とんがり帽子のアトリエ３巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
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前回、岩に挟まってしまったクスタスを、アガットとココは魔法を使って救出することができます。
しかしココが使った魔法はなぜか”禁止魔法”でした。
魔警団が現れココたちは拘束されてしまい！？
ここから３巻のネタバレです！
３巻｜ネタバレ
魔警団はココたちの話も聞かず記憶を消そうとするのですが、テティアとリチェが助けてくれました。
それでも記憶を消すことを諦めない魔警団ですが、今度はキーフリーのおかげでその手を止めることができます。
「事情を聞かずに突然記憶を奪うのはおかしいよ。この規模の魔法を完成させる技術も道具も僕は弟子に与えた覚えはない。」
一旦は引き下がる魔警団ですが、諦めたつもりではありませんでした。
魔警団は”知らざる者”（ココ）に自白をさせ排除するつもりでいるのです。
キーフリーはココの魔墨を見てあることに気づきます。
確認をするためにココを連れカルン魔材屋「星の剣」へ。
そこでココが持っていた魔墨が”つばあり帽”と繋がっていることが発覚。
これは恐らく双子瓶の魔法。
入れ物は二つ、中身は一つ、魔法陣が掘られた小さなガラス片が沈めてあるのです。
ココは知らない間につばあり帽に魔法をかけられていたのでした。
だから小さな魔法陣なのにあの規模の威力の禁止魔法が発動してしまったのです。
やっとつばあり帽との接点を掴むことのできたキーフリー。
ノルノアに頼み２人だけの秘密にしてもらうことに。
その間、ココはノルノアの孫であるタータ（魔法使い見習い）と一緒にいました。
ココはタータが銀彩症だと知りショックを受けます。
銀彩症は生まれつき世界が、あらゆるものが、銀色に覆われて見える眼のこと。
魔法使いは視力を尊ぶ風潮があるので、タータはこの世界で苦労していました。
キーフリーは持ち帰った双子瓶から、つばあり帽たちにバレないようにガラス片を取り出そうと試みます。
しかしつばあり帽にバレてしまい失敗に終わってしまいます。
「くそっ！！諦めないぞ。必ず取り返す。僕から奪ったものを・・・。」
一方、ココは数日悪夢にうなされ寝不足で体調を崩し、倒れてしまいます。
キーフリーは急いで街の病院へとココを連れて行き、念のため今夜は病院で休むことに。
ココに付き添うキーフリーですが、街で火事が起こってしまったため、そっちを手伝いに行くことになってしまいます。
一人で心細かったココですが、帽子を忘れたタータが来てくれました。
一人で辛そうにうなされているココを心配したタータは、熱冷ましの薬を探すのですが、薬にはラベルが貼ってありませんでした。
色で判断できないタータは、なんとか思考を凝らし”いたわり草”を探し出そうとするのですが、限界がありました。
役に立てないのが悔しくてタータは落ち込みます。
「出来ないことを出来るようにするために、助けてくれるのが魔法だよ。」
ココはなんとかベッドから起き上がり魔法を描き始めます。
それはココだけではなく、タータのことも救う魔法でした。
ココは何度も自分を助けてくれた「大地の紋」の矢を逆さまに描きます。
本来は形を粉々にする魔法ですが、逆さまに描くことで砂状のものに形を与える魔法を作ったのです。
しかし体調不良のココには魔法陣をちゃんと描くことが出来ませんでした。
そこでタータは自分でさらにアレンジを加え魔法を成功させることができます。
今まで出来ないと諦めていたことが、出来るようになり、タータは感動します。
翌日、すっかり熱も下がり元気を取り戻すことができたココ。
タータにお礼を言うのですが、お礼を言うのはタータも同じでした。
別れ際、タータはココに約束をします。
「俺ココのために杖を作るよ！それで自分の魔法でこの河を渡って届けに行くから、絶対！！」
ずっと悪夢のせいで眠れなかったココも、もう大丈夫な気がしていました。
なぜなら一つ希望が見えてきたからです。
矢を逆さまに描いたら魔法の効果も反転する。
だったら禁止魔法も同じはず。
絵本に描かれた魔法陣の矢を逆さまにすれば、お母さんを石にした魔法も反転できるかもしれないのです。
その頃、つばあり帽たちはまたよからぬことを企んでいて！？
４巻へ続く
感想
魔法の世界に飛び込ませてくれるような設定は相変わらずの魅力です！
今巻では、アガットの出自や、キーフリー先生の目的など徐々にキャラクターの背景が明らかになっています。
まだまだ未知な部分もたくさんあり、物語に引き込まれます。
つばあり帽たちも本格的に動き出し、先の展開も楽しみです♪
漫画を読みたい方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね。
