ついに漫画、うなぎ鬼もラストとなり最終の3巻ネタバレあらすじです。
ドンドンと加速していく倉見の狂気!
そしてマルヨシ水産の真実とはいったい!?

そこには衝撃のラストがありました。
ではさっそく見ていきましょう。
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うなぎ鬼|3巻ネタバレ

うなぎ鬼3巻

真実を知ってしまった倉見は放心状態・・・
そしてミキに真実を問いただすために他の女の子達は帰らせる。

ミキの携帯に電話が鳴る。
おそらく客の電話からかけているんだろう。

迎えに行くと伝えるといつもの調子で「サンキュー!愛している!」と言う。
しかしそんな言葉は今の倉見には怒りを刺激するだけだ。

車に乗り込むや否や、携帯を確認するミキ

すると彼女が豹変する!

「健ちゃんっからメール来てんじゃん!何勝手に読んでんだよ!」
といきなり罵声を浴びせた。

高速道路の待避所に車を止め真実を聞く倉見

「俺はお前に騙されていたのか?」

すると彼女は股を開き「私としたい?」

と誘ってきた。

人を抉るだけ抉っておいてまだ俺を責めるのか!?

倉見は車のボリュームを上げるとミキに近寄った。

その顔には冷静さは無い

悪態を着きながらもミキは恐怖した。

無理やりキスをされ反抗するも殴られる。
泣き叫ぶミキ、しかし倉見は止まることは無かった・・・

そして力任せに彼女を弄ぶと先ほどまで暴れていたミキが急に動かなくなった!?

”ゴロン”

力なく横たわる彼女はすでに息をしていなかった。

そのことで冷静さを取り戻した倉見は社長に助けを求める。
直ぐに社長が来てくれるという手はずになり、電話を切る。

その時、嫁からメールが届いた。

「なんと私、妊娠しました!もうすぐお父さんだね」と・・・

そしてやっと、自分が取り返しのつかないことをしたんだと後悔し泣き叫んだ。

社長が到着したが倉見は自暴自棄になりまともに話すことすら出来ない状態。
車の運転を変わり、向かったのは”マルヨシ水産”

そこに着くなり「お前がやったのか!?」

と鬼の形相をした秀さんに怒鳴り散らされる。
彼女をシートで覆うと倉庫の中へと運んでいく。

そして彼女の遺留品を全て集め終えると「ミキという女は存在しなかった。」彼女に関する全ての記憶を消せ。
と社長に釘を刺され帰らされた。

マハロは何日か休み、倉見は社長の家で缶詰状態
誰にも感ずかれる訳にはいかない為、落ち着くまでは社長の世話になるしかなかった。

この家の家政婦が運んできた朝食は塩結び。

昨日、人を・・・ミキを手にかけたというのに、一晩中涙を流したその体は究極に食事を欲していた。

俺は己の愚かさすら忘れた鬼になってしまったのだろうか?

塩結びを求める手は止まることが無かった。

そんな生活も1週間。

明日から仕事に復帰しろと言われ身なりを整える。

久しぶりの外、社長の家から駅まで歩くだけなのに不安が押し寄せる。

誰かに話しかけられたのなら逃げ出してしまうだろう。

そんな倉見が向かったのは一件の蕎麦屋だった。

1週間、塩結びしか口にしていなかった為、それ以外のモノを口にしたかったのだ。

しかし蕎麦を握った右手は激しく震え、まともに食べることが出来なかった。

結局、逃げるように金だけ払い店を後にするがふと自分の上着で震えた携帯のバイブですら心臓が飛び出るほどに驚く

ただ単にメールが着ただけなのに・・・

受信/ミキ
やっほー!
元気?

!!!!!!

ありえない!死んだ筈のミキからメールが届いた!?

心臓はドンドンと早くなり冷や汗が止まらない。
電話をかけても出ない・・・

それからメッセージを数回繰り返すがそれは今まで散々繰り返してきたミキそのものだった。
どうやら声が出ない状態らしく電話は出来ないというが倉見は心の底から安堵した。

”ミキが生きていた”

そんな時、知らない番号から電話が!?

