漫画版(コミック)の「100万の命の上に俺は立ってる」4巻ネタバレです。
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15話から19話|ネタバレあらすじ
オークたちの襲撃に備えて、島民たちに弓を教えますが、自分たちは相場より高い金を払っているんだから傭兵だけで戦えと不満が出ます。
金持ちが多い村なだけにもっと傭兵を雇えば良かったじゃないか!!と仲間割れを始めますが、そもそも敗戦濃厚なこの戦いに来る物好き傭兵5人が集まっただけでも奇跡だと一蹴されます。
そうこうしていると、偵察に来ていた1匹のオークを見つけ、このままでは計画がバレるとみんなで襲い掛かります。
勇者二人は即死したものの、唯一オーク戦を経験しているカンティルは流石で、ヒット&アウェイで次々と攻撃を決めていきます。
それに追随するかのように、サンザマーという若者がバスターソードでオークの固い皮膚を貫き指を切り落とします。
勇者たちが蘇生される頃には、オークは息の根を止めているのでした。
しかし、普段この辺りにオークが来ることは無く、どこからか情報が洩れている可能性があるとリーダーが指摘します。
すると島民たちはお互いを疑い出し、またも言い争いを始めます。
「おめぇら!!いい加減ふざけてんじゃねーぞ!!」
それにキレたのは先ほど大剣で、オーガの指を切り飛ばしたサンザマーでした。
実は彼のこの島の出身で、昔は奴隷だったジフォン族でしたがいつしかお金持ちになり強欲になっていたのです。
それが嫌でサンザマーは島を出たのですが、故郷を放っておくことは出来ないと傭兵として戻ってきたのです。
そんなサンザの言葉でついに島民たちも火が尽き、活気を満ちていくのでした。
翌日、四谷はまたも神のイタズラで0.5%という確率の鍛冶屋に転職します。
それを生かして早速、オークと戦える武器を作り始めます。
考え出したのは、片側は斧、反対側は杭を取り付けた武器です。
杭は差し込むと相手の身体に残した状態に出来るので、オーク戦の必須であるヒット&アウェイに適しています。
まずはそれを量産し、残りの時間で銃のような強力な飛び道具も作る予定です。
数日で大杭(オークを倒す杭)と命名された武器の試作品が完成し、量産を開始します。
収穫祭までには無事に飛び道具の方も完成しそうで、村でも女子供は船で沖に避難させます。
しかし、その避難の日時はオークたちに漏れており、見送りに行った島民たちが急襲されてしまいます。
カンティルたちがたどり着いた時には、決戦に備え訓練していた20人あまりの男たちが、丸腰のままその成果を発揮すること無く潰されているのでいた。
奇襲を仕掛けてきたオーク3体のうち1体は完成した飛び道具、オークイーター(巨大ボウガン)で仕留め、残り2体も撃退することに成功します。
それから数時間後には本格的な戦闘が開始されますが、オークイーターが活躍し殆ど被害を出すことなく次々とオークをしとめて行きます。
暫くするとオークはオークイーターを警戒して近づかなくなり、やがて一人のオークが飛び道具の真似をします。
と言っても近くにある岩や土を固めて投げるだけなのですが、その重量は500㎏にもなり被害は甚大です。
残りのオークの数は7体、傭兵でもライスが死亡し、島民にも被害がかなり出ています。
クエストの残り時間は1日と12時間となり、弾や防壁も破壊されたので砦を破棄します。
オークの女王は船で逃げた女子供を虐殺しようと皆に居ました。
何とかカンティルと衣宇が足止めしますが明かな劣勢です。
他のメンバーたちはオークの本拠地であるクマモ・キャッスルに乗り込み殲滅をはかります。
戦いは佳境に入った、かに思えましたが本当の地獄はここからでした・・・
急に大噴火を起こした島の火山、火山弾が降り注ぎ、地震により海は枯れて津波の前兆が起こります。
しかしゲームマスターは更なる試練を与えます。
召喚されたのは竜種ダラァッスウェド・ドラゴン 脅威度不明のバケモノでした・・・