監獄実験(プリズンラボ)の最終巻10巻のネタバレを紹介します。
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10巻|ネタバレ
負傷している新村ですがもう一度、モンスターの姿を見るまでは死んでたまるか!!と気力を振り絞ります。
その間に三崎由乃は強敵と思われる黒服、米澤を仕留めようと4階へ殴りこみます。
先に元同僚だった長峰が話し合いを持ち掛け、敵を油断させます。
必至に会話を誘導し三崎がすでに逃げ出したと相手に思い込ませたところで、非常階段から近づいていた三崎が急襲!!
武器にしていたチェーンソーで相手の日本刀を吹き飛ばします。
すかさずそれを奪い取り、二人は反撃に出ますがあっさりとそれを避ける米澤。
隠し持ってる武器も無いらしく降参するかに思えますが、素人二人相手は素手でも十分だとあっという間に二人を殴り飛ばします。
一方、新村はと言うと、合流した田嶋と共に米澤の所へ戻ろうとしますがその前に江山に見つかってしまいます。
一緒に連れてこられていた秋山を人質に取られた江山は身動きが取れず、新村には先に逃げられてしまいます。
残った田嶋だけでも仕留めようと思いましたが秋山を助ける際に傷口が開いてしまいまんまと逃げられます。
江山はそこで桐島を殺してしまったことを秋山に告げます。
そのケジメを取るためにも、再び新村の元へと向かう決意をします。
その頃、三崎は武器を取り上げられなすすべが無くなった米澤にいたぶられていました。
何度も殴りつけられすでに体中の骨が折れているようです。
長峰はそれが見てられず、近くに落ちていた銃を投げつけます。
思惑通り、咲に自分を殺しに来た米澤。
少しでも時間を稼ぐため、怨みを話します。
「あなたたちは身勝手に全てを奪った。復讐されるにきまってる。」
虫の息である相手の最期の言葉に付き合ってあげている米澤でしたが背後から近寄る三崎にチェンソーで袈裟斬り(えさぎり)にされてしまいます。
三崎はすでに体中の骨がおられているのですが、川原に打たれた薬のおかげで痛みを感じず、動くことが出来たのです。
ですが直後に到着した田嶋によって頭を撃ち抜かれてしまいます。
友を殺された長峰は新村に怒りをぶつけましす。
自分じゃ何もできない臆病モノ、だから人を利用し無能だからこそモンスターに憧れる異常者なのだと・・・
そこへ江山が到着します。
目の前に横たわる三崎の姿を見て怒りを爆発させた江山は覚醒したかのように狂気を目に宿します。
かすり傷など関係ない!とばかりに突撃し新村に引導を渡したのでした。
”監獄実験12日目にして主催者死亡につき強制終了”
それから1カ月、それぞれは新しい道へと進み始めます。
ボスが死んだことで組織は解体。
後処理は原川が久字間の本家を調べ、遺産の残りを返す代わりにもみ消してもらいます。
江山も入院していたようですが今日やっと退院できます。
現実に戻った江山は自分が行った復讐を後悔します。
「復讐はまだ終わってない」
桐島を殺した自分は誰かに復讐されるべきだという江山を秋山は小ばかにするように笑います。
「まぁ勘違いしたままでも仕方ないか。」
気配を感じ振り向くとそこには桐島の姿がありました。
死んでいなかったことを安堵する江山ですがこれ以上は関わるべきではないと、最低限の言葉を交わしその場を去ろうとします。
「ゼロに戻ったならまた1から始めちゃダメかなぁ?江山が好きなの」
「俺も桐島さんが好きです。ずっと・・・」
感想
終盤はかなり登場人物が多くて、場面の移り変わりも激しいので分かりにくくてすいません。
漫画版はかなり分かりやすく描かれているので是非、そちらも読んでいただければと思います。
終始、エロ要素は少なかった漫画ですがそれが逆に今回のフィナーレに繋がって、良かったのかなーとも思います。
この漫画は誰でも無料で読むことが出来るので気になる人はこの方法を使ってみて下さいね。