今回は投票げぇむ2巻の後編です。
自分と同姓同名の墓標を前に穏やかな表情で話す麻里那、彼女の正体は!?
そして間一髪で助かった若葉!しかし投票ゲームはまだ終わらない!⇒前回のあらすじ

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投票げぇむ(ゲーム)|2巻後編ネタバレあらすじ

投票ゲーム2巻
その夜、男子達は利根川に集められた。
しかし集まったのは修介を含めて4人

遅れて村雨将悟と児玉梨乃がやって来た。
梨乃は先日から将悟に弱みを握れられて体を提供するように脅迫されていた。

最近は何処に行くにも将悟についてきているらしい。

仕方なく彼女も交えて話をする。

今回の投票は男子7名中の5名がエントリーされることとなる。
そこで一人も被害者を出さないように山村麻里那を殺そうと言い出した!

それが全員が生き残る方法だと・・・
殺すといっても投票を阻止するだけだ。

転校生としてやってきた麻里那はクラスメイトとしては見ていない非人道的な方法だがそれ以外に自分たちが確実に生き残る方法は無い。
前日、乾にとどめをさした件もありそれぞれ納得したようだった。

利根川は一人でもやると告げるとその場を後にした。

しかし次の日、投票は思いもよらぬ方向へと進んでいく・・・

将悟に弱みを握られていた梨乃がクラスメイトの前でばらしたのだ!
これで利根川の作戦は全て筒抜けとなってしまう。

それどころか将悟が握っていた梨乃の弱みも無くなってしまうことになり逆上した将悟が投票箱を壊してしまったのだ!

「女子が全員死ねば人気投票は終わり!俺は生き残る!」と宣言する。

そしてメールが来た。

”投票したい男子に制服のリボンを渡す”

どうやら将悟の作戦は見事に失敗したようだ。

しかし、この投票方法になったことで利根川の作が成功する。
山村麻里那、彼女は以前の学校のセーラー服のため一人だけリボンが無いのだ!

これで今回の生贄が決定した。
誰もがそう確信した・・・

その日の午後、前回犠牲になったクラスメイトの葬儀に出席する修介
他にも利根川や梨乃たちが参列していた。

そこに現われたのは麻里那だった。
彼女は棺の遺体を取り出すとおもむろにリボンと取り外す。

そして修介へと差し出した!?

しかし修介にはそれを受け取れない理由があった。
現在0票は男子二人、それを受け取ることで二人が死ぬこととなる。

-1では2に敵わない-

そう言って断ったのだ。
残すは利根川が受け取るという選択肢、しかしそれを割って止めたのは梨乃だった。

もうすでに彼女は脅される理由など無い筈、しかし将悟にリボンを渡しているようでこのまま利根川にリボンが渡れば4人が死ぬこととなる。

全ては修介に委ねられた・・・

受け取れば利根川が、受け取らなければ麻里那が死ぬことになる。
締め切りまでは1分も残っていない・・・

利根川は必死に彼女が大月若葉を犠牲にしようとしたことを訴える。

しかし若葉は「私を殺そうとしたのは利根川くんだよ・・・」と告げた。

次の瞬間、修介は麻里那のリボンを受け取った。

”ドクン”修介がリボンを受け取ったのとほぼ同時に倒れる利根川
ざわめく葬儀場にやってきたのは利根川と名乗る刑事だった・・・

麻里那はすぐに逃げ出しそれを追いかける修介たちも警察に事情を聞かれることは無かったが残ったクラスメイトは事情聴取されることとなる。

その女刑事が驚きの真実を告げる。

「前回の投票げぇむの生き残り山村麻里那を追っていると・・・」
しかしそれは今回のげぇむに参加している麻里那とは別人物ですでに他界しているとのことだった。

それとはもう一つ、真実を告げる・・・

「投票管理人の名は鷹山修介だ、と」

2巻の感想と無料で読む方法

かなり盛り上がって来ましたね!!
利根川の家系は警察一家でおそらく入ってきたデカは姉ではないでしょうか?
数年前の投票げぇむ事件を追っていてここにたどり着いたようですが警察は何処まで事情を把握しているのでしょうか?
是非続きも読んでいってくださいね♪

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