迷家-ツミトバツ-という漫画の1巻が無料で公開されていたので読んでみました。
無料で読めるのは期間限定ですが色々調べると2巻を無料で読む方法も発見しました!!
こちらにリンク張っておくので知りたい人は参照してください。
ここからはネタバレを書いていきます。
迷家-ツミトバツ-1巻|ネタバレあらすじ
”人生やり直しツアー”
そう書かれた怪しいホームページを見る一人の少年
なにやら都市伝説で有名な「納鳴村」で人生を再スタートさせることが出来るというなんとも胡散臭いモノなのだがその少年”光宗”はそのツアーへの参加申し込みを済ませた。
友人の颯人も誘いいよいよ今日はツアーの日
バスに乗り込むとそこには人生をリセットしたいと願う人達が数十人もいた。
しかし中にはこのツアー事態が怪しいと思っている人もいるみたいだった。
バスは順調に進むも皆人生に落胆していた者たちだからかゲームで負けた罰ゲームで遺書を読まされるというちょっと異質なものだった。
このツアーでは遺書を持参するように言われておりそれを忘れていた宗光は即興で考えた遺書で赤っ恥を書くことになってしまうのだがそんなこんなで一行は夜泣き村へ続く山道に差し掛かる。
バスでは到底通れそうにない道を強引に進んだ為、そこからは徒歩で移動することになった一行は森を抜けた先で納鳴村を見つける。
しかし家屋には誰もいないどころか生活をしている痕跡すらなかった。
そんな時!一緒にツアーに参加していた真咲がフラフラと現れた。
彼女はそのまま倒れ掛かるが運よく宗光が支えたことで大事には至らなかった。
真咲が手に持っていた石に血痕のようなものがついているのが気になったがそれよりも彼女を休ませるためツアー参加者たちはとある民家に集まった。
意識を取り戻した彼女に経緯を聞くとどうやら同じツアー参加でラッパー風の男に強引に誘われ茂みの中に連れていかれたそうだ。
もちろん目的は下衆なモノだがそのラッパーから必死に逃げているうちにこんな声が聞こえたらしい。
「どうしてここに・・・」
「うわぁぁぁぁぁぁぁあ」
そのまま川に落ちたような音がしたが彼女は確認することなく無我夢中で逃げてきてそこで光宗と再会したのだ。
状況整理するとやはり一番怪しい真咲と光宗に非難が集まる。
それを庇ってくれたジャックが暴れたことで民家の地下にあった牢屋に入れられてしまうという事件や”らぶぽん”さんが「罪人は即刻処刑です!!」とヒステリックを起こしたりと徐々に不穏な空気が流れ始める。
宗光は自分に優しく話しかけてくれた真咲を最期まで信じようと決意するのだった。
ツアー当初から光宗に度々かまってきていたマイマイは外でさっきのことを謝っていた。
嫉妬心から光宗に疑いがかかる発言をしたからだ。
光宗が真咲のことを気にしているのが気に食わないらしい。
しかし光宗から返ってきた「信じているから」という言葉に顔を赤らめ森の中に逃げて行ってしまった。
その時!”ギョ!!”と奇妙な視線を感じた光宗
得体のしれないその生物は彼を追いかけてくる!?
先に森に入っていたマイマイの手を引き必死に逃げるも突き当りの川で行止まってしまう。
その川にはなんと、さっき話題になっていたラッパーのよっつんが横たわっていたのだった・・・
しかしいきなり木片で殴り掛かってきたらぶぽんのせいでよっつんを見失ってしまう。
マイマイがもみ合いになっているところに他のメンバーたちも集まってきて事なきを得たのがひとまず濡れた服を乾かしに向かう光宗
一人たき火で暖を取っていたところ颯人が現れ早朝に村を出ようと持ち掛ける。
しかし真咲には逆に村を出ないでと言われてしまう。
翌日、結局光宗は村に残りマイマイや颯人は村を降りていくのだった・・・
村に残ったメンバーたちはそのまま食事をとり安全の為、男女で同じ民家で寝ることにする。
皆が寝静まったころ、一人寝床を抜け出す真咲に気づき後を付ける光宗
”きゃ!”
彼女が悲鳴を上げ慌てて駆け寄るとそこにいたのは自分たちが載せてもらったバスの運転手だった!!
しかもその背後には巨大なペンギンの化け物!?
「びしゃ!!」
光宗はその化け物にあっけなく踏みつぶされるのだった・・・
「目を覚まして、お願い」
そんな声が聞こえ目を開けるとそこには涙ながらに無事を喜ぶ真咲の姿があった。
どうやら意識を失っていたらしい。
状況整理に混乱しているとそこに下山したはずのメンバーが次々と運び込まれてくる!?
話を聞く地図を頼りにマーキングをしながら進んでいたのだが地図にはない崖に突きあたったらしい。
それどころかどれだけ進んでも元の場所に戻ってきてそれ以上は進めなくり。
しかも牢屋にいるはずのジャックに襲い掛かられ結局村に戻る決意をしたのだそうだ。
さっそく牢屋を確認しに行ったがやはりそこにジャックの姿は無かった。
それだけでなく牢屋の鍵は明らかに外側から壊されていた。
それは村に残ったメンバーの中に裏切者がいるということを示していた・・・