家の嫁であることに不安がありましたが、健太に応援されチャレンジしてみることに。
一方、ラグジュアリーホテルを建設中の明人は、見積書の金額が5億8千6百万円と高額で驚きます。
常務たちを納得させる為、明人は尾形に2億円に書き換えるよう指示します。
美保子は男児を出産し、我が子を守る決意をします。
深山家に初めて男の子が生まれ、周りの人々は喜びと祝福に包まれます。
しかし美保子は息子の血の繋がりについて不安を感じていました。
伸二郎は有沙に対する罪悪感を抱えており、慰謝料を健太と沙都に頼みます。
佐都の事業に関し圭一は無関心で、祖母は反対しますが佐都は決意を貫きます。
社長業を始めた佐都は、トラブルが発生しても覚悟を決めて頑張ろうとします。
健太のスパ事業が成功し、広告動画で宣伝したことが佐都の事業にも繋がる一方、明人は建設中のホテルを高級ホテルにしなければならず、自腹を切ることになります。
美保子は育児に奮闘しながら、次の子供の体質改善のためにセミナーに参加し精子提供者の男に出会ってしまいます。
身元がバレているため男の言いなりとなってしまいます。
美保子は、脅迫されて300万円を男に渡したが、その後も脅され続け、事実を打ち明けられずに苦しんでいる。一方で、まんぷく屋と健太の民泊は好評で、深山不動産にもメリットがあるようだ。
13巻詳しいネタバレはこちら
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やんごとなき一族を無料で読む方法2
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