葬送のフリーレン3巻無料

葬送のフリーレン3巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね。
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勇者一行にいた魔法使いのフリーレン。
新たな仲間たちと旅する中、魔王軍の残党で大魔族でもあるアウラと衝突するのですが・・・!?

葬送のフリーレン|3巻18話ネタバレ

伯爵を奪還することに成功したフェルンとシュタルク。

勇者一行にいたエルフの魔法使いだと気付いた伯爵は無礼をしたことを後悔します。

グラナト家は勇者一行に恩がありました。

祖父の時代、街が魔族の軍勢に襲われた時撃退して貰ったのです。

その時の相手も断頭台のアウラでした。

その頃、80年ぶりに対峙したフリーレンとアウラ。

フリーレンは街に行こうとするアウラに引き返して欲しいと頼みますが、アウラはとても好戦的。

圧倒的に優勢だと思っているからです。

アウラは服従の天秤といって、相手を服従させ意のままに操る魔法を使います。

自身と対象の魂を載せ魔力の大きさを天秤にかけて、魔力が大きかった方が相手を服従させ操り人形にできます。

リスクは魔法を強大な物とし絶大な魔力を持つアウラにとっては必勝の魔法でした。

アウラを上回る魔力の魂が天秤に乗ればアウルに打ち勝てることができますが、アウラが七崩賢の座に君臨してから500年、一度たりともありません。

不死の軍勢に襲われたフリーレンは、解除魔法でアウルの魔法を解いていきます。

これほど強力な解除魔法は魔力の消費も相当なもの。

以前戦った時は派手に吹き飛ばしていたフリーレンですが、その後ヒンメルに怒られしなくなったのです。

「ヒンメルはもういないじゃない」と不思議に思うアウラに対し、フリーレンは「容赦なく殺せる」と戦いに挑みます。

葬送のフリーレン|3巻19話ネタバレ

伯爵を協会に残し、シュタルクたちはフリーレンを連れ戻す為外にでます。

あの時は不意打ちが成功しましたが、もしあのまま戦っていれば殺されていたのは自分たちの方です。

フェルンはふと自分の服に付着している血に気付き、服を投げ捨てます。

しかし気付くのが遅く、今度は追いかけて来たリュグナーたちに不意をつかれてしまいます。

急所は外れましたがリュグナーに捕まってしまったフェルン。

リュグナーはフリーレンが街から出たと聞き、アウラのことが頭に浮かびます。

フェルンはお喋りなリュグナーの隙を付き魔法を向けます。

プライドが高くて傲慢で未だにフリーレン以外を脅威とすら感じていないリュグナー。

フェルンに隙を与えるような真似までしましたが、この至近距離ならリュグナーの心臓を打ち抜くことができるでしょう。

フェルンは以前「私よりも魔法を撃つのが早い」と言っていたフリーレンの言葉を思い出します。

フェルンはリュグナーの心臓めがけて魔法を撃ちます。

葬送のフリーレン|3巻20話ネタバレ

魔法に人生の大半を捧げてきたのはフェルンも同じです。

反射的に防御していなければリュグナーは心臓を打ち抜かれていたでしょう。

リュグナーの防御でやはり心臓が弱点だと確信するフェルン。

魔力も技術もコントロールもリュグナーの方がはるかに上。

比べるまでもないほどの差がありますが、フェルンの魔法は早く純粋に手数でリュグナーが押されていました。

消耗戦に持ち込み魔力切れを待つことを考えるリュグナーですが、その前に決着がついてしまいそうです。

一方、リーニエと戦うシュタルクはすでにボコボコにやられていました。

しかしシュタルクはやられても立ち上がります。

リーニエの斧捌きはシュタルクの師匠・アイゼンと全く同じでした。

