官能先生の漫画を無料で読む方法と、1巻のあらすじ(ネタバレ)感想を書いています。
ある夏のお祭りで、偶然引き寄せられた小説家と謎の美少女のラブストーリーです。
とにかくヒロインの女の子が可愛くて色っぽくて惹きつけられます。
官能先生を無料で読む方法
この方法を使うことで約900円分の漫画を無料で読むことが出来ます。
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次にネタバレです!
プロローグ
ある夏の日。
鳴海六郎は、稲荷神社のお祭りに来ています。
祭りの雰囲気にのまれ、占い師に仕事運を占ってもらうことに。
しかし占い師が占ったのは恋愛運でした。
「心配することはなにもない。この恋路はきっとうまくいく。」
そう言われても六郎に気になる女性などいません。
半ば強引にお守りのストラップを買わされ独りでぶらぶらと歩いていました。
すると、きつねの面を被った女性が一人、六郎の目に映ります。
朝顔の浴衣から覗く彼女の肌は雪のように真っ白で、よりかかる身体からは何とも云えない良い匂いが。
女性の下駄の帯が切れたことに気づいた六郎は、その場で器用に直してあげます。
直った下駄を女性に履かせてあげて、六郎は「恋のおまもりだって」とさっき購入したストラップを女性に渡します。
女性はお礼を言い去っていきます。
六郎はその女性に恋をしました。
しかしもう二度と会うこともないでしょう。
(それゆえ幻灯のような・・・一瞬の恋)
(なんてロマンチックだと思わないか?)
後々になって考えても道理の通らない理屈のかなわない夜でした。
見当違いの占い、お囃子、鈴の音、人の波、きつねの面。
そして引き寄せられた邂逅。
(あの時間確かに私達は恋人同士だった)
(と言えば人は笑うだろうか)
1話
六郎はあの日のことを元に小説の筋書きを考えます。
神様にお願いして人間の女の子になった狐と恋に落ちてしまった人間の話。
最後は、末永く幸せに暮らすのです。
六郎の筋書きを聞いた同僚の斉木は、「甘え!」とダメ出し。
鶴にしろ、蛤にしろ、昔話では女房と別れるのが相場だからです。
斉木は、噂で聞いた六郎の縁談話を振ります。
「聞いたぞ、交際中の相手がいるから縁談断ったって。」
噂ではなぜか交際中の相手は年増だと噂されているようです。
しかし交際中の相手がいると断ったのは方便で、本当は局長の姪なので嫌だっただけなのです。
「一緒になんかなったら会社辞められなくなるじゃない。」
その頃、六郎は出版社に勤める傍ら小説を書くことをして生きていました。
筆一本で立つことを希ながら、金にならぬ文芸小説では暮らしてゆける目処がつかず、不惑にしてなお定まらぬ人生を、独り身の気楽さで呑気にやり過ごしていました。
ある日、六郎はお祭りの日に出会った女性と偶然再会します。
彼女は六郎の行きつけの喫茶店で働いていたのです。
彼女の名前は「雪乃」。
六郎は雪乃の姿に想いが溢れ、つい告白をしてしまいます。
「僕はあなたが好きです。」
しかし雪乃は「おかしいですわ」とそっけない態度で去っていきます。
なのに雪乃は六郎がいないところで顔を赤く染めているのでした。
2話
フラれてからも六郎は諦めきれずしつこく雪乃につきまといます。
自分でもおかしいと思っていました。
だけど雪乃を前にすると血圧、脈拍、体温が上昇してワケが分からなくなるのです。
斉木の情報によると雪乃は22歳。
(40男が22歳の若く美しい娘とどうなろうというのだろう?)
