クダンノゴトシの最終巻がついに発売されました!!

舞から生まれた赤ん坊の正体!そして光はどうなるのでしょうか!?

さっそく書いていきます♪

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クダンノゴトシ|6巻ネタバレ最終回

クダンノゴトシ6巻ネタバレあらすじ

舞の中から生まれ堕ちた何か・・・

そいつはすぐに体を大きくし小学生ぐらいの男の子へと変貌した。

「僕の邪魔をするな」

そう光に告げるとそいつは”ドロドロ”と体を溶かして雨に紛れて何処かへ消えてしまうのだった・・・

その化け物曰く、光は余計なことをしたせいで目立ってしまい存在が戻ってきているそうだ。

化け物の目的は分からなかったが産んだ舞は予言まで死なないはずなのにそのまま目を覚ますことは無かった。

光は化け物の言葉を確かめるべく実家があった場所へと向かった。

そこには見慣れた家が!?

”やっぱり俺の存在は戻っている?”

顔なじみのおばちゃんも光のことを思い出したようで声をかけてきた。

”父と母にはもう一度会っておきたい”

二人が帰宅するまでには少し時間があるため家で時間を潰す。

するとある人物が訪ねてきた。

取材記者の田坂昇という人物だ。

男は新宿駅の一件を見ていたようで光が不死身だということを知っているようだ。

仕方なく取材を受けることに了承した光

その時、記者の男に一本の電話が!!

何やら光に関することのようだが「ツイッターで拡散されてる?」とかなんとか言っている。

電話を切り記者の男はあわててそのツイートを確認するとそこには

光と瓜二つの人物が写し出されていた・・・

全裸で渋谷を歩いていたようで今は警察に両脇を抱えられて連行されている。

周りは野次馬が集まり人でごった返している。

その時!少年を確保していた警官が一人倒れた!?

それだけでなく野次馬からもバタバタと人が倒れていく。

「逃げろー!!」そんな怒号が飛び交うと辺りは一瞬にしてパニックに陥った。

そして光似のあいつはまたドロドロと体を溶かして消えてしまうのだった・・・

渋谷のパニックの情報はすぐに記者の元へも届けられる。

今は光を乗せその現場へと急行しているが予想以上に自体は深刻なようだ。

現場に付くとそこでは救急車や警察が行き交い特殊な防護服を纏った人たちが病原菌の可能性があると消毒液を散布していた。

その時、光の後ろに奴が現れた!!

「もう止められないよ」

こうなることは決まっていた。

化け物はそう言っていた。

「とにかく君はイレギュラーな”辻本 光”なんだ」

光はただこれから起こることを伝える為だけの存在のはずなのだが今回はどういう訳か予想外の行動を取ることが出来た為にこのままでは世界は変わってしまう。

「だから僕が生まれた」

化け物はそう言っていた。

一通り話終わるともう光には興味が無さそうに歩きはじめる化け物

光は隠し持っていたライターとスプレーを使い化け物に火炎放射をお見舞いした!!

「早く殺菌剤を!!」

”ぎゃああああああ”

とのたうち回る化け物、警察は止めに入ろうとするが一部始終を見ていた野次馬たちが妨害し辺りは騒然となる!!

記者の男は光の助言通り殺菌剤を奪い取り化け物に振りかけた!!

ほどなくして化け物の動きは止まり光は記者の男に用意してもらった高濃度の消毒液を受け取る。

光はそれを頭から被るとなんの躊躇も無く自ら火を放ったのだった・・・

「灰になれば俺でも死ねるかもしれない」

その思いからの行動だ!!

その時!!動きを止めていたはずの化け物がクダンの形に!?

”アト7日デ世界は滅ビル”

と宣言すると何処かへ消えてしまった。

光はやはり死にきれていないようですでに火傷が治り始めていた。

しかし一人の警官が発砲する!?

「こいつもあの化け物と同じ顔だ!!」

と次は寄ってたかって光を殺そうとし始めたのだ!!

瞬く間に混乱は広がり所かまわずレイプするもの暴力を振るうもの金品を盗みだすものなどまさに世紀末と呼べるほどひどい状況だ。

その渋谷に千鶴がやって来る。

ニュースの映像を見た時に光いると直感した彼女はすぐに渋谷へと向かったのだ。

迷うことなくその場所へと向かうと大勢の人だかりの中にボロボロの光が居た・・・

原型が分からないほど殴られ心臓などには鉄の棒が突き刺さっている。

慌てて駆け寄る千鶴

しかし暴動の矛先は千鶴にまで向かってしまう。

「この女も影が無い!!」

「燃やせ!!」

光が静止するも聞く耳を持たない暴動者たち

遂に一本の鉄杭が千鶴の首元に突き刺さる・・・

そしてそのまま火を付けられる千鶴を光は抱きかかえある結論に達した。

”人間なんてくだらない”と・・・

全て終わりにしよう

その言葉とともに辺りはまばゆい光で包まれた・・・

最終話|件の如し/クダンノゴトシ

あの日から数日後、とある取材記者と対峙する千鶴

どこから手に入れたのか自分たちが卒業旅行に出かける前の写真を見せられる。

ここに写っているメンバーで生きているのは千鶴だけなのだ。

辰巳は時計の下敷きになりあゆみは癌、陽太は事件に巻き込まれ、伸司は通り魔にめった刺しにされ舞は暴漢に襲われ死亡・・・

これらの事件がすべて2週間のうちに起こったことを不思議に思った記者が彼女に取材したのだ。

しかし千鶴にも卒業旅行以降の記憶は無く話せることは何も無かった。

ただこの写真には本当はもう一人写っていたような気がするだけで・・・

あの日病原菌は突然消えて無くなり死んだ人は戻ってこなかったが人々には笑顔が戻っていた。

しかし自分の周りの人だけが死にすぎている・・・

もしかして呪われているのか?

千鶴も来週からは社会人として働く

落ち込んでいる千鶴を元気付けるため家の近くにあった”天神社”に行こうとミーが誘う

そこには狛犬の代わりに牛の石像があった。

「願掛け牛や撫で牛というんだよ」とミーが教えてくれたので千鶴もその牛へと手を伸ばす。

なぜだか分からないが千鶴の目からは涙が溢れた・・・

「チーちゃんは呪われているんじゃなく大切な人に護られたんだよ」

そんなミーの言葉を聞き彼女は再び前を向き生きていく決心を決めた。

4月になり初めての仕事

彼女は印刷会社に勤めていた。

しかし馴れないことで失敗ばかりの彼女は先輩に連れられとあるバーに行く。

そこのバーテンが「お客様へのサービスです」とキレイなカクテルを千鶴に出してくれた。

キールというそのカクテル言葉は

”最高の出会い”

慌てて他意は無いと言い訳する彼の笑顔になんだが懐かしさを感じる千鶴

それがきっかけで話が弾み彼は自分の名前をこう答えた。

”辻本 光”と・・・

クダンノゴトシ|6巻まとめ・感想

遂に完結しました!!

最期はかなりカオスな状態で渋谷が無法地帯と化していました!

綺麗にまとまっていたので中々満足できる作品でしたね♪

最期に現れた光はまた何か大きな災害を示唆するものなのかどうか気になるところですがあまり他意は無いような気がします。

細かい部分はネタバレあらすじだけでは書ききれませんでしたのでぜひ漫画版も読んでみてくださいね。

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