駆け足あらすじ

瑞沢かるた部は遂に決勝に進出!
しかしその前に現れたのは一筋縄ではいかないであろう常勝校の富士崎だった。
精鋭ぞろいの選手に格の違いを見せつけられ焦る瑞沢

千早は自分と同じタイプの選手と当り果敢に攻め込むがその矢先指に衝撃が!?
負傷した千早にメンバー達は!?⇒15巻へ進む

ちはやふる|14巻あらすじ

74話~

逢坂以外のメンバーも曲者ぞろいでまず初めに餌食となったのは肉まん君だった。

「明石女子1勝!」男勝りの相手に終始圧倒されあっけなく敗退してしまう。

しかしその流れを断ち切るかのように「ぴずさわ1勝ー!!」と大江が噛みながらも叫ぶ

千早は格上相手に一歩も引かず、会場の注目を集め出す。

そんな中出た「ちはや」の札、しかし太一や机君が確保しているにもかかわらず最も得意としている千早は相手に取られるのだった。

徐々に減っていく札・・・

白熱した試合を制したのは千早だった。

そして2勝2敗全ては残る机君の試合へと託される。
残る札は1枚、くしくも運命戦に全ての思いを載せる。

「あ  りまー」詩が始まる刹那に飛びだした机君の手は見事に相手の札を弾いた・・・

「瑞沢高校の勝利です」誰もが予想しなかった勝利に会場は歓喜する。
しかし瑞沢かるた部は決勝の相手、富士崎をすでに見据えていた。

残すは後1戦

76話~

かなが前回の試合で付き指し変わりに筑波が決勝の舞台に立つことになる。
対する富士崎はA級を引っ込めてまで謎の女子部員をメンバーに加えてきた。

山城理音、それは決勝で読手を務める山城今日子の孫だった。

対するは千早、富士崎の主将とは太一が対戦することとなる。

始まるや否やその圧倒的な実力差にメンバーは驚愕することに・・・
千早より早い感じを持つ理音、完全に格下に見られる太一、手も足も出ない肉まん

そんな中、千早は相手の早さの秘密に気付き始める。

今回の試合は専任読手、山城7段その響きはまるで景色が思い浮かんでくるほどの多彩さを持っていた。
読みにも色がある、その色を聞き分けている?

山城理音は小さいころから叔母のかるた会で実力を発揮していた。
身内ひいきを無しにしてもこの子は天才だと思える実力を持っていたが大会ではどうしても途中で投げやりになり勝ち進むことは出来なかった。

「読みが綺麗じゃなった」かるたに絶対音感があるのであれば理音はまさしくそれだった。
ゆえに未だにB級、気に入らない読手のときは決まって成績が悪かったのだ。

今日は思う存分戦える!
千早との差がドンドンと開き始める。

焦る千早、その時!相手と接触した指から激痛が!?⇒15巻へ進む

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