食糧人類の3巻ネタバレあらすじを紹介しています。
この漫画は最近人気で書店では売り切れになっていることも多いようですね!!
私は基本電子書籍で読むので色々探し回る必要は無いのですが食糧人類の3巻は電子版なら無料で読むことも出来るので漫画を探している人はこの方法を試してみて下さいね。
3巻|ネタバレあらすじ
あの化け物に17と言い渡された職員の顔色は回復しないまま職員室へと戻り所長の和泉へと報告する。
先日、伊江達があの化け物を殺した件での報復として職員の中から17人生餌を出せと命令されたのだ。
すぐに招集される職員たち、そして恐怖の抽選が開始された。
手渡された番号、次々と犠牲者となる者の番号が読み上げられていき失神するものも多かった。
番号を読み上げていた副所長も顔を歪ませ涙するその姿からあの化け物たちに逆らえない何かがあるのだろう。
誰一人として反逆しようとする者がいないまま最期の別れを告げると化け物たちが住む部屋へと移送されるのだった・・・
所長の和泉はそんな映像を見ながら絶対に犯人を捕まえると決心する。
防犯カメラの映像から今回の犯行が6年前に逃亡した増殖種(ナツネ)の仕業だと気づいた和泉はある特別な団体へ助けを求める。
”夕凪の会”
所長の声掛けとともに入ってきたスーツ姿の男とその後ろに引き連れられた異形な姿をした者たち。
彼らは度々出る逃亡者に重火器無しでも優位に戦えるように体のありとあらゆる部分を改造された人間たちだった。
ある者は豚のような鼻に変形させられ嗅覚を上げた者、眼球を4つ使い驚異的な視力を手に入れた者、体中で音を感じる器官を取り付け聴力を挙げられた者など様々だ。
こうして最強の追手が伊江達の元へと迫るのだった。
そのころ、屋根裏へと戻ってきた伊江達だが意見が分かれていた。
今すぐ脱出しようと言うオグッチャンと皆殺しにするまで逃げないと断言するナツネ
結果、ナツネとそれを見届けたいと言い出した山引が分かれ伊江達は施設の脱出を図る。
途中、生殖種たちが居る棟を横切ろうとした時、捕えられている3人組に見つかってしまう。
助けなければ大声を出すと言われ仕方なく助けたのだがこの3人は元職員だったとらしい。
生殖種として運ばれてきたAV女優に手を出したことで近日処分される予定だったようだ。
結果6人で脱出を図るがその一人が小便といい列を逸れた時にそれはやってきた・・・
透明なナニカ、そいつは大きく口を開けると男の顔半分を咥え次の瞬間!!
”ガブ!!”
と一気に喰いちぎった!!
伊江達はいつまでも戻らない男に不信を抱き元職員の男に強引に命令された伊江が様子を見に行くがそこに広がっていたのは血だまりと歯だけだった・・・
「ああああああああああああああああ」
叫び声をあげながら逃げ帰る伊江はすぐに状況を説明した。
殺され方からして元職員の二人は”夕凪の会”の仕業では無いか?と気付く。
走行している間に今度は手足が人の2倍以上の長さの人造人間が現れ元職員の一人があっけなく殺されてしまう。
何とかオグッチャンが仕掛けていたトラップを使うことで手足長人間は下の階へと落とすことが出来たがもう一人の透明人間は近くにいる。
最期の元職員が犠牲になったことで返り血を浴び姿があらわとなるが近くにあった水道管を破裂させ血を洗い流すことでまた姿を消してしまう。
どうやら透明になる能力だけでなく身体能力も大幅に上げられているようで伊江たちは必至で逃げる。
だがこの状況を打破できる唯一の方法を見つけた伊江は水道菅と電源コードを使い感電させることに成功!!
しかし逃げ延びれたのもつかの間、すぐに復活した透明人間と手脚長人間に捕えられ気付けば全身を拘束された状態で手術台に寝かされているのだった・・・
「ようこそ私の部屋へ、夕凪の会 代表の桐生です」
スーツ姿の男はそう名乗ると伊江たちに残りの逃亡者の行方を尋ねる。
だがある程度、質問を繰り返すとあっけなく次の議題へと話を進めるのだった。
「私は拷問なんて絶対にしませんよ」
「でも貴方たちのように治安を乱す人には肉体改造手術後、夕凪の会の会員となってもらいます。」
と告げられるのだった・・・
3巻の感想とまとめ
伊江はやっぱりあっけなく捕まってしまいましたね(笑)
4巻では改造実験が始められるようですが弱小主人公はこれでパワーアップする!という展開なのか改造寸前で助けてもらえるという流れなのか想像が膨らみます。
「ゆりかご」の謎についても触れられているようで施設の全貌が明らかになるのも近いのではないでしょうか?
今後は化け物たちとのバトルも多くなりそうですしますます盛り上がっていきそうですね♪
食糧人類は無料で1冊丸ごと読める漫画なので原作を読んでみたい人は是非この方法を試してみて下さいね。