双亡亭3巻のネタバレあらすじです。

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双亡亭壊すべし3巻ネタバレあらすじ

双亡亭壊すべし3巻ネタバレあらすじ

明かりを取り戻したころ、主要メンバーだけが姿を消しており代わりにそれぞれの肖像画が発見される。

自分の肖像画を見た人はその中に吸い込まれそこで自分が最も恐れているトラウマを見せられるのだ。

そうして精神を侵略された者は別の者となって再び肖像画から姿を現す。

特殊部隊を指揮していた森田もまた正気を失い見方を撃ち殺し始める。

超常現象を生業としているプロですらそのトラウマに打ち勝つことが出来ずタコハは絶対絶命のピンチに追いやられてしまうが幸か不幸かその時、自分の肖像画を見たことによって絵の中へ引きずり込まれてしまうのだった。

その中に居たのは一人の絵描き、タコハはどうしてもその人物が気になり話しかけた。

「あのう、なに描いてんすか?」

そこに居たのは目つきが鋭いイケメン、彼は絵を描ているのではなく診察をしていると自分の芸術的表現を例えた。

同じ絵描きであるタコハはその意見に同調し「いつの時代も自分の評価と他人の評価は違うものだ」と意見を述べた。

それを皮切りにイケメン画家と話が盛り上がるタコハ

しかし紅の元へ行かなければならないのでその場を後にする。

イケメン画家は「双亡亭の中なら行かせてやろう」と言っていた。

不思議な空間から出たタコハはそこでかつて自分が恐怖していた父の姿を目の当たりにする。

小学生のころ塾長だった父は特に厳しく常に竹刀で殴られていたタコハしかしそんな感情は今や過去の遺物となっており今更その記憶が蘇ることは無かった。

幻覚である父の竹刀をあっけなく受け止めると次に現れたのは父が経営していたじゅくが潰れおかしくなり始めた頃の光景だった。

一瞬だがその光景に取り込まれそうになったタコハにヒルのような生物がまとわりつき体に侵入しよとする。

しかしその過去を振り切るとヒルたちはボトボトと崩れ落ちやがて吸い込まれた絵から放り出されるのだった。

安堵したのも束の間今度は黒い手によって引きずられ向かった先は紅の元!?

彼女が対峙していたのは昔遭遇した火事のトラウマ

自分は近所の人に救出してもらったが赤ん坊だった弟が逃げ遅れてしまったのだ。

今も深く根ずくトラウマを見せられたことで一瞬のうちにヒルに取り込まれそうになる紅だったが駆け付けたタコハの言葉によってトラウマを振り切る。

そうして二人は見事、絵の中から生還したのだった。

そのころセイイチと録朗は総理にある場所へと案内される。

議事堂内にある”溶ける絵の控室”

そこはおびただしいまでの血痕が部屋中に飛び散っている威容な光景をしていた。

他には重厚な金庫に板を幾重にも打ち付けられまるで封印されているかのような額縁がある。

その時!額縁を見たセイイチがいきなり襲い掛かる!!

中から現れたのは無数の手!セイイチは手をドリルにその手を殲滅し始める。

結果全ての手を倒し絵は落ち着きを取り戻すのだった。

その時、歴代の総理達も部屋に到着し事の成り行きを見守っていたようだ。

実に10人もの元総理が集結したのには訳がある。

この部屋はそもそも歴代の総理に受け継がれていく部屋で発端は第34代内閣総理大臣だった真浄寺に差出人不明の絵が届けられたことから始まる。

堤を開けて現れたのは彼を描いた立派な肖像画、気に入った彼は絵を部屋に運ばせ暫く眺めていたのだが少しして他の議員が入ったとき異変が起きた。

「これをしたまえ」

一通のメモを手渡した総理は目や口などからあのヒルがあるれ出ていたのだ。

そして数秒後、彼は爆ぜた・・・

双亡亭壊すべし

徐々に明らかになっていく謎にドンドン続きが読みたくなりますね!!

歴代の総理は全員肖像画に悩まされているようで破壊出来るであろうセイイチに全てを託すつもりのようです。

現在捜査しているメンバーは双亡亭側との全面戦争に突入しそうですし4巻も面白いこと必須でしょう♪

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