今際の路のアリスの6巻が発売されたので無料で読んでみました。

この方法は誰でも簡単に出来るので是非使ってみて下さいね。

後半にはネタバレも書いているので良ければそちらも読んでいってください♪

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6巻ネタバレあらすじ|20話~23話

今際の路のアリス6巻

モロに飛び掛かるアヨンでしたがアリスもすかさずブーメランを投げます。

それが見事、アヨンの頭に的中するのですが飛び掛かった勢いを殺すことは出来ず持っていた刀モロの胸を貫いていました。

「最後に一緒に居てくれてありがとう」

モロはアリスに礼を言うとゆっくりと息を引き取ります。

その頃、キマリはミトと合流しクキの吹き飛ばされた足を無理やり動かしキーナの元へと向かいます。

その道すがら、任務の全てを話します。

時を同じくしてアヨンも既に体力の限界らしく暴れることなくアリスに任務について話すのでした。

「この世界は現実での肉体が今まさに死を迎えようとしている人間の意識が停滞する場所。つまり臨死体験よ」

アヨン達がこの世界に来る9日前、都内にある雑居ビルに呼び出されたのはアヨンとハヨン、そしてモロでした。

出迎えたのはキマリ、そして脳科学者であるガモンです。

傍らには植物人間となったキーナの姿があります。

キマリとガモンは国の機密ミッションを行っておりニーナがとある事件の重要な情報を知っておりそれを聞き出す必要があると説明します。

しかしいくら拷問が専門のアヨン達であっても植物状態の人間が話を出来るはずもありません。

するとガモンは一つの仮説を話始めました。

6年前に起こった東京隕石災害で心配停止を体験した被災害者から奇妙な話を聞きます。

自分の心臓が止まっていたほんの数分”今際の国”と呼ばれる世界に迷い込み命かけのゲームをやらされたと・・・

気になったガモンは同じ体験をした人物を探し数人の被験者からも同じ体験をしたと話を聞きます。

少しずつ今際の国の存在を信じるようになったガモンは複数人が同時に同情喧嘩に居た場合、その体験を共有することが出来ると仮説を立てたのです。

それを使えば意識が無いキーナと接触でき話をすることも出来る。

キーナが持つ情報は国の安全を揺るがすほど重要な情報らしくそんなお伽は無しを信じてでも聞き出す必要があったのです。

こうしていよいよ実験を行います。

臨死体験中は生前の記憶が亡くなることから任務を思い出す鍵としてそれぞれが過去の亡くした思い出の品を持っていきます。

こうして5人は今際の国へとやってきたのでした。

しかし今だ謎は多く任務に関係ないアリス達がなぜ今際の国に居るのかはアヨン達も分からないようです。

アリスもアヨンを看取った後、トランプを受け取りキーナを探しに歩を進めるのでした。

そうこうしているうちにキマリとミトは湯本温泉へと到着します。

二人分の足跡を見つけクキとキーナの捜索を始めます。

もともと旅館が乱立していた場所は建物が崩れかなり足場が悪いです。

地面からは高温の温泉が湧き出ておりハマれば火傷では済まないでしょう。

ミトはここから先は協力する必要は無いと言われますが過去の弱かった自分を変える為、そしてキーナにきちんと謝るためにキマリに協力します。

そんな姿にキマリはもし自分の身に何かがあった場合は頼むとミトを頼るのでした。

探し初めてすぐ二人の姿はクキに見つかってしまいます。

二人で別れて別々に捜索しようと言った矢先に狙われたのは手負いのキマリでした。

銃声を聞きつけすぐに駆けつけるミトでしたが迷路のように入り組んだ温泉街では姿を見ることは出来ても手を差し伸べることが出来ません。

ショットガンで足場を崩され落下するキマリ、しかしそれでもあきらめず手当たり次第掴まれるモノを握り何とか衝撃を和らげます。

彼には守りたい娘が居る。ボロボロなカラダでも諦めないキマリはクキの背後を取り首を締め上げます。

足に銃弾をあびようとも離すことは無くミトに後の任務の事、そして娘の事を託すとクキ諸共、飛び降りたのでした。

しかし間一髪のところでアリスが手を掴みます。

二人の様子を見ていたようで「娘に合うなら何が何でも生き延びるのがお父さんの役目じゃん!」と自分の命を投げ捨てたキマリをしかりつけます。

「そうだな俺も最後まで・・・」

そう言いかけたところで首を撃ちぬかれるキマリ!?

それを撃ったのは死んだはずのアジキでした・・・

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