生贄投票の4巻ネタバレあらすじです。
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4巻ネタバレあらすじ|犯人がついに判明!?
金田は今回の投票で選ばれた人物は社会的制裁では無く本当の意味で殺すしてほしいと提案する。
「お前は玉森だろ?」
これまで社会的制裁を受けていないのはタマだけなのでそれもあって玉森が犯人だという説が現実味を帯びてしまう。
そしてクラスメイトもそれに同調し教室は狂気に満ちて行った。
彼を庇う今治も共犯者扱いされ彼女一人でこの状況を覆すのは不可能に近かった。
投票の結果は玉森16票という圧倒的大差で決着する。
その時!「もう争いは終わりにしよう!」と天使のようなキャラクターが生贄投票のアプリに乱入してきた。
これは玉森がプログラミングしたキャラで一時的にハッキングしたのだ。
今ならアプリをインストール出来る!と説明するがインストールしたのは今治と玉森の二人だけで他のクラスメイトは全員が拒否した。
金田を筆頭とした反玉森派はそこまで結束を強めていたのだ。
暫くするとハッキングが解除され玉森に”本当の死を与える”と宣言する。
だが玉森はすでに防御態勢を整えており病院の監視カメラはハッキング済み、今までのことからゲームは24時間区切りで行われているため明日の12時を乗り切れば良い。
点滴、薬、食事、全てを断ち切り犯人の付け入る隙を徹底手に潰す。
その甲斐あってか無事24時間を乗り切った玉森、5日後には退院することも出来たのだった。
今治と一緒に電車を待つ玉森、ここまで支えてくれた今治に「付き合ってください」と告白をする。
もちろん答えはOKだ。幸せな雰囲気に包まれる二人
だがその時!!
”ドン”
とホームに突き落とされたタマ・・・
まるでタイミングを合わせたかのように通過する電車
今治の横には無情にも彼の左手だけが落ちていた。
自暴自棄になる今治、警察は駅の監視カメラの映像から犯人らしき人物を見つけるが変装しており特定は困難を極めた。
クラスは犯人が死んだと盛り上がるが渡辺はこれで生贄投票が終わったとは思えなかった。
何か情報を得られればと今治の元を訪れるが自暴自棄になっている今の彼女なら簡単にいいなりになると判断しホテルへ連れ込む。
無抵抗の彼女にキスをし体を撫でまわす渡辺
”どうでもいい何にも感じない”
全ての感情が無くなり抵抗することすら面倒だと感じる今治、だがふと目を閉じると思い浮かぶのはタマの姿だった。
空っぽの心に一つだけあるもの
”犯人を殺そう”
瞬間、渡辺の顔面に蹴りを入れ彼女は捨て台詞を吐きその場を立ち去った。
丁度事件のことで警察が訪ねてきた。
見せられたのはタマを突き落とした犯人と思われる人物の写真だ。
その姿はどこか見覚えがあり彼女は何か手がかりがつかめるかもと二階堂先生の実家を訪ねた。
見せてもらったのは彼女のアルバム、そこである人物がよく写っているのを目にする。
その人物の名前を聞き先生の実家を後にする今治が家に帰るとまた忌々しいアプリがひとりでに喋りはじめた。
”今日は投票の日、深夜12時に教室に集合な!”
これが最期のゲームで不参加者は即刻社会的死を与えると伝えられる。
今治も12時前に教室へと向かった。
「目を覚ませ!」金田にビンタを食らわせ自分たちは犯人の掌で踊らされていると忠告する今治
皆からの注目を集め空気が変わりかけるがそれを遮るように12時を迎えてしまう。
”神となった二階堂ありさに生贄の死を捧げよ”
1時間以内に生贄をささげなければ全員に社会的死が与えられる。
この狂気に満ちた指示に一度落ち着こうと説得する今治だったがアプリが煽ったことにより生徒たちにも狂気が広がっていく。
「玉森の意志を引き継いでお前が生贄投票を続けているんだ!!」
慌てて逃げ出す今治、だが学校は全て鍵がかけられており逃げきれず捕まってしまう。
アプリの指示通り屋上へと連れて行くとそこにあったのはニッパー
”生贄をささげよ”
屋上の金網を切り人が通れる範囲を確保する。
無理やりその方向へと向かわされる今治、だがふと奥所の入り口に視線を向けるとある人物が見えた。
「幼いころから二階堂先生と関わりがあり慕っていた」
「だから生贄投票で全員を罰しようと決めた、そうでしょう毛利裕美さん」
そう彼女こそが真犯人だったのだ。
幼いころイジメに会っていた彼女、しかし近所に住んでいるアリサだけは彼女に優しくしてくれドンドン好きになっていく。
彼女が自分のクラスの担任となったときは本当に喜んだのだがクラスでは彼女を鬱陶しく思う声が聞こえ始めイジメが始まる。
裕美は自分を犠牲にすることは出来ずアリサを庇えなかった。追いつめられたアリサは裕美の目の前で焼身自殺をした。
トラウマとなり後悔した彼女は原因を作った全員に復讐をし自分も死のうと決めた。
それが今回の事件のきっかけだ。灯油を巻き全員を道連れに死のうとするも今治が止め警察も駆け付けた為、事件は終結を見せた。
-それから7年-
教師になった今治、今年2年目の新人教師なのだが日々生徒たちと向き合い奮闘する毎日を送る。
だがある日、彼女あてに小堤が届けられた。
中に入っていたのはスマホ
そして”生贄投票”というアプリが入れられていた・・・
「これから毎週ゲームをしていくネオ生贄くんだよー」
4巻レビュー・感想
今回で1章とも呼べる学生編が終了となりました。
これで最終回かな?とも思ったんですがまさか7年後に再び始まるんですね!
次の生贄は教師が生徒を選ぶという感じになっているようでどんな内容か楽しみです。
正直、マンネリ化していたので次巻からの内容次第でまた人気を取り戻して欲しいと思います。
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