約束のネバーランド5巻のネタバレあらすじです。⇒他の巻のネタバレはコチラ
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目次テーブル
5巻|ネタバレあらすじ
35話36話|決行
何とか塀までたどり着いたエマたちだったがその中に4歳以下の子供は居なかった。
エマはレイに言われてから考え直していた。そして決めたのだ。「4歳以下は農園に残す」
だがそれは決してあきらめた訳では無かった。
当初、全員を連れて行く予定だったエマだがこのプラントには他にも自分たちが知らない家族がいる。
赤の他人であるがエマにはどうしても放っておけなかった。
4歳児の代表としてフィルを呼び出すとハウスとママの話を打ち明ける。
意外にも彼は「やっぱりそうだったんだね」と驚くどころか納得したような素振りを見せた。
シスターからシューカクという言葉を聞いたことがあった彼はずっと疑問に思っておりエマたちの姿も良く観察し不信感を抱いていたのだ。
エマは自分が今、4歳以下も連れて行くかどうかで悩んでいると正直に話した。
出荷されるのは満6歳以上なので最短でもあと1年半の時間がある。さらに上が15人も抜けるので農園も出荷ペースを遅らせる必要があるだろう。
それまでに準備を整え救い出す。それがエマの計画だ。
「待てるよ僕、だから置いてって」フィルは力強くそう答えた。
フィルの協力もあり少しだけ時間を稼ぐことが出来たのだがママはすぐにその考えに気づき本部に連絡を入れる。
警報が鳴り響き鬼たちが配備される。だがエマに焦りは無かった。
「このまま崖を渡る」
ノーマンが下見した時に一か所だけ危険だが渡れそうな場所があった。
そこを使う為の訓練を2か月の間に行ったのだ。
まずは投擲術を使い向こう側の木にロープを括りつける。
最初の一人が渡ると残りのロープも渡しあっという間に簡易のロープフェイを作り上げたのだ。
ハンガーを滑車代わりに使い次々と渡っていく子供たち。
その光景を見たレイは何だかノーマンに一杯食わされたように感じたがその表情は穏やかだった。
”さよならママ”
イザベラが気付いてたどり着いた時にはすでに子供たちの姿は無く使い捨てられたロープだけが夜風になびいているのだった・・・
37話|脱出
そのロープを見てイザベラはこれまで必死に自分が生きる為だけに動いてきた事を諦め、本当の母のような顔でエマたちが逃げて行った方角を見つめていた。
”ただ普通に愛せたらよかった”
彼女もまたこの農園の被害者だったのだ。崖から逃げた事を知るのはイザベラだけだ。彼女は残っていたロープも回収し痕跡は消しておいた。
これで暫くは時間を稼ぐことが出来るだろう。
”願わくばその先に光がありますように”
ママの願い通りエマたちは農園の外で初めての朝日を目にしていた。
38話|誓いの森
エマたちは原生林に来ていた。レイの知識でも見たことないような植物が生い茂り彼の知識はほとんど役に立たなかった。
そろそろ疲労も溜まってきたので大木の幹に隠れ朝食を取る。ここまでずっと気を張っているエマを心配してレイが声を掛けた。
「お前も休め」
レイはここまでのエマの覚悟や子供たちの覚悟を見て”もう二度と切り捨てたりしない”とエマに誓う。
そして「家族で暮らせる世界を全員で作ろう」と願うのだった。
そのためにはまずは自分たちが生き残るために水が必要だ。
丘の上からは川が見えたので何とかそこで確保したい。その後はノーマンがシスター・クローネから譲り受けたペンを使いB06-32地点にいるというミネルヴァに会いに行く。
クローネのペンには仕掛けがあり分解するとホログラムが表示される。そこには現在地が表示されている。
そんな話をしていると子供たちが騒ぎだした??