相手は富田だった。
何とか上手く逃げているようで最近ミキからメールがあったのだと言う。

中が良かった倉見が居場所を突き止めるために裏で意図を引いているんじゃ無いかと疑い電話してきたようだ。
疑いが晴れるともう一度彼女をスカウトするために会う約束をすると言っていた。

終わり際に倉見は気になっていたことを尋ねた。

「あの女、ミキはどこからつれてきたんだ?」

「ナンパですよ、でも他の子とは違いますけど」

「あの女は黒牟でひっかけたんですよ」

それが富田と交わした最後の言葉だった。

数日後、社長から許可を貰い自宅に帰るため身支度を済ませていると”ドカドカドカ”と社長が血相を変えてやってきた。

「富田が見つかった」

しかし社長の表情は暗い

富田が見つかったのは新宿の公園でめちゃくちゃにされた死体としてだった・・・

片足を縛られ桜の木に吊るされたそれは見るも無残な姿になっていたそうだ。

結局、倉見はその日も社長の家に泊まることにした。
妻に何も悟られないようには出来ないと思ったからだ。

一人布団でおびえる倉見、富田をやったのはミキなのか?

会いたいと連絡が来ているとは言っていたが・・・

そして倉見の元にもミキからメールが!?

”直接会って謝るなら許してあげるよ”

それからというもの返信していないのに2時間置きにメールが来るようになりついに倉見はミキと会う決心をする。

指定された場所に向かうとそこにはマハロで働いていたはるかが居た。
促されるまま止まっていたバンに乗り込むと”金網”!?

まるで護送車のように後部座席と切り離された車、丁寧に窓にも鉄格子が嵌められドアノブは無い。

そして運転しているのは・・・マルヨシ水産の山木!?

何故彼が!?

車は明らかに黒牟へと向かっていた。

”マルヨシ水産”

その前に車が止まると倉見はスタンガンで気絶させられるのだった・・・

目を覚ますと、全裸にされ身動きが取れないように縛られている!?
口も塞がれもがくことすら出来ない。

「倉見さんミキがずいぶんお世話になったようで」

そう、ミキは山木の妹だったのだ!!

あの日、山木はこの会社には居らず、翌日出勤したときに彼女の遺留品を見つけたのだそうだ。
遺留品の焼却はいつも山木の仕事だった。

それで全てを悟ったのだ。

「富田のようには楽に逝かせないよ?あんたは!」

そう言うと包丁で倉見の皮を剥ぎ始める。

小さく三角に切り込みを入れると”ビリ!”と一気に剥がす。何度も何度も・・・

しかし4枚を越えたところで急に静かになる倉見

「なに気絶してんだよ!?」と激しく暴行する山木だったが

「山木!」

と倉庫無いに響く声

現われたのは秀さんだった。

事の一部始終を聞いていたようでギリギリのところで止めに入ったのだ。

「殺しだけはやらせねぇ」

それが秀さんの心情だった。
山木を説得すると倉見を家で介護する。

少しどこかに身を隠せ。
そう忠告されマルヨシ水産の真実を聞いた。

マルヨシは死体引き受けもやっている。
しかし倉見や富田が考えていたような酷いことは何もせず、仏さんは直ぐに焼却炉行きだ。

それもこれも社長が貧困化する黒牟を救おうと請け負ったのが始まりなのだと。

黒牟じゃ色んな後始末をやるが盗みや殺しは決してやらない!

「何故だかわかるかい?」

「ここの人間はずっと奪われ続けてきたからさ」

と秀さんに自分がどれほど物事の真実を見ていなかったのか思い知らされたのだった・・・

-それから4ヶ月-

嫁と東京を離れ、一度は手放した平穏な生活を取り戻す。
日に日に朋子のお腹は大きくなりあと数ヶ月で父親となる。

仕事は社長のつてで紹介してもらった風俗の送迎だ。

人を殺めた罪は決して消えることは無い。
彼の中で育った狂気を殺す刃、それはきっとお腹の中の子供なのだろう。

今日はおいしいものがあるからと早く帰るように催促され家に帰ると鰻を焼く良い匂いがした。

「鰻なんて高かったんじゃないのか?」

「いえ貰ったのよ、会社からだと山木って人に」

まとめ・無料で読む方法

なんとも言えない衝撃のラストでしたね!
山木、最後は鰻を何匹も丸かじりするほどぶっ壊れていたそうで1ヶ月前から失踪していたんです。

そしてまさか倉見の居場所を突き止めているとは・・・
最後はなんともゾクゾク感が残る終わり方でしたがやっぱり罪を犯したものは幸せにはなれないんでしょうかね?
色々と考えさせられる作品です。

では最後にこのうなぎ鬼、完結編でもある3巻を無料で読む方法です。

管理人が実際に使っている方法なのですがたった3分で読み始めることが出来るので是非参考にしてみてくださいね。