ダーウィンズゲームの21巻が発売されたので早速読んでみました。
このマンガは無料で読むことも出来るので、自分で読んでみたい人は下のリンクを使って下さい。
81話から84話|ネタバレ
変わり果てた渋谷の姿に驚愕するカナメ。
GMからは目の前の渋谷が紛れもなく今までカナメが住んでいた世界だと説明されます。
話もそうそうに電話を切られてしまったのでまずはサンセットレーベンズのアジトを目指します。
携帯は県外で、クランメンバーの無事は不明。何とかアジトにたどり着くも酷く荒れていて、すでに人影はありません。
取り合えず空腹を満たそうと地下の備蓄部屋に向かうと一匹のクマのようなグリードが居ました。
銃を避けるよほどの俊敏さを見せるグリードですが、難なく処理し鍵がかかった扉を開けます。
すると2人の子供が居ました。
2人は姉弟らしく、1週間前にこのビルに逃げ込んでお菓子などで食いつないでいたそうです。
近くにあった食糧を調理してあげて久しぶりだろう食事にありつき姉弟は眠りにつきました。
カナメは通じなくなったスマホで何とかメンバーに連絡が取れないか?と考えダーウィンズゲームのメッセージ機能を使ってみます。
すると、既読数が増えていき、カナメのメッセーを見たメンバー達から次々に返信があったのでした。
どうやら全員無事のようで、ホッと胸をなでおろし、レインが通信出来る間に送ってくれた座標を次の目的地に決めます。
そこはカナメが住んでいたアパートで今の場所からは約30㎞ほど。
姉弟2人と移動するので数日はかかります。
この姉弟、アカリとタツキの話によれば、熊のグリードを”グリードS”、マンモスのグリードを”グリードLL”と呼ぶらしく、Sに足止めされている間にLLを呼ばれるコンボが最悪なのだと教わります。
渋谷の街は予想以上にグリードSが多く、苦労しながらも何とか一日目の移動を終えます。
しかし翌日、辺りの偵察をしていたカナメがトンボ型のグリードに見つかってしまいます。
そのグリードは座標を転送するのが目的のようで、カナメの元へ次々とグリードが送り込まれてしまいます。
姉弟を守りながらですが、これまでいくつもの修羅場を潜り抜けてきたカナメはその窮地を見事に脱出。
無事に3人で住んでいたアパートにたどり着いたのでした。
そこにはレインからのメモと少しの食料が残されていました。
”また明日の朝に来ます”
メモの通り、早朝にリュージが迎えに来てくれます。その隣にはかなり大人っぽくなったスイの姿もありました。
「あーその様子じゃやっぱレインの予想通りか。カナメ、5年だ。お前らが居なくなってもう5年がたってる。」
無事に再会を果たし、姉弟ともども、リュージ立ちが生活するアジトへと帰ってきます。
途中、かなり戦闘力をあげたレインの姿も確認できました。
アジトで聞かされた話は驚愕でした。この世界にはヒト型グリードも存在しており、各国の要人たちに化けたグリードによって世界は壊滅的な打撃を受けた事。
今はすでにDゲームは機能しておらず、新たなシギル使いも生まれなくなってしまったこと等です。
このアジトは無人島イベントでカナメも見かけたことがある怪しい宗教集団、くわなち会が作ったらしく、教徒全員が同じシギルを使えることで大規模な工事も行うことが出来るのだとか。
サンセットレーベンズはここで防衛やヒト型を見極める検疫をしています。
こぶりながらもレーベンズにはマンションも与えられていて、シーミンや激やせしたオージとも再会します。
カナメの帰還をお祝いする宴が開かれ、これまでのお互いのいきさつを話、夜も更けた頃。
1通のメッセージが届きます。孤島で一緒に戦ったオボロからGMの言付けがあると呼び出されたのです。
「GMを毛嫌いしてる君にとっても悪い話じゃない」
そう話すオボロですがカナメは従うつもりは無いようで。
「もっといい方法があるぜ」といって不意打ちを仕掛けます。
しかしその不意打ちを無傷で防ぐオボロ。
「僕も一度戦ってみたいと思ってたんだ!」
刀を抜き合った二人!!果たしての勝負の行方は!?
22巻続く
感想
このマンガは本当に飽きが来なくていつまでも面白いですね。
大抵、他のマンガはこの話はちょっと微妙だったなぁ。って部分があるんですがダーウィンズゲームに関しては全くそんな事思わないです。
この戦いを通じでGMと手を取り合い、世界線同士の戦いに発展していくのか。続きが楽しみですね。
無料で読むことも出来るので、是非、この方法を使ってみて下さいね。