リーニエは魔力を読み取るのが得意で、人が動いている時の体内の魔力の流れを記憶し動きを模倣することができるのです。

最強戦士アイゼンの動きを模倣していると知ったシュタルクは絶望を感じます。

こんなの勝てるはずないと倒れてしまうシュタルク。

しかし師匠が「戦士ってのは最後まで立っていた奴が勝つんだ」と言っていたのを思い出し、また立ち上がります。

リーニエはとどめを刺すつもりで模倣する魔法を使用します。

相手のシュタルクは真正面からの大振りで防御も無し。

血迷ったかと思っていたリーニエですが、シュタルクはわざと攻撃を受けて相手の隙をつくったのです。

相打ち覚悟だったシュタルクですが、師匠の攻撃よりも重たくなく一撃でリーニエを仕留めます。

リーニエが死に隙ができたリュグナーをフェルンは見逃しませんでした。

葬送のフリーレン|3巻21話ネタバレ

リュグナーの心臓を撃ちぬいたフェルン。

死に際「だがフリーレンは無事ではすまない」と話すリュグナー。

フリーレンは確かに脅威ですが魔力はアウラに及ばないと思っているからです。

しかしフェルンはフリーレンが勝つと確信します。

フリーレンが魔族と正面から戦うような真似など絶対にしないと知っているからです。

ふとリュグナーはある違和感に気が付きます。

フェルンの脆弱な魔力でなぜ魔力切れを起こさず戦えたのか。

死に際にしてようやくそのからくりに気付くことができたリュグナーですが、時すでに遅かったのでした。

フリーレンがまだ小さい頃、住んでいた集落が魔族によってやられてしまいます。

一番魔力の高かったフリーレンだけが助かりました。

偶然通りかかった人間の魔法使い・フランメは状況を把握し「すごい魔力だ。お前強いだろ?魔族と正面から戦ったのか」と訊ねます。

フランメは正面から戦うことをバカにし「強い魔法使いの気持ちはわからねぇ」と言って立ち去ろうとします。

しかしフリーレンはなんとなくですがフランメが自分よりも遥かに強い魔法使いだとわかります。

立ち去ろうとしたフランメですが、足を止め負傷しているフリーレンを助け弟子にします。

家に帰っている途中、追っての魔族に囲まれます。

直前まで魔力を完全に消して闇討ちする気満々だったくせに、フランメが魔法使いとわかるや否や堂々と姿を現し魔法力を誇示してきます。

今まで研鑽してきた自らの魔法に対する自信と信頼に溢れています。

フランメはそれを「クソみたいな驕りと油断だ」と言って瞬殺します。

殺された魔族たちはフリーレンと違いフランメを雑魚だと判断しました。

格上の卓越した魔法使いでしたが、些細な油断で命を落としたのです。

フランメは体外に放出する魔力を制限して強さを誤認させたのです。

相手が認識した魔力の誤差で欺いて殺すなんて、誇り高き魔法を愚弄した卑怯で最低な戦い方。

だから魔法を愚弄するような卑怯者は自分たちだけでいいと思っていました。

それからフリーレンはフランメの元で修業を積みます。

教えられたように体外で放出する魔力を十分の一以下に抑えるのです。

エルフのフリーレンにとってそれは簡単なことでしたが、魔力の制限は疲れました。

フランメはそれを一生やって、一生を掛けて魔族を欺くんだとフリーレンに教え込みます。

葬送のフリーレン|3巻22話ネタバレ

たくさんの不死の軍勢をアウラの支配下から解放したフリーレン。

フリーレンの魔力をたっぷりと消費させたところでアウラは服従の天秤を取り出します。

リスクの高い魔法を平然と扱えるのはアウラの絶大な魔力があってのこと。

魔力は基本的に鍛錬を積み重ねた年月に比例して増加していきます。

溢れ出すの魔力から、アウラが500年以上生きた大魔族であることが伝わってきます。

