骨が腐るまで6巻のネタバレあらすじを書いています。

他には、この漫画を丸ごと1冊無料で読む方法も公開しているので、漫画版を読んでみたい人は参考にしてみて下さいね。

⇒骨が腐るまで6巻を無料で読む方法

71話から83話

骨が腐るまで6巻ネタバレ

北浜の家を捜索するシンと竜でしたが骨どころか、血判書すら見つかりません。

そこでシンはスズランから解放されるべく北浜の情報を上手く伝えることを決めます。

自分たちの罪がバレるようなことは話さず、スズランが納得出来るような真実を話す。

早速、彼女の元へと向かうシンと竜。

「狂言誘拐」を企てていたという内容をでっちあげ何とか説得することが出来ました。

既に北浜の家にあった自分たちに繋がるモノは削除済みで証拠は何もない。

しかし、そのまま素直に信じてもらえる筈も無く、北浜の死体を確認すれば信じるとのことで家の場所を教えます。

結局、不明な部分が多くわだかまりを残すことになりますがシンは

「もう終わりにしよう」

と必要以上に話そうとはしませんでした。

何の変哲もない日常へ戻ろう。

椿たちも合流し、シンの提案でBBQをすることにします。

楽しくワイワイ食事し、遥が持ってきた花火を楽しみます。

けどふとした時にみんなが感じているのはやっぱり明が居ない淋しさでした。

「明はいる!今も俺たちと!」

4人は毎年、何があっても明の墓参りに行くという新しい誓いを立てるのでした。

しかし、そんな平穏は長くは続きませんでした。

スズランの部下が北浜の家から戻ってきて報告していた頃、コロニーを抜けたいと言う一人のホームレスが居ました。

その男は翌日、シンの前に姿を見せます。

「やぁ 初めまして 県警捜査一課の藤井です」

それは遥の姉と一緒に働く妙に感が鋭い刑事でした。

バラバラ事件を追うためにホームレスとしてスズランの傍にいたようで、シン見つけた北浜殺しも知っています。

それどころか、その事件がシンたち5人の仕業だと推理しているようで、かなり追いつめられます。

シンは流石にこれ以上逃げ続けるのは無理だと判断したのか、父の頭蓋骨を砕き、母が眠る墓に持っていくのでした・・・

そこで思い出すのは5年前、シンたちが父親殺しを実行した日です。

計画通り、近くの夏祭りに行きたいと父を連れ出すシンでしたが、その日の父はやけに優しかったです。

的屋でジュースやタコ焼きを狩ってくれたり、他の人が持っているタバコからシンを守ってくれたり。

しかし友人たちは計画通り、最期の審判を行います。

連れ出した森の中でシンが危険にさらされたら助けるのか?助けないのか?

その答え次第で殺そうと決めていたのです。

シンには迷いがありましたが友人たちはヤル気のようでもう止めることが出来ません。

計画通りシンが崖から落ちそうになっている場面を作りますが父は動こうとしません。

それを見た明が不意打ちし、あとは皆で取り囲みます。

しかし父の様子はどこかおかしいです。

シンが振り下ろすバットなんか簡単に躱せる筈なのに、避けれないような。

気付いたのはシンだけでしたが、そういえばさっきシンをタバコから庇ったときに足首を痛めているような感じがしました。

”さっきのは助けなかったんじゃなくて助けられなかった!?”

シンがそう思ったときには既に椿が刃物を振り下ろしており、父は呆気なく死んでしまうのでした・・・

そんなことを思い出しながら帰っていると遥の姉が話しかけてきます。

「北浜は他殺だった。」

それを聞いて何かを確信したシン。

その夜、みんなを呼び出します。

警察に自分たちの事がバレたこと、北浜が他殺だったこと、消去したはずのパソコンのデータが復元されたことなどを伝えます。

「明らかにしよう、この事件の全貌を」

シンはこの事件には黒幕が居て、そいつが全てを裏で操っていたのだと言います。

そしてその犯人は自分だと告白します。

しかし、竜は死亡推定時刻から北浜を殺せるはずが無いと猛反発し他の二人も信じようとはしませんでした。

3人のそんな行動を見て、シンは決心します。

「いいんだな?本当に・・・お前がそう言うなら俺はここで全てを明らかにする」

「お前がやったんだな?」

6巻の感想とレビュー

遂に黒幕の正体が明らかになります!!

裏切者は3人の中の誰からしいですがいよいよ次巻で最終回となるようです。

色々と布石があって全部は把握しきれていないのですが今の所、怪しいのは椿ですね。

一人だけちょっとネジが外れている気がしますし、シンも彼女の事を度々気にしていましたからね・・・

しかしこんな予想を覆す圧倒的な最終回を期待しています♪

この漫画を無料で読みたい人はこの方法を使ってくださいね。

⇒骨が腐るまで6巻を無料で読む方法