プリンシパル3巻

プリンシパル3巻のネタバレと感想を書いています♪

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糸真と和央が一緒に暮らし始めたその日、糸真の知らないところで和央と弦の間に亀裂が生じていました。
不自然にお互いを避ける2人なのですが・・・?

ではここからは3巻のネタバレです!

プリンシパル 3巻 ネタバレ

新年度、新2年生の教室で和央と糸真の新しい関係(家族)の噂と、和央と弦が全く口をきかなくなったことを知らない人はいませんでした。

糸真は2人の仲を心配していました。

いやだ。あの2人が仲良くないなんてそんなのって・・・。

弓も和央と弦が喧嘩をしたことに気づきます。

「和央は弦にとってトラウマなのね、きっと。」

弦は和央を守っていることで自分を支えており、支えることで支えられていたのです。

人を守るつもりで守っているのはきっと自分。

和央が否定をしたことで弦は支えを失ってしまったのでした。

これからどうしていけばいいのか、自分でもわからない弦。

そんな弦に糸真は背中を叩きます。

「どーしてっていーのかって好きにすりゃいーじゃん!女!!とかね。」

弦を放っておけない和央は、弦に歩み寄るのですが弦は素直になれず拗ねています。

ついにあの温厚な和央がキレ声をあげるのですが、それがきっかけで仲直りをすることができます。

2人の仲が元通りになり糸真も一安心。

しかし「女は世界に”弓ちゃん”だけ」と和央が思っていることにずっとモヤモヤしている糸真。

そこまで弓に思い入れが強いのは小さい頃の環境にありました。

母子家庭で育った和央の寂しさを埋めてくれたのは弓と弦。

いつまでも弓を引きずっている和央に我慢ならず、糸真は核心に迫ります。

「先生は、和央の気持ちを知っていますか?」

弓はあえてそれについては触れず、お見合いの話をしてきます。

お見合いの候補はたくさんいて、その人がダメなら次の人、ダメならまた次、次、次。

糸真は自分がどこまで口出していいのか分かりませんでした。

弦は弓の次の見合い相手が、弓の出るチャリティコンサートに来るという情報を掴みます。

そこで弦、和央、糸真、晴歌の4人はコンサートを見に行くことに。

コンサートが終わり、そのあと弓がお見合い相手と2人で食事をすると知った和央。

「下のレストランの予約取り消していい?」

レストランに電話をして予約を取り消すふりをする和央。

「いい加減、認めろよ。」

やり取りを見ていた糸真は、2人が両想いだということに気がつきます。

失恋をしてしまった糸真。

さらにそんな時、晴歌が突然すごいタイミングで弦に告白をします。

え、今?あたしどこ行けばいい・・・?

もしかして、糸真だけ冬到来の予感・・・!?

プリンシパル 3巻 感想

物語が動き出してきたと思ったのに、最後ではまたもや予測不可能なシチュエーションに(笑)

かなり予想外な展開で、先が全く読めません。

恋愛してというよりは、糸真ちゃんの内面の成長過程を描いていくという感じなのかな?

とにかくこの後の展開がとても気になる巻でした!

ネタバレでは省略している部分も多いので、是非無料で漫画の方も読んでみてくださいね♪

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