漫画、魔法使いの嫁11巻のネタバレあらすじを紹介しています。
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51話から55話
エリアスの元へやってきてサイモンを監査役から外すと言う少年。
誰の差し金かは分かりませんが有無を言わさずサイモンを連行しようとするのでエリアスたちが実力行使に出ます。
教会も一枚岩では無いようでサイモン達の寛容派とは違う必要なら排除にすら乗り出す過激派の差し金のようです。
実はこの10年エリアスがのらりくらりと暮らすことが出来たのはサイモンのおかげでもあったのでした。
少年が意識を失っている間にエリアスが記憶を破壊しもうしばらく監視役はサイモンが続けることが出来るようでした。
一方、チセはと言うと、深い霧の中でステラとはぐれてしまい、海の近くに建つ小屋へと誘われます。
そこに居たのはラブハと名乗る色黒の女性。
どうやらチセをこの場所によんだのは彼女のようです。
エリアスから貰ったループタイはラブハがプレゼントした物らしく、違い誰かが持っている気配がしたから覗いたらチセが居たとのことでした。
ラブハの話かたからリンデル先生では?と思ったチセ。
どうやらそれは当たりだったらしく家の中に招待されます。
暫くラブハと暮らしていたことがあるらしく、エリアスが最初に模倣した人間だと言います。
数年以上も一緒に住み食べ方から、眠り方、畑の耕し方まであらゆるものを真似したようですがどうしても真似させてやれないこともありました。
「ラブハ、笑うとか怒るってどうやるんだい?」
エリアスには感情が無いのでそれを教えることは出来ませんでした。
それから暫くして唐突にラブハの元を去って以来、二人は会っていないようです。
いつの日かラブハはエリアスに家族に付いて教えたことがありました。
「君は君だけのお嫁さんを見つけなさい」
そう言ったことがあったのですがチセと初めて会った言葉にはその教えを忠実に守ったからこその言葉だったようです。
「がっかりしただろう」
チセの想うお嫁さんとはかけ離れた物だと知ったことでショックを受けているのでは?とラブハは心配しますがチセはどこ吹く風。
「たとえお嫁さんじゃなくてもあの人の側にいることは変わりませんから」と力強く答えます。
それに今ではエリアスは笑ったり、怒ったり、嫉妬もしていると感じているチセ。
その事を話すとラブハも嬉しそうにしていました。
2人はいつか再会することを約束してその場を後にするのでした。
その数日後、エリアスと一緒に学園に行きます。
同じ寮の生徒と仲良くなった事がきっかけでゴルゴーンという珍しい種族の青年と出会います。
メデューサという怪物が有名ですがそれと同じように邪眼と目があったものを動けなくする力があるようです。
彼はそこの落ちこぼれらしく、情緒が不安定になるとすぐに髪が蛇に変化してしまうのでした。
ゴルゴーンは一時、乱獲された歴史があり今では保護の対象です。
彼の事が広まれば身の危険は増します。
そんな話を盗み聞きしていた人物をルツが捕まえました。
「フィロメラ?」
果たして彼女の目的とは・・・!?
感想
この漫画は登場人物が多くて新刊が発売されるたびに前の巻を読み返さないと物語が繋がりませんね・・・
そのおかげで何回も楽しめるのでいいのですが今回でさらに登場人物が増えました。
学園内の話はさらっとしか書いていませんが11巻の半分ぐらいのボリュームがあるので是非、漫画版で読んでいただければと思います。
無料で読む方法もあるので参考にしてみて下さいね。