ダイビング漫画の”ぐらんぶる”2巻ネタバレあらすじです。
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2巻ネタバレあらすじ
「そろそろ必要になるからな」そう言って会長に手渡されたのはドライスーツと男女1セットずつの制服だった。
その理由が全く分からない伊織と耕平だったが先輩たちはどっちもダイビングに使うモノだと言うので考察する。
暫くすると千紗が帰ってきて変態扱いされるのだが先輩たちに説明されると「もうそんな時期ですか」と事情を理解したようだった。
いつまでたっても理由が分からない二人にようやく制服の意味を説明する会長。
ダイビングには普通、金がかかると説明した後、その金を稼ぐためにもうすぐ行われる大学祭で賞金が出る”男コンテスト(男コン)”に出場しろと言われる。
二人が全力で拒否したのでとりあえずその話は置いておきさっそくスーツを来て海に出てみることにする。
今回は装備を付けて水中で呼吸するだけの簡単なことなのだが馴れない状況に上手くいかない伊織
海に対する恐怖心から足がつく浅瀬であってもすぐに起き上がってしまう。
そんな伊織にダイビングは一人だけじゃなく仲間と一緒に助け合いながらするもので危険は限りなく0にすることが出来るのだと知り思い切って潜る。
そこに広がっていたのはこれまで伊織が体験したこと無い幻想的な景色が広がっているのだった。
「千紗!わかったよお前が言ってたことが!!」
興奮冷めやらぬという感じで店に戻ってきた伊織、出来ないことが出来るようになる喜びは求めた人だけが体験できるのだと知る。
そして問題の男コンだが様々な手を使い千紗を女コンに出場させ自分たちは逃げ切ろうとするのだがことごとく失敗し結果、3人そろってコンテストに出場することが決まる。
他の出し物として同じサークルメンバーだが別の大学の青海女子に通う浜岡梓先輩の力を借りお好み焼き店も出店することが決まる。
いよいよ迎えた伊豆春祭、張り切ってお好み焼きを売り午後にはいよいよ女子のコンテストが始まった。
ネタ枠と思われるケバい女の子が登場し会場は盛り上がる中ついに千紗の番が回ってくる。
本人は渋々出場しているので表情は少し怒りが混ざっておりこのままでは優勝は危ぶまれると伊織たちは彼女を笑顔にさせようと応援するがそれが全て裏目に・・・
渋々取った最後の手段は今日の千紗のスカートを捲ること、その方法はスパーボールを足元に投げつけるという小学生のイタズラなみの方法だった。
結果、彼女はみんなの前で下着を晒すハメになりその怒りの矛先は先輩や耕平にはめられた伊織に向かうことになるのだった。
有無を言わさず4リットルの焼酎を飲まされる伊織だったがさすがに半分ほどで限界が来て逃走するのだった。
男コンの時間が迫る中、伊織は耕平と一緒にとあるケバい女と出会う。イケメンが所属するテニスサークルの子なのだが田舎から出てきた彼女は何とか大学に馴染もうと頑張りに頑張ったらしい。
だがどこかで間違えてしまいネタにされるほど化粧がケバくなってしまい散々盛り上げ役として煽てられた後、飲み会が始まると「もう充分笑ったから帰っていいよ」と言われたらしい。
それを聞いた伊織はとある作戦を思いつき男コンへ参加する。
助っ人として来ていた梓にそのイケメンが言い寄っていたことを知っていた伊織は姿そっくりに女装し耕平にコンテスト中に告白するように仕向ける。
すると餌にかかったイケメンも「ちょっとまったー」と言わんばかりの勢いで壇上へ乗り込み告白をする。
二人から差し出された手、もちろん握るのはイケメンの方で勝ち誇ったかのように「悪いねー君には君のお似合いの人がいるよ」と勝利宣言をする。
だがそれをきっかけに正体を現した伊織は先ほどのイケメンの言葉を上げ足取り散々バカにしたあげく「もう十分笑ったんで帰っていいですよ?」と一蹴するのだった。
結果、ミスコンは千紗が優勝、男コンは伊織が優勝という快挙を成し遂げたのだった。