太陽が見ている(かもしれないから)7巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています♪
6巻では楡の店を訪れた飯島(兄)から、楡は飯島(兄)と日帆のラインの内容を知ることになります。
そこに綴られていたものは・・・!?
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ではここから7巻のネタバレです!
7巻 ネタバレ
元気をなくして帰ってきた日帆を心配する楡。
「私が岬と楡のことを心配してるって言われた」
岬の楡への想いが気になって不安でいっぱいの日帆。
実際日帆は岬に同情を寄せるふりをして自分の立場ばかり気にしていたのです。
「大丈夫だって。俺ずっと日帆のそばにいるよね?そんなに俺信用されてないの?」
楡は大丈夫だと日帆を安心させようとするのですが日帆は信じられませんでした。
「じゃあ、おまえは俺をどう見てた?俺はおまえのなんだ?」
自分の気持ちを投げかける楡に日帆は「すべて」だと答えるのですが、楡は「嘘だ」と言い返します。
そんな中、楡が岬の働くカフェへやってきます。
楡は「ごめんな」と一言謝り頼んだコーラも飲まず帰って行きました。
岬が今まで聞いた中で一番悲しい声でした。
楡の言った「ごめんな」の意味を考える岬。
あたしがかわいそうになったのかな?
しつこく電話して「ごめんな」かな。
出ないのわかってるのに電話して「ごめんな」
電話すら出ないのに会いに来て「ごめんな」
会いに来たのに何も話せなくて「ごめんな」
ずっと離れてて「ごめんな」?
酷いよ楡、あたしは「ごめんな」の意味をずっとずっと考えなくちゃならないよ。
その頃、日帆と楡は飯島(兄)とのラインについて話をしていました。
楡はラインの内容をほぼ全部読んだことを日帆に打ち明けます。
「日帆、俺ね。俺がこんなに親身になってやってるのにって思った。理不尽じゃねぇのかって思った。」
大事にしてやってるのに。
好きになってやったのに。
「何のために」と話す楡に耳を塞ぐ日帆。
日帆は自分の都合の良いように楡が嫉妬をしてくれてるんだと思い込もうとします。
そして日帆は携帯を地面に叩きつけ壊しその後熱中症で倒れてしまいます。
日帆のラインが既読にならず心配をする飯島(兄)。
飯島(兄)は岬に電話し楡に連絡をとってほしいと頼みます。
岬は楡の住んでいるマンションの前まで来て電話をかけますが出ません。
岬は楡が何年も前からここに住んでいるのは知っていました。
一度も入ったことはないけれど。
見えないけれど2人には境界線があると岬は分かっています。
多分それが「ごめんな」の意味。
分かってるよ、一生。
するとその時、日帆がマンションから出てきました。
「・・・岬?何してるの?」
岬は飯島(兄)に2人と連絡が取れないから頼まれたと説明します。
「楡、今1人でいるよ。行ったら?」
岬には行けるわけないし、行くわけがありませんでした。
その後すぐ楡から着信が。
事情を説明した後「今どこにいる?」と楡に聞かれるのですが、日帆は駅に向かってるところだと嘘をつきます。
話を合わせる楡ですが、実は岬がマンションの下にいる所を見ていました。
楡からのラインを見て怒っている飯島(兄)。
これからも日帆の支えになってやって下さい。
飯島兄弟には敵いません。僕らは終わります。
「本当に別れるとかおまえバカか?」と言う飯島(兄)に楡は心の内を話し始めます。
「欠けた傷のあるあいつは俺と合うと思った。でも2人でいると欠けた所が2倍になるだけなんだよ。」
楡は本当は早くからそのことに気づいていたのです。
「じゃあおまえにとって深山岬は何だ。どう見えてるんだ」
「眩しくて目が眩む」
飯島(兄)に連れられて近くで話を聞いていた岬は楡の本音を聞き涙を流します。
その頃、日帆は1人フラットハウスでいました。
昼間偶然フラットハウスに日帆が入っていくのを見た飯島(弟)が様子を伺いにやってきました。
「ゆっくり死ぬところ。私はもう立ってられない。楡がいないと立ってられない。」
正直言うと飯島(弟)は日帆が兄を頼りにしているのを知ってショックでした。
誰かに寄りかからないと生きていけないならそれが楡じゃなくても良かったんなら、岬と自分はこんな思いをしなくて済んだのかもしれないからです。
「楡は最初から私のこと好きじゃあなかった」
あの男(楡)のことは分からないと話す飯島(弟)に日帆は自分は分かると主張します。
「私たちは分かってるよ。今私がいなくなってそしたら楡は絶対ここに来る。迷わず私を捜しに来てくれる」
その時、楡が本当にやってきました。
日帆を連れて帰ろうとする楡ですが、日帆はライターに火をつけ家を燃やそうとしています。
「私はあの時の2人みたいにはなれない。絶対。だったらなくなっちゃえばいい。燃えちゃえばいい」
楡はそんな日帆を抱きしめ悪いのは全部自分だからと謝ります。
「ごめん日帆ごめん」
「にれ、さよなら」
8巻へ続く
感想
7巻でやっと楡の本音が見えてきました。
日帆の闇だけではなく楡自身も父親がもたらした闇を抱えていたんだなぁ。
楡にとっての「太陽」は岬で、ずっと楡の中で岬がどういう存在だったのかよく伝わります。
飯島(兄)が楡に、飯島(弟)が日帆にズバッと言って欲しいことを言ってくれたのでスッキリしました!
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