そしてその生涯のほとんどを鍛錬に費やしたことも。

魔族の中でもかなりの長寿で今まで敵なしだったのでしょう。

体外の魔力の量だけでもこれだけの情報が手に入るのに、魔族は魔力を包み隠さないし包み隠せません。

ずる賢いのに魔力を制限しないのは、魔族にとって魔力は尊厳そのものであり、常に魔力を制限するメリットなんて皆無でそもそもそんな発想すらありません。

人が地位や財産に縛られるように魔族は魔力に縛られているのです。

フランメはフリーレンに自分の魔法を託して良かったと思っていました。

フリーレンの長い寿命ならいつか魔王を倒せるほどの高みに辿り着けると。

フランメは「歴史に名を残そうなんて考えるな」「目立たず生きろ」と話します。

「お前が歴史に名を残すのは魔王をぶっ殺す時だ」と。

後にフランメは他界しフリーレンは約束通りお墓の周りを沢山の花で囲みます。

一人の旅が始まってしばらくたった頃、勇者たちに勧誘されます。

フリーレンを見たハイターは魔力は自分の5分の1だと言いますが、ヒンメルはなんとなく出会ってきたどの魔法使いよりも強いと感じました。

アウルに服従させる魔法を使われたフリーレン。

当然、魔力を制御しているなんて思っていないアウラは勝った気満々でした。

しかし天秤はフリーレンの方へと傾いていきます。

正直このまま軍勢の物量で押されていたら危なかったフリーレンですが、アウラが魔力に自身を持っていたおかえで助かりました。

師匠・フランメのやり方は正しかったのです。

アウラの前にいるのは千年以上生きた魔法使い・フレーメン。

魔力で勝てるわけがありませんでした。

フリーレンは操り人形となったアウラに「自害しろ」と命令します。

葬送のフリーレン|3巻23話ネタバレ

大魔族アウラとの決着がついた翌朝、亡くなった兵たちの前で祈りを捧げているとフェルンたちがやってきます。

激しい戦いであったはずなのに兵たちに大きな損傷はないのを見た伯爵は、フリーレンに感謝を伝えます。

そして息子の亡骸を見つけることができ、今日ほど誰かに感謝したことはないと涙を流します。

褒美として防護結界について記された、大魔法使いフランメの魔導書を手に入れることができたフリーレン。

フリーレンたちは丁寧にもてなされ次の旅へ。

魔王城のある大陸最北端のエンデを目指していると聞いた伯爵は、往来するには一級魔法使いの同行が必要だと教えてくれます。

一級魔法使いの認定書を持っていなかったフリーレンは、まずは試験を受けるため魔法都市・オイサーストを目指すことになります。

葬送のフリーレン|3巻24話ネタバレ

北側諸国の冬は厳しく吹雪のせいで遭難してしまったフリーレン一行。

倒れてしまったシュタルクを担いで、フリーレンの記憶をたどって避難小屋へと向かいます。

小屋にはエルフの先客がいました。

同族と会うのは何百年ぶりで、お互いエルフはもう絶滅したと思っていました。

彼は武道僧のクラフトと名乗り、聞いたことはないけど名のある武道僧ということは間違いありません。

このまま山脈を越えるのは自殺行為だと判断し、3人+クラフトはしばらく小屋で生活をすることになります。

半年がたち無事に北側諸国の長い冬を越えることができた4人。

女神さまを信じているクラフトを見て、ハイターを思い出すフリーレン。

成して来た偉業も正義も知っている奴は皆死に絶えてしまったクラフトにとって、女神様はいてくれないと困る存在でした。

死んだら天国で褒めて貰うのです。

女神を信じていないフリーレンに「女神様の代わりに俺がお前を褒めてやる」と言うクラフトですが、ハイターに同じことを言われていたフリーレンは「もう別の奴に褒めて貰ったから」と言って断ります。

