パーフェクトワールド漫画

パーフェクトワールド25話〜28話(6巻)のあらすじネタバレと漫画を無料で読む方法を紹介しています。

樹はずっと想い続けてきてくれた長沢の気持ちを受け入れ始め、つぐみは是枝と結ばれます。
そんな中、楓と圭吾の家を建てるために再会をする2人なのですが・・・?

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ここからはネタバレです!

パーフェクトワールド 6巻 ネタバレ

パーフェクトワールド漫画

25話 不確かな未来のために

勇気を出し樹と再会をするつぐみ。

「川奈!?なんで?どういうこと?」

つぐみは近くで見てきた楓と圭吾の気持ちを伝えます。

そこで樹は直接楓と話をするために松本へ。

楓は感情の浮き沈みが激しく一日中喋らないこともありました。

病気が進行していく中で常に前向きでいられるわけがないのです。

「本当は圭ちゃんにずっとそばにいて欲しい。だけど自分のせいで彼の将来を潰したくない。」

どっちの道を選んでも辛い。

どっちも選びたくないというのが楓の本音でした。

圭吾の夢が自分の店を持つことだと知った樹は、良いアイデアを思いつきます。

2人の家をいつかお店に変えられるように設計をしたのです。

樹が提案したのは、楓と圭吾二人の夢を一つの形にしたプランでした。

「すてき、すてき。ありがとうございます。」

楓と圭吾は感動して泣き樹に頭を下げてお礼を言います。

帰り際、「ちゃんと大事にしてもらってる?」と聞いてくる樹。

つぐみが「すごくしてもらってる」と言うと笑顔で「良かった」と言ってくれます。

あんな別れ方をしてもつぐみの幸せを願ってくれている樹。

一体どうして涙が溢れるのか。

なんの涙なのか。

言葉にはできない自分がいました。

26話 幸せがある場所

翌々週、つぐみの家に是枝が挨拶にやってきます。

つぐみは樹とのことを隠さず話そうとするのですがなかなかタイミングが掴めずにいました。

是枝はあっという間に馴染み、母親は泣ぐんで喜びます。

「勝手な親かもしれないけど、娘にはどうしても普通の幸せを選んで欲しかった。」

つぐみには母のいう普通の幸せがなんなのか分かりませんでした。

後日、長沢から樹とつぐみが再会していることを聞く是枝。

話を聞いていない是枝は動揺します。

「あの二人は会うようになったらダメなんだよ!!」

長沢は、たとえ身を焦がすような情熱がなくても、穏やかで安心していられる樹の相手として生きていくと話します。

「樹くんも川奈さんも、もう分かってる。相手を幸せにできるのは自分じゃないと。」

その頃つぐみは圭吾にインテリアを頼まれていました。

一度は断るつぐみですが、樹の設計した家をインテリアデザインしてみたいというのが本音でした。

樹との恋は終わったし、もう戻らないと分かってる。

だけど、どうしてもつぐみの心のしこりが消えません。

もし樹と一つの家を作り上げる仲間になれたら、新しい関係を築けたら、ただの仕事仲間として笑い合えたら、どんなに幸せだろう。

つぐみは樹との恋を完全に終わらせるためにも、インテリアの仕事をやりたいと考え始めます。

27話 諦められぬ情熱

圭吾からインテリアデザインはつぐみに頼みたいと希望を聞く樹。

しかし樹はつぐみとの仕事を断ってしまいます。

ショックを受けたつぐみは、デザインを考えスケッチしたものを直接樹に持って行きお願いをします。

「鮎川ともう一度仕事が出来たらって思ったの。」

一緒に仕事をしてつぐみの夢が叶うならそうしてやりたい。

だけどホーム転下の事故は自分の責任だと思っている樹は、自分が近づくとまた何か悪いことが起きる気がして恐怖でした。

つぐみが今幸せに過ごしているならそのままの方がいい。

そう思って樹は断り、距離を置くことを考えます。

理由をつけて断る樹ですがつぐみは諦めませんでした。

2日後、徹底的に調べ直して東京の樹の仕事場まで資料を持って行きやる気を見せます。

「川奈、変わったね。俺たちやっぱり別れて良かったと思う。」

強くなったつぐみを見てそう話す樹を前に、つぐみはまた涙が溢れそうに。

でも決して涙は流しませんでした。

そうなる自分を変えるためにここに来たのだから。

「私が強くなったのだとしたら、それは鮎川と出会ったからだよ。鮎川が私を変えたんだよ。」

つぐみが2人に残った辛い記憶を違う形で再生しようとしていることに気づいた樹。

それなら俺も前に進まなきゃ。

出会ったことに意味がなかったなんて俺も思いたくはないから

28話 願いが果たすもの

つぐみの気持ちが伝わり、一緒に仕事をすることになった2人。

つぐみは一緒に仕事をすることになったことを是枝に報告をします。

「理屈では理解できるんだ。でも気持ちがついてかない。」

気持ちの整理がつかなくて余裕がなくなる是枝。

複雑な気持ちの是枝ですが、亡くなった双子の兄の”カッとしたってなんにもなんないよ”という言葉を思い出し冷静に。

そして”人は誰かの願いによって支えられて生きていけるもの”だと気付かされます。

兄がそうだったように是枝も、この状況を受け入れつぐみの夢を支える決意をします。

応援してくれる是枝に感謝してもしきれないつぐみ。

是枝くんのことは絶対に裏切れない。この仕事をやり遂げて彼に安心してもらえたら・・・。

乗り越えないといけない壁はあまりにも高い。

しかし是枝はつぐみを信じていました。

望む未来のために・・・。

パーフェクトワールド 感想

巡り合った二人ですが、つぐみも樹もそれぞれの場面で「戻ることはないから」と是枝に伝えています。

今じゃないのかもしれないけど、やっぱり寂しいです。

是枝くんは普通に優しいんだろうけど、つぐみの仕事先まで突然押しかけてくるところとか怖い(笑)

そして今回はつぐみの成長がよく描かれているシーンが多々ありました。

昔はよく泣いていたのに本当に強くなったなと。

今回も間違いなく面白いので、ぜひ無料で読む方法を参考にして漫画の方も読んでみてくださいね♪( ´▽`)

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