BLOODY MONDAYブラッディマンデイの4巻ネタバレあらすじを紹介します。
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24話から32話｜ネタバレ
約2年前、たまたま藤丸が侵入した先で国家転覆を狙うテロを計画している集団を見つけます。
父親にその事を打ち明けたことで、結果、テロ首謀者を逮捕することが出来て、事件は未然に防ぐことが出来ました。
しかしその結果、別の悲劇を生むことになります。
テロの首謀者はカルト教団の教祖で、教祖奪還のために信者15名が毒ガスを武器に警視庁に突入してきたのです。
結果、死傷者87人というとんでもないテロ事件に発展したのです。
その事件が藤丸が預かった虐殺ウィルスのデータにも関係します。
一見同じウィルスの解析データに見えるそれですが、解析された日付が違いました。
一つは最近のモノ、もう一つは2年前にテロ事件が発生した直後のモノ。
つまり、今回の一連の事件にもカルト教団の生き残りが関わっている可能性があるのです。
そんな時、藤丸にサード・アイから連絡が来ます。
どうやら、折原先生が話をしたいと言ってきたそうで、さっそく会いに行きます。
「取引がしたいの」
彼女が持つ情報を話す代わりに司法取引で無実にして欲しいと要求してきます。
テロリストに協力することに抵抗を感じながらも宝生の後押しもあって取引に応じることにします。
連れて行きたい場所がある。と宝生さんと加納さんが同行して折原先生が指定した場所へと向かいます。
その車内での会話に違和感を感じる藤丸。
”まさか！スパイはあの人！？”
緊迫した空気の中、このまま目的地に付いていしまえば、向こうに分があると踏んだ藤丸は何とか宝生へ加納がスパイだというメッセージを送ります。
同時にその情報は本部にいる霧島にも送信されました。
しかしそれは藤丸が本当のスパイを捕まえる策でした。
現場に到着して折原を近くの鉄パイプに手錠で拘束した後、一気に動きます。
「銃を捨てろよ 小百合ちゃん」
実は藤丸が霧島に送ったメッセージは縦読みすると”ほうしょうはてき”というメッセージが隠されていました。
それに気が付いた霧島は無線で加納へ連絡。
形勢は逆転し、宝生の武装を解除させます。
しかし、ここで折原先生が行動に出ます。
宝生がスパイという根拠を話していた藤丸。当然、それを否定し加納こそがスパイだと疑心暗鬼になる応答をしていた宝生に対して、「往生際が悪い」とスパイと認める発言をしたのです。
藤丸自身も宝生がスパイということに絶対的な確信を持っていなかったのに、折原先生が暴露する理由が分からず、それが更なる疑心を生みます。
こうして生まれた一瞬の隙を敵が見逃す筈は無く、この場所は元々色んな所に脱出する為の細工が施されており、拘束を難なく抜け出した折原先生と宝生によって加納さんが殺されてしまいます。
最悪の事態に陥ってしまった藤丸。宝生はその後、本部への連絡もそれとなく誤魔化し藤丸を拉致します。
彼にはさせなければならない仕事があり、妹と親友を人質に取られてしまった藤代は言うことを聞くしかありません。
「サード・アイに残されたロシアのファイルを消しなさい」
2人の命を守るべく、言われた通りにファイルの削除を行う藤丸。
しかし敵側のリーダーはその神がかった手捌きを脅威と思い、排除を決定します。
果たして、藤丸は無事にこの窮地を脱出することが出来るのでしょうか？
5巻に続く
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