六郎はまだそう考えるくらいの冷静さは持ち合わせているつもりでした。
そんな中、六郎に”ポルノ小説”を書いてほしいという依頼が飛び込んできます。
斉木の知り合いの編集者が、六郎の小説の大ファンで「是非ポルノを書いてほしい」と言うのです。
六郎はその話を断ります。
官能小説とは読者の欲求に直接応える娯楽の究極の分野です。
読み手の官能に訴えかけるというのは相当の高等な技術が要求されるので、自分には無理だと思っていました。
「だいいちポルノなんて書いたら雪乃に嫌われるでしょ!?」
3話
六郎の頭はもはや雪乃のことでいっぱいでした。
ある日、レジでお会計をしている時、斉木が雪乃に聞きます。
「雪乃ちゃん、六郎の小説読んだことある?」
六郎も「ご迷惑じゃなければ本を贈りたい」と言うのですが、雪乃にはあっさりと断られてしまいます。
段階を踏んで色々確認してタイミングを見計らって、小説の話をしようと思っていた六郎はがっくり。
「中年のおじさんってだけで相当不利なのに、中年の上エロいなんて思われたらもう終わりだ・・・」
その日雪乃は仕事終わり本屋さんへ。
そして六郎の小説を手に取り嬉しそうな顔をして家に持ち帰ります。
小説を読み終えた雪乃の顔は赤くほてっています。
「大人だわ。大人のラブだわ。」
そして六郎に貰ったお守りを見つめながら「いやらしいひと」と呟くのでした。
翌日、会社に出前に来た雪乃のあとをつけ六郎はあの日の核心に迫ります。
「水川さん、あなたは先月末喜多稲荷神社のお祭りに行きましたよね?僕はあの時・・・」
しかし雪乃には「なんのことか分からない」と言われてしまいます。
「もうつきまとうのやめて下さい。」
4話
雪乃から突きつけられた言葉を嘘だと思いたい六郎。
(記憶喪失や全くの別人でないとすれば雪乃は嘘をついた)
(あからさまにあの夜をなかったことにした)
落ち込む六郎。
「僕は清い愛の交流がしたいよ。」
職業上の責務や利害、或いは野性的な肉の欲求、そんなものを排した愛情の交流を。
しかし欲望、支配、恐れ、それらの目的をもたない愛情の交流というものを六郎は知っているのか?と自分に問いかけます。
休日、六郎は姉の家へ。
姉は六郎がずっと独り身なことを気にかけており、また縁談の話をもってきます。
六郎は姉から逃げるように、姪っ子のお迎えへ。
そりゃあ六郎だって結婚したくないわけじゃありません。
「でもねぇ・・・」
六郎は雨の中、稲荷神社へ。
雪乃にフラれたことを思いだし、涙ぐんでいると地面に六郎が雪乃にあげたお守りが落ちていることに気づきます。
お守りには鍵がついていました。
すると後から雪乃が慌てた様子で傘もささず探しにやってきました。
4.5話
出会った時と同じ場所で、予期せぬ再会。
六郎に気づいた雪乃は恥ずかしそうに隠れます。
すかさず六郎は近くへ行き拾った鍵を渡します。
そして雪乃を自分の傘の中へ。
「家まで送らせて下さい。これきりです。これを最後の思い出にさせて下さい。」
雪乃は潤んだ瞳で六郎を見上げ「お忘れになって」とつぶやきます。
「見知らぬ男性に寄りかかって足を投げ出すようなはしたない女だと嗤って、暗い匣にしまって、どこかに放ってください。」
やはり祭の夜に出会った女性は雪乃だったのです。
六郎は雪乃を抱きしめます。
「僕忘れません。ご自分の振る舞いに恥じらいを感じてらっしゃるなら僕のせいです。」
「僕が欲しがった。」
六郎は雪乃に口づけをします。
5話
その時、姉の姪っ子がやってきます。
姪っ子に挨拶をして六郎は雪乃を家まで送ることに。
「僕は初めてです。名前も何も知らなくても、恋愛が始まることをあなたに出会って初めて体験したのです。」
六郎の想いとは反対に、雪乃は冷たくあしらいます。
「何も知らないからですわ。」
「あなたがこんなに悪い人だと思いませんでした。」
そして雪乃は「キッスなんてなんでもないんですからね。」と言い、家の中に入っていきました。
それからの六郎は小説を書く手がとまりませんでした。
彼女へのラブレターを小説の形にして書こうと思ったのです。
(あなたも今頃、僕と同じように熱くなった身体を持て余しているのだとすれば嬉しいのに)
この溢れるパッションを逃がさないように、こぼさないように、六郎は書き続け・・・?
⇒2巻へ続く
感想
とにかくヒロインの雪乃がたまらなく可愛いです。
慎ましやかでいじらしい昭和女性像に、年相応の可愛らしさとクールな表情が魅力的以外に何も言えません。
一方、主人公の男はいい感じに気持ち悪いです。
DTっぽい妄想激しめの思春期感漂う40男の気持ち悪さこそがこの漫画のキモなんだろうな。
2人の今後の進展に期待です!
漫画を読みたい方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね♪