ハダカメラ6巻のネタバレあらすじになります。
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6巻46話から54話
閃の姿となった映の元へやってきた釦。
その雰囲気は今までとは違い少し狂気じみたものでした。
壊れたカメラの新しい機能も知っているようで「カメラを使えばすぐにでも本来の姿に戻れるからっ!!」と言っていました。
しかし映にはそれが通用しないらしく諦めて帰っていきます。
釦が知っている新しいカメラの機能は恋心は撮れなくなったが現像時間が無制限になったこと。
上書きで写すことで現像が解けることです。
その方法で映の姿を戻そうとしたのですが彼女の現像は閃の恋心が現像されたものだったので新しい機能は使えなかったのです。
帰ってきた鏡介に釦の事を報告すると彼は閃に全てを打ち明けることを決めます。
信じてもらうためにはまずはカメラを手に入れる必要があると考えた鏡介は釦に連絡するのでした。
その頃、閃の姉である千影も仕事相手の女たらしカメラマンを使い、あのカメラを手に入れようとしていました。
釦の情報を流しそのカメラマンを彼女に接触させたのです。
しかし感が鋭い釦にあしらわれ逆に利用されてしまいます。
カメラマンの姿に扮して釦は閃に接触します。
釦の男性像は鏡介なので最初は警戒していた閃もついつい心を許してしまいます。
そのままのこのこと仕事場までついていってしまい2人きりになったところで誘惑されます。
”既成事実を作り上げて二人の気持ちにクサビを打ち込む”
何としても鏡介を手に入れたい釦はそう思っていました。
しかし閃は「まるで女友達と話してるみたいで共感出来て楽しかったんです。」と全てを見破っているかのようなことを言います。
あまりの感の鋭さに流石に釦もお手上げで同じ人に恋した彼女にならどんな罵声を浴びせれれても仕方ないと思い愚痴を引き出そうとします。
ですが彼女から出た言葉はあまりにもキレイなモノでした。
「全然恨む気になれないんです。彼女もあたしと同じようにきっと苦しんでると思う・・・」
いい子すぎる閃に激怒した釦は襲い掛かります。
「いっそのこと入れ替わってそうすれば彼もアタシを愛してくれる」
そこへ乱入してきたのは千影でした。
カメラを壊そうと三脚を振りかぶりますが釦はそれをカラダで庇い、その隙に閃は逃げ出します。
逃げている間、閃は今までの事を思い返していました。
「おかしな出来事がある時、いつもあのカメラがある!!」
その真相を探るべく、閃は鏡介と会う約束をするのでした。
閃とのデート(会う約束)をした鏡介は意気揚々と自宅へと帰ります。
自宅では映が帰りを待っているのですが最近ではカメラの影響なのか鏡介への性欲を抑えるので精いっぱいのようです。
しかも閃とのデートの話を聞くと嫉妬心まで抱いてしまっています。
ですが当日はそんな自分を押し殺して鏡介を送り出すのでした。
閃はカメラの事を確認するとそそくさと帰ろうとします。
それを呼び止め何とか買い物に付き合ってもらうことが出来た鏡介はゴタゴタで祝えなかった彼女の誕生日プレゼントを選びます。
実はこれをプレゼントする為にアルバイトをしていて閃は素直にお礼を言うのでした。
気を良くした閃はアパートに行きたいと言います。
しかし家には映が居るので連れて行けず、代替え案としてホテルはどう?と先走ってしまい再び閃は心を閉ざすのでした。
とは言え閃は鏡介が何かカメラについて隠していることを確信します。
再び釦に接触し探ろうとしたところに現れたのは先日、襲われたカメラマンです。
情報を得ようと話しかけますがあの時は釦が現像した男だったのでもちろん本物は閃と面識がありません。
不思議に思った閃はそのまま鏡介の家に向かいます。
すると釦が忠告にやってきます。
「あなたの知りたい秘密はあなたの後ろにある。覚悟があるなら振り向きなさい」
そこにいたのは鏡介と楽しそうに部屋に入っていく自分の姿(映)なのでした・・・