ハピネス8巻

ハピネス8巻のあらすじ(ネタバレ)感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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前回、勇樹を助けるために桜根のいる教団施設に潜入した五所。
地下室で勇樹と再会する五所ですが、勇樹は生気を失っており何も反応を示しません。

「勇樹を元に戻せ」と五所は勇樹と同じ地下に監禁され拷問を受け続けていました。

そんな中、五所を捜しに来た須藤はその惨状を見て桜根に掴みかかるのですが・・・!?

8巻|ネタバレ

桜根のナイフを腕で受け、そのまま突っ込み押し倒す須藤。

桜根の顔面を何度も何度も肘で殴り、気絶をさせます。

その隙に五所の拘束を解き、一緒に逃げようとします。

「ずっと一緒にいるって言っただろ!生きるんだよ、五所さん!」

五所を抱きかかえ逃げようとする須藤に、五所は「勇樹さんも一緒に!」と声を掛けます。

しかし勇樹は相変わらず何も反応を示しません。

まずは五所を安全な場所に逃がしてからあとで勇樹を迎えに来ようとする須藤ですが、起き上がった桜根に後ろから背中を刺されてしまいました。

「背中が・・・ごめん五所さん。逃げろ、逃げてくれ早く・・・!」

五所はナイフを手に持ち桜根に襲い掛かります。

しかし返り討ちにされそのまま手を掴まれて須藤の背中へナイフを突き刺します。

悲惨な姿の須藤を前に五所は号泣。

すると今まで何をしても反応がなかった勇樹の目に涙が。

桜根は大喜びし勇樹に近寄ります。

「勇樹約束だろ?さあオレを吸血鬼にしてくれ!」

勇樹はそんな桜根を思い切り蹴り飛ばし気絶させます。

そして須藤を助けるために3人は地下から脱出します。

信者たちは勇樹を見て「神様!」と騒ぎ立てるのですが、まずは須藤と五所の治療を頼みます。

それから勇樹は信者たちに地下であったことを報告します。

しかし桜根に洗脳され続けてきた信者たちは信じてくれませんでした。

パニックになっている中、桜根が地下から出てきます。

桜根は自分の額をナイフで切り裂き、もう一度勇樹に「噛んでくれ」とお願いします。

しかし勇樹はもう人を噛むつもりもなければ、もう誰も自分と同じようにしたくないと思っていました。

もう全部終わりにしたいのです。

「オレは絶対にお前を噛まない。」

すると桜根は周りの者たちに大声で「勇樹の身体を裂け!」と指示します。

「肉を喰らえ!血をすすれ!そうすればみんな神になれるぞ!」

その言葉を聞いた信者は一斉に勇樹に飛び掛かり噛みつきます。

イタイ、タスケテ、オカアサン、ナオ、オカザキ・・・!

勇樹の想いに意識を取り戻した岡崎。

鳴り響く勇樹の声、共に囚われたノラ、それぞれに待ち受ける運命とは・・・!?

9巻へ続く

感想

ネタバレでは書けていませんが、今回は桜根の過去が明らかになります。

かなり歪んだ環境で育ってきており胸糞の悪さしかありません。

陰惨な事件が多い昨今、妙に生々しくて読むのが辛くなる巻でした。

惨劇は継続中で、次回はいよいよ岡崎の番。

怖いですが続きがかなり気になる終わり方で、次巻も楽しみです!

絵で語られている部分が多く文面では表現しにくいので、ぜひ漫画の方も読んでみて下さいね♪

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