「大変だ!ラニが消えた!」
それだけじゃなく周りを見渡すとドンやギルダたちを含めたほとんどが消えていたのだった。
39話|想定外
消えた家族を探そうにもその痕跡は全くない。
だが次の瞬間、”ボコン”と地面と同化していた木の根に穴が開きそのまま地中へと引きづりこまれてしまう。
そこは空洞になっており虫などもいる空間が広がっていた。幸い他の兄妹の姿もあり全員と合流することが出来た。
しかしレイはその光景に違和感を感じて仕方が無かった。虫も植物も見たことが無いものばかりで情報が無さすぎる。
エマも一刻も早くミネルヴァの元にたどり着かなければ安全に暮らすことなど出来ないと考えていた。
地上へは出れそうに無くとりあえず奥へと進む、そこにあったのは宝石のように光る花畑だった。
しかし上にはまるで血を吸われたのか干からびた獣の死骸が・・・
それで気付いた、この木は動物をとらえて食っている殺人植物だったのだ。
自分たちが入ってきた入口はすでに植物で覆われており逃げ場は無い。
迫りくる根っこに捕まれば自分たちもあの動物のようになってしまうだろう。
「私これ読んだことある!」
「あの二冊のうちの一冊!ミネルヴァさんの冒険小説だ!!」
と彼の本を取り出したのだった。
40話|アヴァピネラの蛇
エマの言う二冊とはミネルヴァが残したモールス信号の意味が分からなかった2冊だ。
内容は”ウーゴ冒険記”という小説なのだがその中でこの植物に似ている蛇の話があるのだ。
エマはこの本が外の世界の手引書だと考えウーゴが小説の中で使った蛇の撃退方法を使用する。
それが見事ハマりエマたちは無事地上へと脱出することに成功したのだった。
41話|襲来
ウーゴ冒険記を使い植物から水も確保することが出来た。外で一番困るのは食糧だと思っていたレイだがこれがあればその悩みは一気に解決する。
後は目的地を目指すだけだ。クローネのペンには更に仕掛けがあった。
ホログラムの中心にあるフクロウに触れるとさらに暗号が出てくるのだ。
それを解読するには残されたもう一冊のモールスが書かれていなかった本を使う。
示された暗号を入力すると彼からのメッセージが表示されるのだ。
”助けが欲しいなら訪ねておいで、私はB06-32地点にいる”
暗号はさらに続いているのだがその前に敵が襲来してしまう。
42話|喰われてたまるか
巨大な6本足のバケモノは子供たちを喰おうを木々をなぎ倒しながら襲い掛かる。
ミネルヴァの本にそんな生き物は書かれていなかったのでその化け物は鬼だと思う。
”喰われてたまるか!!”
年長者たちは率先して皆を誘導する。
2か月の訓練はだてじゃなくレイが知っている頃より数段動きが良くなっていた。
だがこのままではじり貧なのでレイは木の根に鬼を落とそうと画策する。
”あと少し”
もう一歩でレイが誘導する殺人植物に取り込まれそうになっていたのだが”ドシュ!”とバケモノのクビが飛ばされた!?
そこに現れたのは明らかに上位の存在だと思わる鬼だった。
42話|81194
もう少しで罠がハマりエマと合流出来るはずだったのに一瞬にしてピンチに追い込まれてしまう。
だが幸い、エマたちは見つかっておらずここで注意を引き付ければエマたちは逃げる時間を稼ぐことが出来る。
”やるしかない”
レイはエマにB06-32で会おうとメッセージを残すと鬼の前に姿を見せ自分に刻まれた番号を見せ付けた。
「やはり81194特上だな」
自分の価値を見せることで相手はほぼ100%レイを追うだろう。
”死んでもいいなら簡単なのにな”
レイの絶対に止まれない鬼ごっこが開始される!!
まとめ・漫画を無料で読む方法
遂に外の世界への脱出が成功し今後は話の展開も外でのことがメインになってきそうですね。
次巻ではついにタイトルにある約束の意味が明らかになるようなのでかなり楽しみです。
現在ジャンプでも人気マンガになっているようで今後の活躍にも期待です。
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