思い、思われ、ふり、ふられ5巻のネタバレ感想です!
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由奈に朱里と仲直りをしたことを報告した理央は、誰にも話していない気持ちを打ち明け少し親密になった二人。
そして可愛くなった由奈に抱きしめられる夢を見てしまった理央ですが・・・!?
5巻 ネタバレ
お互いの好きな相手との距離の縮め方が分からない由奈と朱里。
「どうすれば私たち次のステージに行けるのかね」
一方、由奈に抱きしめられる夢を見てから意識をしてしまっている理央。
夢に出てくるということは潜在的に好きって気持ちがあったのか?
それともただの思い込みなのか?
理央はこの気持ちがなんなのか悩んでいました。
朱里は和臣が好きな映画の話題で距離を縮める作戦に出ます。
朱里がオススメの映画を尋ねると「きっと山本さんの好きな感じだと思うな」と言いDVDを貸してくれました。
自分のことを分かってくれているような言い方にドキッとする朱里。
由奈と朱里はさらに距離を縮めるために、4人で近所のお祭りへ行こうと考えます。
由奈は理央を、朱里は和臣をそれぞれ誘うことに。
朱里は和臣を誘うのですが「理央も行くならいい」という条件付き。
心の距離を縮めるどころか完全に脈なしだと感じてしまい朱里は落ち込みます。
由奈は理央だけを誘いたいのになぜか流れで我妻も一緒に行くことに。
お祭り当日。
由奈と我妻が仲よさそうにしているのを見てモヤモヤする理央。
我妻が由奈に買ってあげようとしていたお面を先に自分が買って由奈にプレゼントをしたりと対抗しています。
いや俺自身ついこないだまで違う人(朱里)が好きだったのに二人の仲にムッとする筋合いないじゃん。
一方、はぐれてしまった朱里を必死で探す和臣。
汗かいてまで必死で探してくれていた和臣の姿や、LINEを交換している時の表情などを見て朱里はもしかして・・・と期待をします。
朱里は和臣も自分のことが好きだと思い告白をします。
「私達付き合ってみませんか?だって乾くん私のこと好きじゃないですか?」
「ごめんなさい。俺山本さんのこと好きとかじゃないから」
朱里ははっきりとふられてしまいます。
しかしそれは本心ではありませんでした。
実は和臣は、あの時理央が朱里にキスをしているところを目撃してしまっていたのです。
自分の気持ちに気づいた瞬間、消さなきゃと思った和臣。
理央の好きな人を好きにはならない。
一方、理央は”由奈ちゃんの夢なんか見なきゃ良かった”と後悔していました。
由奈ちゃんには我妻みたいな奴の方が幸せなのか。なんだよ、マジで。
夏休みが終わり新学期が始まります。
和臣に気まづい思いをさせないように頑張って自然に接しようとする朱里。
しかしこのタイミングで文化祭の係が一緒になってしまいます。
理央は自分の気持ちに今一歩踏み込めずにいました。
この気持ちが本当にただの思い込みなら迂闊に攻めて挙句やっぱり違ったなんて由奈を傷つけてしまうだけだからです。
しかし理央はついに由奈が好きだと自覚します。
きっかけが夢でもそんなのはもうどうだっていい。
ただはっきり分かる事は夢の中なんかじゃない、目の前にいる由奈ちゃんが好きなんだ。
一方、和臣はモヤモヤを吹き飛ばすためランニングをしていました。
理央は立場的に自分の気持ちぶつけらんないんだもんな。
だからフェアじゃない気がするっつーか。
朱里は文化祭の係も一緒になった事だしと和臣に借りていたDVDを自分で返しに行く事に。
和臣の兄に「部屋にあげってて」と言われドキドキしながら待っていると、何も知らない和臣が上半身裸で入ってきました。
慌てて部屋から出ようとする朱里ですが足が痺れてしまいうまく立てません。
二人は絡み合いベッドの上へ。
え、え、えーーーーーーっ!!!!
そんな時、和臣を呼ぶ理央の声が聞こえてきて・・・!?
⇒6巻へ続く
感想
今まで掴みどころがなかった和臣。
しかし今巻でやっと「なるほどそういう事だったのか」と。
和臣の気持ちを知りまた初めから読み返したくなりました!
理央も由奈が好きだと気づきどんどん面白くなってきました。
理央のヤキモチを妬いたり悩んだりする姿が可愛かったです♪
興味のある人はぜひ漫画の方も無料で読んでみてくださいね♪( ´▽`)