明日、私は誰かのカノジョの漫画を無料で読む方法と、8巻のネタバレ感想を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
明日、私は誰かのカノジョ|8巻ネタバレ
バサやんはずっと伝えたかったことを萌に話し始めます。
今の自分があるのは可愛くなりたいという自分を肯定してくれた雪だったり、可愛くなる方法を教えてくれたあやなでした。
理想の自分になれたバサやんですが、今度は自分が女性を好きなのか男性を好きなのか分からなくて悩みました。
そんな時に萌が「恋愛だけが人生じゃない」と言っていたのを思い出し、無理に恋愛をする必要はないのだとそう思えるようになったのです。
バサやんは萌にお礼を言いますが、萌は複雑な感情でした。
その後、萌は大学を中退。
楓のバースデーイベントに向けて風俗を続けますが、手元に入るお金に反比例し心はすり減っていくばかり。
一方、ツイッターで担当のハルヒと被りの子が一緒に寝ている写真を見つけたゆあは大激怒。
ハルヒと揉めDVをされたゆあはついに担当を切ります。
萌は最後のお仕事の日、母親からの温かいメッセージを思い出し客の前で泣いてしまいます。
客は興ざめし結局なにもしないまま最後の仕事を終えます。
目標金額を達成することができ、これで楓のバースデーがお祝いできると眠りにつく萌。
当日、お金を握りしめ楓の待つ店へと向かうのですが、その途中楓から「桃花ちゃん早く会いたい」と誤送信がきます。
路上で涙を流しながら立ち尽くしていると、みっこママからくだらないラインが届きます。
吹っ切れたように爆笑し萌はトラップへと向かいます。
その日、楓が用意していたプレゼントを萌が受け取ることはありませんでした。
その後、新しい担当を探すゆあに初回に誘われますが、萌はもうホストには行かない旨を伝え断ります。
店にはいかないが、友達として仲良くしたいと萌は言いますが、ゆあには「冷めたわ」と突き放されてしまうのでした。
田舎の実家に帰ってゆっくりした時間を過ごした後、萌は再び上京し再就職します。
仕事に向かう萌の前を「グループ年間売り上げナンバー1」と書かれた楓の写真パネルが横切ります。
萌の心はもう揺らぎません。
萌は微笑みながらその場を立ち去るのでした。
ゆあ番外編|ネタバレ
町は窮屈でいつも湿っぽい。
いる人も皆陰気臭く、ゆあはそんな田舎で生まれ育ちました。
地元が大嫌いだったゆあは「卒業したら絶対にこんな町を出て行ってやる」そう思っていたのです。
高校三年生の春、いつものように学校を途中で抜け仲の良い別の学校に通う女友達・みぽつと喋っていました。
一緒に東京に遊びに行った時、渋谷でナンパされた俊介とまだ連絡をとっているゆあを見て「付き合うとかじゃないんだったらやめときなよ」とみぽつは忠告しゆあもそれに頷きます。
しかし東京への憧れが強いゆあは、みぽつには内緒で俊介と連絡を取り続けます。
ゆあからすると、こんな田舎の何も知らないクラスの男子よりも、東京に住んでいて働いていて休みに東京から車で会いに来てくれる大人の方がずっといいのです。
たとえ体目当てだったとしても。
一緒に住んでいるゆあのおばあちゃんは、体調が悪く認知症もすすんでいました。
薬が切れていることに気付いたゆあは、すぐに離れて暮らしている父に連絡を取りますが父は口ばかりでゆあの話をまともに聞いてくれません。
そんな中、ゆあは田舎まで遊びに来てくれた俊介に誘われ初体験をします。
終わった後、俊介は申し訳なさそうにゆあにお金を渡します。
誰にも言わないでほしいと言う俊介。
結局一度も好きとは言ってくれませんでした。
そんな中、おばあちゃんが倒れそのまま亡くなってしまいます。
おばあちゃんと2人暮らしだったゆあは「これからどうすればいいの」とショックを受けます。
父はそんなゆあに対し面倒くさそうに「一緒に住む?」と言いますが、都合が悪いようで「二週間くらい待って」と話します。
父親の責任を果たさないくせに父親面をしてくる父についに我慢の限界がきたゆあは、父に本音をぶつけます。
しかしゆあの必死の言葉も父には届きませんでした。
父は仕方なく生活費だけを置いて「うっさいうっさい」と言いながら家を出ていきます。
泣き崩れるゆあの元に、みぽつから「誕生日おめでとう」のメッセージが届くのでした。
9巻へ続く
明日、私は誰かのカノジョ|8巻感想
萌ちゃんがホスト、風俗から抜けだせて本当によかった。
胸が痛くなるほど沼にハマる怖さを知りました。
普通に戻るってきっと本当に大変だと思う。
温かい家族の元で育てられた萌と、親の愛情を知らずに育ったゆあの対比が辛いです。
あまりにも辛いゆあの生い立ちに泣きそうになりました。
ゆあにはちゃんと幸せになってもらいたいです。
漫画を読みたい方はぜひ無料で読む方法を参考にしてくださいね♪