金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿というスピンオフ作品を無料で読んでみました。
この作品は金田一トリックを暴かれる犯人目線で書かれた作品でSNSではかなり高評価のようですね。
後半にはネタバレも書いているのでそちらも読んでみて下さい♪
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金田一少年の事件簿外伝犯人たちの事件簿ネタバレあらすじ
ここからは1巻のネタバレあらすじを書いていきます。
オペラ座館殺人事件の裏側
オペラ座の怪人に見立てて行われるはずだった3つの殺人ですが事件はたまたま居合わせた名探偵の孫によって怪人の思惑から外れて行ってしまうのでした・・・
ともあれそんなことは知らない犯人、有森裕二は綿密な計画を立てます。
先ず最初にぶち当たった問題は顔を包帯で覆った状態でチェックインできるのかどうか!!
数日後にもう一度演劇部のメンバーとチェックインする必要があったので顔を隠さなければならなかったのです。
完全に店主は怪しんでいましたが何とかインを済ませ持ってきていたゴムボートで島を離脱。
”完璧だ!名探偵でも現れない限りバレる訳が無い!”
そう思っていた彼ですが行きの新幹線で始めの爺さんが名探偵だと知り絶望します。
”なんでなんでなんだよ!!”
”しかし名探偵の孫?孫ならギリいけるか!?”
こうして彼は計画を実行してしまったのでした。
先ず初めのターゲットは”日高織絵”計画は完ぺきで自分のアリバイ作りもこなし忙しい作業もすべて終わらせ警察が来れないように唯一のクルーザーも流した。
計画通り照明に押しつぶされターゲットは死んでおりどこからどう見ても事故だろう。
”このホテルに偶然、刑事でも泊まってない限り大丈夫だ!”
彼は心の中でほくそ笑むがその笑みは一瞬にして消え去ることとなります。
「人の休暇を台無しにしやがって!警視庁殺人課の剣持警部だ!」
剣持はポンコツで何とかなりそうだったのだが金田一がそうはさせなかった。
自分でも分かっているが計画上仕方が無かったトリックの粗を暴露され恥ずかしい思いをしながらも第2の殺人を決行します。
Mrサスケも顔負けの動きで窓際にワイヤーを仕掛けターゲットである桐生を殺害。
後はオペラ座の怪人に乗っ取り早乙女を水死させれば連続殺人は完遂する。
しかし緒方先生が証拠を見つけたことによって咄嗟に撲殺してしまうのでした。
何とか計画の修正を図るため風呂場に浮かべてみましたが”これはムリめ・・・”案の定、金田一に暴かれ既に計画が破たんしている有森はオペラ座の怪人の向こう側へ行くことを決意します。
そして考えたのが時計ボーガンですがそれすらあっさりと金田一に暴かれお縄となるのでした。
学園七不思議殺人事件の裏側
犯人の的場勇一郎は数年前に旧校舎に隠した白骨死体を見つけてしまった生徒の桜木を殺してしまいます。
”最後までごまかしきるしかない!”
桜木は金田一と電話していたのでもうすぐ駆けつけるだろう。
”こんな短時間でトリックなんて思いつくはず無い”
取り合えず手を洗う的場でしたが目の前には鏡、そして起死回生のトリックを思い浮かびます。
ネックとなったのは壁から見えている白骨死体ですがこれは生徒のポスターで誤魔化すことにしました。
学園の七不思議を利用すべく魔術師に変装し鏡で場所を錯覚するように設置し金田一の到着を待ちます。
その後、何食わぬ顔で合流しトリックは成功したかに思われました。
放課後の魔術師の話も自然に出来て一世一代の大ボラも信じらせることが出来ただろう。
しかしまた別の生徒がポスターに手をかけてしまったのだ。
結果、また殺してしまい次は美雪がポスターを気にし彼女も襲ってしまうのだった。
そんな翌日、急に金田一から呼び出だされた的場は自分と同じトリックを目の前で見せつけられてしまう。
「放課後の魔術師はこの中にいる」
その宣言の後、なん十歳も年下の生徒に”的場”と呼び捨てにされながら過去を暴かれたっぷりと叱られ謎は全て解かれるのでした。
蝋人形城殺人事件の裏側
裏切者たちを信用させるために20年もの年月をかけて殺人を計画した犯人の多岐川かほる
計画はいよいよ最終段階となり要である蝋人形の作成に取り掛かります。
ミステリーナイトと称され集めた参加者たちを蝋人形と入れ替わり殺すトリックを仕掛けるのでこの作業は必須なのです。
素人なのでとてつもなく苦労する彼女でしたが何とか10体の人形を作り上げた時には愛着すら沸いていました。
「皆で力を合わせてトリックを完成させましょう!」
計画前夜には蝋人形たちと乾杯するほど。
20年かけただけあって翌日から計画は順調に進みます。
一人目を難なく殺し二人目は蝋人形マスクを装着することで人形のフリをしてやり過ごす。
しかし問題は横になっていると目立つ呼吸を止めることでした。
ドアを蹴破り侵入してきた金田一と明智。
”さわらないで”と祈りながら息を潜めます。
しかし二人は中々部屋を出て行かずあわや窒息寸前で危機を脱出するのでした。
一回でも嫌気がさしたのですがこのトリックをもう一度やらなければなりません。
坂東マスクで人形のフリをしてやり過ごすのですが今回は座っているので呼吸はバレずに行えました。
ですが通気口が壊れたせいで部屋の温度はサウナ並み、マントとマスクをかぶった多岐川はまるでバーベキューの具のような暑さを体験するのでした。
何とか全員が部屋を出るまでやり切り、すぐに追いかけようとしますが服は汗だく・・・
応急処置として冷えピタを貼りまくったものの上がり切った新陳代謝は汗をとめどなく吹き出します。
しかしそれがいけなかったのか金田一の推理によって謎は全て解かれおまけに熱さを我慢して座っていた椅子に塩が吹いているのも暴露されるのでした。
まとめ・感想レビュー
この作品は原作の金田一とは違いネタ要素も大いに含まれていてとても楽しく読むことが出来ました。
事件ごとで完結というのもいいですし原作の事件を知らなくても楽しめました。
今後連載が続いて聞くようなのでまた読んでみたいと思います♪