異世界食堂のマンガ版2巻が発売されたので早速読んでみました。

ここではその2巻を丸ごと1冊ほぼ無料で読む方法とネタバレあらすじを書いています。

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ですがこの漫画はなかなか高くて完全0円では無く7円で読むことが出来ます。

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異世界食堂2巻無料

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2巻ネタバレあらすじ

異世界食堂2巻ネタバレあらすじ

「大変です!大量のモスマンが攻め込んできました!!」

そう報告を受けたのは、この砦の警護を任されている公国の騎士、彼はこの窮地を王城へ知らせるべく早馬で駆ける。

しかし馬は毒を受けていたようで途中で倒れてしまいそれ以降は自分の足でただひたすらに走った。

酷使した身体は悲鳴を上げ空腹も限界に達している。そんな彼の前に現れたのは一つの古小屋。今はなりふり構っていられないと剣を手に水と食料を手に入れる為にその扉を開ける。

「私は王国騎士ハイリンヒ!水と食料を供出せよ!」

力ずくでも言うことを聞かせようとするハイリンヒだったが”ねこや”の店主は「すぐに水を持ってくるので好きな席へ」と彼を誘導する。

そしてメニュー表を手渡しいつものように注文を受ける。彼が頼んだのは故郷にもあるエビを使った料理”エビフライ”だった。

”傷みやすく隣町に運ぶことすら困難なエビが本当に提供できるのか?”

ハイリンヒは出てきた料理に驚愕する。そしてその味に感動しすぐさまお代わりをするのだった。

自分に与えられた任務も忘れエビフライで腹を満たしたハイリンヒだったが彼には金が無かった。

止む終えず彼は家宝である名剣を店主に手渡し次に来た時に金を払う担保として置いていったのだった。

せっかちな彼は”ねこや”のルールである7日ごとにしか扉は現れないという忠告を聞く前に扉を出てしまう。

その後、体力が回復した彼は王国へたどり着き公国の危機は去った。しかしそれから何度、あの小屋へ向かっても”ねこや”は現れず途方に暮れていた。

そんな彼の元をある人物が訪ねてくる。国では剣豪と名が知れている”タツゴロウ”その人だった。

「少々届け物を頼まれまして。」

タツゴロウは”ねこや”の常連だ。いつまでたっても剣を引き取りに来ないハイリンヒが困っていると思い店主が使いを頼んだのだ。

こうして異世界食堂にまた一人常連客が増えるのだった。

公国の将軍”アルフォンス=フリューゲル”彼はかれこれもう20年もの間、ねこやに通っている。その数実に1000回以上!!

注文は決まってカレーライスだった。

彼がねこやと出会ったのはクラーケンに襲われ船が沈没し一人流れ着いた無人島でのことだった。

航路から外れているその無人島に人の姿は無く彼は生きるために必死に魔物を狩った。

しかし永遠に続く過酷な環境に心が折れそうになった時、目の前に扉が現れた。

「ここは洋食のねこや、しがない料理屋さ」

そう言って出迎えたのは先代の店主だった。

「この店で一番うまいモノを」と注文し出てきたのがカレーライスだった。

辛みに慣れていない彼は一口食べた瞬間、心臓が跳ねるような感覚に襲われ心と味覚を覚醒させる。

そこからはペロリとカレーを食べきり、7日に1度訪れるその日を楽しみに生き続けることが出来た。

「7千日を待ち続けるのと7日待つのを千回くりかえすのではまるで意味が違う」

20年ぶりに救出された彼は船乗りにそう告げたのだそうだ・・・

そんな彼はいまだに”ねこや”の常連で今日は新作のカレーを味わっていた。

そんな時に現れたのが裸の美少女だった。

”私もそれ食べたい”

その昔、金と呼ばれる龍によって集められた6柱が居た。金、青、緑、赤、白、黒みなそれぞれ色が授けられておりその色の能力に特化した龍たちだ。

彼女は黒、すべてを死なせる力を持つ。敵が居なくなった彼女を待っていたのは歩くだけで何かを死なせてしまう生きにくい世界だった。

そんな彼女を見かねて生き物のいない月を住処として分け与えられる。それから3万年彼女は一人で過ごしてきた。

だがある日、彼女の前に扉が現れる。そして今に至るのだ。

店主はとりあえず服を着るようにお願いすると彼女は魔法ですぐに見繕った。

それを見ていた何人かは”赤の同類”と気づいたようだった。

彼女はせっかくだらかカレーを食べていくことにする。しかし花瓶にある花が散るまでには帰らなければならないだろう。

食事の必要が無い彼女だったがスパイスが効いた辛口の新作カレーにはぞっこんしたようでその後もお代わりを繰り返した。

その辛さはまるで昔、共に戦った炎が似合う赤のようだと感じていた。

そこへやってきたのはいつものように扉を壊れそうな勢いで豪快に開け放つ”赤”だった。

二人は久しぶりに再会し同じテーブルで食事する。赤は黒にこの店では食事をするのにカネが必要だということを教える。

だが彼女が住む月にカネという概念がある筈も無く赤は店主に「黒をウェイトレスとして雇ってくれないか?」と相談する。

ここなら異世界の食事で客は生命力でみなぎっており黒の死気にあてられても問題無い。と考えてのことだった。

こうして彼女の孤独な生活は終わりを告げ異世界食堂には新しいウェイトレスが加わるのだった・・・

感想・レビュー

ここで書いているあらすじは数話を抜粋したものなので実際にはもっといろんな話があります。

どれも短編で完結するので隙間時間に読めて内容も面白いのでお勧めです。

常連客の過去なども描かれていてちょっとしたドラマがあったりもするので是非一度漫画版も読んでみて下さいね。

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