29歳独身中堅冒険者の日常と言う漫画をひょんなことから読み始めた管理人ですが最近ラノベなんかも読むことが多くなりこのマンガも結構面白かったです。
管理人が使っている方法であれば無料で読むこともできる漫画なので是非読んでみてくださいね♪
今回は1巻のネタバレあらすじです。
29歳独身中堅冒険者の日常|1巻ネタバレあらすじ
白銀等級冒険者 シノノメ ハジメ
身支度を済ませ向かったのはギルド
道すがらに出会う人はみな冒険者の彼に感謝の言葉を述べた。
というのもこの田舎町には流れの冒険者がより付くもののハジメのように長期滞在し依頼をこなしてくれる冒険者(村付)はめったにいないからだ。
しかも町民にも優しいハジメが村から歓迎されるのは当然と言えるのだろう。
今日も宿家からの依頼である肉を取りにダンジョンに向かう。
しかしそこに居たのは最弱と言われているスライムに頭からかぶり付かれている少女だった。
どうやらまだ生きているようで少女はリルイと名乗った。
少女は両親に捨てられこの町に流れ着いたらしい
そのまま放っておくことも出来ないのでそのまま連れて帰るも元々裕福ではないこの町の孤児院でもさすがに受け入れる余裕は無いと断られてしまう。
行き詰ったハジメは悪態をつきながらも自分の仲間としてリルイを迎え入れる決心をしたのだった。
それは冒険者のハジメにとって死活問題だった。
見ず知らずの子供を善意で助けるということはお人好しと思われても仕方がない。
今後、お金は無いけど病気の子供を助けてなんて依頼も増えるだろう。
さすがにこれ以上甘やかすことは出来ないと!!
と甘さを捨てる覚悟をし
取り合えず今日は喰って飲んで寝ることに・・・
その夜・・・
「なんかでっかくなったのだ」
と寝ぼけて言うリルイ
見ると立派な大人の女性だ!!
しかし夜明けと共にまた体が縮んでいく!?
どうやらリルイは古代種の血を受け継いでいるらしい・・・
吸血鬼・狼男・メデューサなどがこれに当たる。
何の血統なのかはギルドに調べておいてもらうとして二人は今日の食いぶちを稼ぐためダンジョンに向かった。
仲間としてやっていくには今のままでは足手纏いにしかならない。
取り合えずスライムぐらいは倒せるようにならないと。
しかし頑張っては要るものの結局倒す前にお昼を迎える。
パンを半分分け与えるハジメだったがリルイは一向に食べようとしない。
どうやら自分に価値がないことを実感しこのままだとまた捨てられると思ったのだろう。
ハジメにそんな時どうすれば良いのかなど分かるはずも無く教えることが出来るのは冒険者としての流儀だけだった。
”働かない者は飢えて死ね”
それこそが冒険者としての流儀だ
しかし同時に”仲間を放って腹を満たすことは出来ない”と昼食を断念しハジメはスライムを倒しに行くぞ!
とリルイの手を引くのだった。
そしてスライムの倒し方を教え無事倒すことが出来た。
翌日、リルイの血がサキュバス(淫魔)ということが判明した。
確証を得るためにもハジメが唯一知っているサキュバスに手紙を送る事にする。
それから数日、リルイとハジメは二人で依頼をこなしていき相変わらずお転婆で足手纏いのリルイだったがハジメは照れ隠しのように悪態をついていた。
そんなある日ハジメが寝泊まりしている宿家がなんだか騒がしい
中入るとハジメの知り合いだと言うサキュバスが流れの冒険者に絡まれているじゃないか。
あれだけの美貌、誰でも手に入れたいと思うのだろう。
しかしサキュバスは冒険者の顔面をテーブルに叩きつけると自慢の拳でボコボコにしたのだった。
彼女こそがハジメの知り合い、ヴェロニカだった。
てっきり手紙で返事が来るのだと思ったのだがまさか直接くるとは。
ヴェロニカは早速リルイの手を取ると気を送る。
すると同調したリルイが成人化した。
どうやらサキュバスで間違いないらしい。
でもなぜ直接村にやってきたのか?
その理由はすぐに分かった。
「リルイちゃん私の店で働かない!?」
ヴェロニカはサキュバスの転職とも言えるだろう男性を相手にした商売をしていた。
最近寿退社が多く人員不足らしい。
リルイの見た目なら即戦力として活躍出来るだろう。
そんな勧誘をしながらも今日は皆でダンジョンの光石の回収に向かう。
しかしその途中、リルイが転送トラップを踏んでしまいヴェロニカと一緒にどこかへ飛ばされてしまうのだった・・・
29歳独身中堅冒険者の日常|1巻感想・まとめ
ハジメは明らかに良いお父さんしているのですがそれを他人に言われるとすごい勢いで拒否してリルイに思ってもいない事を言ってしまうのがなんだか微笑ましかったです。
なめられたら終わりと心の中では分かっているけどリルイを大切に思っている気持ちが時々垣間見えほっこりと読むことが出来るマンガでした。
ちなみにこのマンガは無料で読むことも出来る作品なので気になった人はこの方法を試してみてくださいね。