結婚指輪物語の5巻がネタバレあらすじを紹介しています♪
ちなみに無料で読める方法はたったの3分ほどで出来る方法です。
リンク先にまとめておいたので是非使ってみて下さいね。
結婚指輪物語|5巻ネタバレあらすじ
4人人もの妾を取ってしまったサトウだったが本当に好きなのはヒメだけだと宣言するも他のメンバーは承知の上
せめてものとしてヒメをデートに誘う。
何故か聞き分けの良いグラナートらを不信に思いながらも町へと出かける。
案の定、他の3人は尾行してきていた。
何気ないデート、それでもヒメは2度と会えないと覚悟したサトウと再会できた喜びをかみしめる。
そしてサトウもまたヒメの可愛いらしさを改めて認識するのだった。
楽しい時間はアッと言う間に過ぎ家路へ付こうとするがヒメは今日限りでこんなことは辞めて欲しいと言う。
理由は他の皆だってサトウの妻だからだ。
ヒメは尾行の事に気づいていて何だか複雑な気持ちだったようだ。
指輪の姫は指名に従い覚悟を決めてサトウについて来ている。
そんな気持ちをないがしろには出来ない。
「本当にヒメだけなんだ!!」
そう言うとサトウはヒメの唇を強引に奪う。
しかしすぐに正気に戻り帰ろうとするが今度はヒメが「帰りたく無い」と言い再びサトウの心は燃え上がるもすぐにヒメも正気に戻ったようで結局おあずけされるサトウだった。
数日後、サトウ達は最後の指輪を探すため土の国へと向かう。
妻の4人と大賢者であるじぃさんに御者の青年というパーティーだ。
土の国は遥か北方にあるドワーフたちの都なのだが現在は遺跡があるのみで過去の深淵王との闘いで滅んでいるとのこと
じぃさんも何も知らないようで先が思いやられる旅となる。
馬車である程度進むとそこからは徒歩での移動となり雪山である”カオガミカ”の遥か高見を目指す。
山に入って4日目、ついに土の国イダノカンへと到着する。
だが言い伝え通り都は荒れ放題でモンスターの骨や瓦礫が散乱していた。
王宮の跡地には過去にドワーフが戦闘で使ったと思われる魔道兵士が横たわっていた。
ドワーフの文明は魔素で動く機会文明が栄えていた。
この人形もその一つなのだがすでに魔力も切れているので危険は無いとのことだ。
王宮の跡地を捜索するもやはり指輪の手掛かりが無く残る地下坑道を調べようとしたその時
一体の魔道兵士が現れると急にサトウに襲い掛かった!!
よく見ると深淵の指輪がはめられており深淵王の騎士と思われた。
サトウはヒメから魔力をもらう事で何とか騎士を打ち破ることに成功するがそれがきっかけで深淵王の復活が始まってしまう!!
”蘇りの時が来た”
騎士やじいさんの持っていた黒い指輪が消えると遠い地で眠る深淵王の手に収まる。
そしてサトウ達の前には強力な深淵の魔物2体が現れる。
だが魔物はそれだけじゃなかった・・・
外に逃げ出すも辺りはすでに魔物で埋め尽くされていたのだ!!
状況を判断するに深淵王が完全に復活したのだろう。
今深淵王と戦ったとしても指輪が揃っていないサトウに勝ち目は無いだろう。
じいさんは迷わず門を開きサトウたちを元の世界へと転送するのだった。自分の命を犠牲にして・・・
転送されたサトウ達は森の中へと出た。
夜も遅かったため翌朝再びその場所をおとずれたのだが目ぼしい者は無くあったのは古い祠だけだった。
じいさんの話によると繋がりやすい場所に門を開いているという事らしい
とりあえず今の服装では目立ちすぎる為、サトウの世界の服を買う。
どうやらじいさんはこうなった時の準備もしていてくれたようで住む場所とお金を置いていてくれたのだ。
そして書かれていた手紙にはアーヌルスの事は忘れて普通な生活を送ってほしいとも書かれていた。
翌日からヒメとともに再び学校へ通いだしたサトウ
みんなもそれなりに今の世界に馴染み始めては居たのだがサトウの中ではこのままでいいのか?という疑問が大きくなっていく。
大賢者じいさんの魔法は誰かが簡単にマネできる代物では無いらしく向こうへ戻れる可能性は皆無に等しい
それでも何かの手掛かりが無いかとサトウは毎晩自分たちが転送された場所を訪れていた。
今日も夜中にこっそり抜け出してきたのだがどうやらヒメにはバレていたようで”もうこんなことは辞めてこっちの世界で私と幸せになろう”と言われ心が揺れる。
だがその時!!近くの祠にまぶしい光が灯り中から美少女が現れた。
「ずっと待っていた指輪王」
彼女は土の指輪を守る”アンバル・イダノカン”と名乗った。
遥か昔、深淵王との戦いが終わったとき生き残ったドワーフは僅かだった。
このままではいずれ国は亡びるだろうと考えたドワーフたちは指輪を継ぐものとしてアンバルを造った。
彼女はアンドロイドなのだ。
こうして地球で何年もの間、指輪王のことを待ち続けていたのだと言う。
更に彼女はアーヌルスへと戻る力も授けられているそうだ!!
しかしヒメはそれに猛反対
「サトウは絶対に戻らないから!!」
と拒否するとアンバルを遠ざけたのだった・・・
ヒメは決してそのことを他の指輪姫に話そうとしなかったがサトウは決心する。
ある日の学校、様子を見に来たアンバルに指輪をもらうサトウ
その事実をヒメに伝えるが彼女は泣きじゃくった。
「またサトウを失いたくないの!!」
彼女は悲痛な叫びでそう訴えるがサトウの決心は揺るがない!!
こうして再びアーヌルスへと旅立っていくのだった・・・