鬼獄の夜の3巻ネタバレあらすじを紹介しています。
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3巻|牡丹が見つけたモノ
井戸に落ちてしまった牡丹。
少し気を失っていたようで、目を覚ますと目の前におぞましいバケモノが居ました。
思わず、拒絶の声を上げる牡丹でしたが、そのバケモノは口にした言葉をオウム返しで繰り返すだけで襲ってくることはありません。
暫くするとバケモノは井戸の底から繋がる階段に歩いていきます。
すると突然、バケモノの四肢がもぎ取られ、バラバラになってしまいました。
階段の天井や壁から無数の腕が飛び出してきて、バケモノを引きちぎったのです。
触れたモノを手当たり次第に壊しているようですが、触れていない部分は無反応です。
垂直に井戸を脱出するのは無理があるので、ポケットに入っていたライターの明りを頼りに、奥へと進みます。
途中、手に髪の毛を掴まれますが、それを焼き切り、更に奥へと進むと一つの扉を見つけます。
中に入るとそこは隠れ家の様な部屋になっていました。
壁には”鬼は誰だ!”と血で描かれたような文字があります。
近くにあった蝋燭に火を灯し、辺りを探るとこの村で行われていた女性を生贄にした信じがたい儀式の詳細が調べられていました。
まるで鬼のようなその所業に驚愕する牡丹。
部屋には他にこの部屋を使っていたであろう住人の亡骸もありました。
手にはノートが握られており、何かヒントが無いか、中身を見ます。
中には日記調にメモが残されていて、この男性も仲間を探しにこの村へやってきたと言うことが分かります。
他に役に立ちそうなことを言えば、鬼は動くモノを優先して襲うということ。
調べものに夢中になるあまり、鬼が近づいてきていることに気が付かなかった牡丹。
間一髪で隠れることが出来ましたが、鬼が投げた死体がたまたま牡丹の近くに飛んできてしまい、悲鳴を上げてしまいます。
必死に息を押し殺すも鬼は牡丹の身体を下で舐めまわし反応を伺ってきます。
何とか、それを耐え切り、鬼が解放してくれたところで隙をついて、外へと逃げ出します。
しかし、地上が見えた所でホッとしてしまい気がゆるんだ牡丹は鬼に気づかれてしまいます。
外まで走り出たものの、このままでは追いつかれてしまいます。
絶対絶命のピンチに現れたのは鷹介!?
会いたかった人物に助けてもらった牡丹。2人は無事に鬼を掻い潜ることが出来るのでしょうか!?
4巻に続く