クラフトとはまた何百年後かにと言ってわかれます。

葬送のフリーレン|3巻25話ネタバレ

在りし日、それは冒険の始まりの記憶でした。

4人が魔王討伐に向かう前、結局王様は銅貨10枚しかくれませんでした。

今まで多くの勇者が旅立ち魔王の討伐に失敗して来たので無理もありません。

ヒンメルの持っている剣は本物の”勇者の剣”ではなく偽物でした。

昔村に来た行商人を魔物から助けた時、「未来の勇者に」とお礼でくれたものです。

しかしそれが勇者となったきっかけではなく、村の孤児院にいたハイターに「偽物の剣しか持っていないから偽物の勇者にしかなれない」と言われたのがきっかけです。

「いつか本物の勇者の剣を手に入れて魔王を打ち倒す」ヒンメルはそう思っていました。

勇者ヒンメルの死から29年後。

フリーレンたちは山脈を越え山奥の集落・剣の里へ。

剣の里は、勇者の剣を守っていた里で有名で、その剣は歴史上のどんな英雄たちが引き抜こうとしても微動だにしなかったのです。

勇者の剣を引き抜けるのは、この世界を滅ぼす大いなる災いを撃ち払う勇者のみ。

その剣を引き抜いたのがヒンメルだと言われています。

さっそく役目である魔物退治を任されるフリーレン達。

里が近いのに魔物だらけで、こんな状況なのに他の冒険者に討伐依頼を出していないことをフェルンたちは不思議に思っていました。

魔物は洞窟の前に集まっていて、中には主も住みついていました。

主を一瞬で退治し役目を終えたフリーレンたち。

洞窟の中にはあるはずのない勇者の剣が刺さっていました。

勇者ヒンメルによって引き抜かれたと言い伝えられている剣ですが、実はヒンメルは剣を抜くことができなかったのです。

しかしヒンメルは落ち込みませんでした。

魔王を倒して世界の平和を取り戻せば、偽物の勇者だろうが本物の勇者だろうが関係ないからです。

そしてヒンメルは成し遂げました。

あんな剣はなくても世界を救ってみせた本物の勇者なのです。

事実を隠しているのは、ヒンメルを英雄にしたがった連中の仕業でした。

勇者の剣が抜けなかったなんて格好悪いエピソードは英雄には不要だったのです。

葬送のフリーレン|3巻26話ネタバレ

久々に町にとどまり休憩をすることになったフリーレン一行。

夜まで自由行動とするのですが、フリーレンは宿で魔導書を読む予定です。

フェルンが一人で町に出ようとした時、フリーレンから今日シュタルクの誕生日だと知らされます。

急な情報に何も用意していないフェルン。

対してフリーレンは服だけ溶かす薬をプレゼントしようとしていました。

呆れたフェルンは薬を奪いフリーレンの頭からぶっかけます。

シュタルクが何が欲しいのか分からないのでフェルンは直接聞くことに。

シュタルクを探すために村人に聞いて回るのですが、シュタルクはたくさんの人助けをしていました。

シュタルクを見つけたフェルンは単刀直入に何が欲しいかと訊ねます。

シュタルクは誕生日にプレゼントをもらう習慣が無かったようであまりピンときていませんでした。

シュタルクの故郷は戦士の村で弱い奴の居場所なんてありませんでした。

弱いシュタルクに比べ兄のシュトルツは優秀で親から期待されていました。

親に見放されていたシュタルクですが、兄だけは違いました。

しかしシュタルクは故郷が魔族に襲われた時、そんな兄も見捨てて逃げたことを後悔しています。

「家族から祝って貰えなくて当然」「逃げてばかりの失敗作だ」

シュタルクはそう言いますが、フェルンはそうは思いませんでした。

フェルンの見て来た戦士シュタルクは一度たりとも逃げ出していません。

一緒にプレゼントを選び、家に帰るとフリーレンが巨大ハンバーグを作って待っていました。

「誕生日と言ったらこれだろ」と大喜びのフェルン。

師匠・アイゼンもプレゼントはくれませんでしたが、誕生日のハンバーグだけは作ってくれたのです。

ハンバーグはアイゼンの地方の風習で、精一杯頑張った戦士を労う為の贈り物でした。

誰かの誕生日の旅にアイゼンがハンバーグを作っていたのは、誕生日プレゼントのようなもの。

思えばシュタルクの兄も親に内緒で誕生日にハンバーグを作ってくれていました。

自分が気付いていないだけで大事な人からちゃんとプレゼントを貰っていたと知るシュタルクなのでした。

葬送のフリーレン|3巻27話ネタバレ

フリーレンが薬草探しをしている時、偶然底なし沼に嵌まっている男を発見します。

手が汚れることを躊躇し、なんとか底なし沼から引っこ抜く魔法を思い出すフリーレン。

助けた男はお礼をすると言いますが、物資の補充を急いでいた為先に進むことに。

しかし途中シュタルクが毒性生物に噛まれてしまい、一番近いさっきの村に戻ることになります。

神父様に見てもらうのですが「手遅れです」と言われてしまいます。

数時間後には脳が溶け始め鼻から全部流れ出て死ぬと。

本来なら初期の段階でしか対処できない案件ですが「私の弟なら」と神父は言います。

その時、先程フリーレンが沼から助けた男・ザインが現れます。

神父の弟は偶然にもザインで、状況を見たザインは一瞬でシュタルクを解毒し治してしまいます。

回復のエキスパートである神父様が不治と判断した毒を一瞬で治療したザインに天性の才を感じるフリーレン。

神父は冒険者への夢を持っているザインを連れ出してやってはくれませんかとフリーレンに話します。

フリーレンはザインを誘いますが、ザインには「昔の話だ」「今更だよ」と断られてしまいます。

自分と重なったフリーレンはヒンメルに誘われた時と同じ言葉をかけ誘います。

それでも断るザインに対しフリーレンは意地になって「意地でも仲間に誘うことにした」と言って・・・?

葬送のフリーレン|3巻感想

フリーレンが勇者パーティーと過ごした尊い時間を見るのがとっても好きです。

感情の描き方がとても心地よくて引き込まれる。

それぞれの過去も垣間見えて今巻もとても面白かったです。

徐々に面子も揃ってきてますます面白くなりそう!

すごくおススメ漫画なのでぜひ読んでみてくださいね♪

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