サクラ色の傷痕3話のあらすじ(ネタバレ)を書いています。
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誰にも助けを求められず、姉妹は飢えと孤独で命の危機に。
ネグレクトの親元から児童養護施設へ行くのですが・・・!?
サクラ色の傷痕 3話 ネタバレ
どうしようママ・・・。
莉乃が動かないよ。死んじゃうよ・・・。
いつ帰ってくるの?
いつまで待てば・・・いい!?
虐待されている可能性を疑った児童相談所の人たちは、大家に頼んで鍵を貰い部屋の中へ突入します。
監禁された部屋で、酷い悪臭の中発見された2人。
二人とも極度の栄養失調と脱水症状で意識がありませんでした。
妹の莉乃は食中毒を起こしていて危険な状態で病院に搬送されます。
母親は保護責任者遺棄罪の疑いで事情聴取のため連行されます。
一時保護所より児童養護施設に入所することになった姉妹。
果乃は外の世界を知らず6年間ずっと家の中で母親と暮らしてきたので、人を怖がり馴染むことができませんでした。
保育士さん達が優しく話かけるのですが、果乃は「ママに会いたい」と泣き出します。
果乃は”錯覚の愛情”を持ってしまっていたのです。
本当は親に愛されてないのに、母が長期帰ってこない不安から母を恋しく思い、自分は母から愛されているんだと勝手に理想化してしまっていました。
親の愛情を十分に受けずに育った子が、ここの集団生活に馴染めるか。
不安視する中、保育士の花房かなだけは「果乃ちゃんは必ず変われる」と熱意を持って接します。
新しく来た果乃に他の子供達は集まって沢山話しかけますが、果乃は怯えており不安でいっぱいでした。
「あたし大沢桃子。友達の印だよ♪」
果乃と同い年のモモちゃんが、自分のお気に入りのヘアピンを果乃の髪につけてあげるのですが、果乃は怖くて払いのけ座り込んでおもらしをしてしまいました。
そして6歳の果乃は小学校に通うことに。
不安だった花房ですが、モモが果乃を気にかけていると知り安心します。
果乃が心を開くまでは相当の時間がかかるかもしれない。
学校から帰ってきてもいつも莉乃に直行の果乃。
莉乃といる時だけは自然な笑顔でいることができました。
夕食の時間、隣の子の腕があたりスープを床に落としてしまう果乃。
果乃は虐待を受けていた頃のことが染み付いているのか反射的に床に落ちたものを拾って食べ始めます。
それを見ていたモモは果乃の手を止めます。
「こんなの食べなくていいよ!新しいのもらってきてあげるから。」
モモの優しさに笑顔で「ありがとう」とお礼を言う果乃。
莉乃以外に向けた初めての笑顔に感動する保育士さん達。
「本当に良かった。モモちゃんがいい子で本当に良かった。」
しかしモモが入れてきれくれたスープには消しゴムが入っていて・・・!?
サクラ色の傷痕 3話 感想
無事保護されネグレクトの母親から解放された果乃たち姉妹ですが、入所した児童養護施設でも問題が発生します。
少しは安心できるかと思ったのですが、過酷すぎる運命に辛くて涙が出てきます。
小学生のいじめって罪の意識が低そうで本当に怖い。
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