双亡亭壊すべし今回は2巻のネタバレです。

徐々に明らかになる謎とセイイチの能力、引き込まれる内容にあっという間に読み終わってしまいました。

ここではネタバレをメインに書いていますが漫画版を読んでみたい人は1冊丸ごと無料で読める方法をまとめておいたのでこちらの記事を参考にして下さい。

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双亡亭壊すべし|2巻ネタバレあらすじ

双亡亭壊すべし2巻ネタバレ

政府により双亡亭を破壊したものへの報酬は248億円だと発表され説明会には日本中の建築会社や土建屋が集結した。

しかしいざ説明が始まるとそのバケモノ染みた建物に挑もうという果敢な者は少なく最期に見た特殊部隊が殺し合う映像が終わると残っている者は皆無だった。

微動だにせずに会場に残っていたのはそれぞれが超常現象のプロフェッショナルとして名の通った者たちばかり

先日、セイイチに弟を連れ去られた刀巫覡の紅もセイイチの親戚であるタコハと一緒に参加していた。

残ったメンバーには紅は顔が知れているようでその昔修行を一緒に行った者や海外からのプロフェッショナル集団、強力的な超能力を操る老婆などが参戦する。

一方セイイチと録朗は双亡亭に向かっていたが途中腹が減ってしまったため学校へ録朗のカードチャージを取りに行く。

父が電車に乗るときに使いなさいと渡してくれたものでコンビニでも使うことが出来る。

チャージされているお金では少ししか買うことが出来なかったが二人で食事を分けて食べた後、学校に戻り新聞紙に包まって眠るのだった。

翌朝、投稿してきた生徒たちによってすぐに騒ぎになるのだがそんな二人を迎えに来たのはなんと総理大臣の使いだった。

会いに来て話を聞けば双亡亭まで送ってあげる。

そう説得され二人は総理に会いに行くのだった。

双亡亭では特殊部隊を交えた突入作戦が結構される。

特殊専門家たちを部隊が護衛しながら内部へと侵入し爆破物を設置するのが目的だ。

先日の作戦で恐慌に陥った隊員がRPG(ロケットランチャー)を誤射しそれが運よく双亡亭の扉から中に撃ち込まれたのだがその時、一部ではあるが建物を破壊することが出来たのだ。

その経験から今回は内側から破壊する作戦が取られた。

中はそとからでは分からない歪な形状で下にも広がっているようだ。

途中巨大な螺旋階段がある広間に出るがそこから現れたのはなんと過去に屋敷に入った警察や特殊部隊の隊員たちだった。

専門家によると悪しき魂に取りつかれているだけで人間と変わらないそうだが今回の作戦では双亡亭の破壊が優先されるため大虐殺が開始される。

紅を初めとする専門家たちも能力を発揮し次々に取りつかれた人間たちを倒していきあっという間に現場を掌握した。

だが落ち着きを取り戻してすぐに明かりを供給していた投光器が突如として停止する。

紅は辺りが全く見えなくなり唯一見つけた部屋の扉を開ける。

そこには自分の姿だと思われる肖像画が飾られていた・・・⇒3巻ネタバレに進む