七つ屋志のぶの宝石匣7巻

七つ屋志のぶの宝石匣7巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!

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7巻|あらすじネタバレ

顕定と志のぶを狙う黒い影の正体は?
今回は要注意人物・乃和の兄が絡んで波乱の予感です!

他、文化祭での三角関係や人気作家の非嫡出子問題など4話が収録されています。

ラストではついに虎徹が登場しますよ♪

25話ネタバレ

文化祭、志のぶのクラスは他校の男子受けを狙い「猫カフェ」をすることになるのですが、志のぶはどうしてもネコ耳をつけメイド服を着るのに抵抗がありました。

みんなには悪いけど私は剣道部の殺陣演武に集中しよう!

剣道部に逃げる志のぶですが、剣道部もまた「猫夜叉」というアニメのコスプレ衣装を用意していました。

剣道部にもいられない!と逃げ出す志のぶ。

その時、立派なラピスラズリの石を持った摂子とぶつかります。

摂子はその石を美術部顧問の三沢先生にプレゼントするため家から持ってきたのでした。

一方、美術部2年の奈良明日香も三沢先生にアズライトの石をプレゼントしていました。

二人は三沢先生を取り合って女の闘いが勃発。

摂子が先生にプレゼントしたラピスラズリの石はかなりの値段がするはず。

その様子を見ていた志のぶは、放っておけず先生に抗議します。

すると石に詳しい志のぶに三沢先生は自分の大作を見せてくれました。

先生は石を細かく砕き絵の具にしたりそのまま石をはめ込んだりして作品を作っていたのです。

抗議しに来たはずなのに、すっかり先生に共感してしまう志のぶ。

私も石や刀や骨董や歴史を見ていると楽しくて・・・。
そうだ、うちの蔵にあるアズライトも先生にあげたい。

その時、文化祭に来ていた顕定と鷹臣が摂子に案内されて三沢先生の絵を見にやってきます。

摂子の母は三沢の作品を気に入り購入し、パトロンに。

ちやほやされている摂子をみてもやもやと嫉妬していた明日香ですが、鷹臣に絵を褒められ一瞬にして落ちてしまうのでした。

変な気になってしまっていた志のぶも、鷹臣を見て浄化され目を覚ますことができました。

摂子母は、志のぶを遠目からみて「大きくなったのね」と意味深な言葉を呟きます。

26話ネタバレ

AGIラボラトリー宝石鑑定士・内藤浩二にルビーを鑑定してもらう顕定。

ルビーはミステリー作家・真島孝史郎のものだということで、中学の時からファンの内藤は興奮気味です。

真島孝史郎は亡くなって5年たった今でも人気の作家で、作品展が開かれるほど。

内藤の希望で顕定は一緒に作品展へ足を運びます。

そこには志のぶもいました。

「このリング・・・なんか変。このダイア照射かな。」

真島作品でも一番人気の作品で使われたダイヤにいちゃもんをつけるもんだからさぁ大変。

プロの内藤は「聞き捨てならない」と反論します。

真島夫人が挨拶に来てくれたので、3人で話をしていると、後ろから少年が声をかけてきます。

「すみません、僕は渋谷隼人。渋谷由美子の息子なんですけど、ちょっとお話させてもらっていいですか?」

真島夫人は”渋谷”という性に反応してひどく取り乱します。

後日、隼人は倉田屋にブルーグリーンダイアをもって訪ねてきました。

そのブルーグリーンダイアは真島の展示会であったのとまったく同じデザインでした。

「あなたがあのダイアを見てて”変だ”と言っていたので、どういう事なのか聞きたくて。」

隼人は生まれた時から母子家庭で、父のことはずっと「死んだ」と聞かされて育ちました。

半年前に母が事故で亡くなり、遺品から真島孝史郎と付き合っていた(愛人)ことを知ります。

つまり隼人は孝史郎の愛人の子、非嫡出子なのです。

母は真島作品のヒロインのモデルであり、だからブルーグリーンダイヤのリングを持っていたのです。

しかし展示会で全く同じリングを見た隼人は、よくわからなくなります。

真島は母を心から愛していたと思っていたのに、結局すべて嘘だったのかと。

ダイヤは内藤に鑑別してもらうことに。

鑑別の結果、隼人の母のダイヤはちゃんと天然ものでした。

「よかった。お母さんちゃんと愛されてて。それだけは嘘じゃないって・・・。」

DNA鑑定の結果、隼人は孝史郎との父子関係が認められるのですが、相続は放棄しました。

それでも真島夫人の強い意向で、彼が自立するまでの学費と生活費は真島家がもつことになります。

今回の件で志のぶの力を認めざるを得なかった内藤。

「あの子の眼力、変な奴に知られたらマジやばかったりしてなー。」

と冗談で話す内藤に、顕定は睨みをきかせて「誰にも言うんじゃねーぞ」と釘をさすのでした。

27話ネタバレ

乃和が女優の仕事を始めて1か月。

映画の撮影で、キスシーンがあると聞きもういい歳だからと平気な顔してOKしたものの、本人を見て「やっぱり嫌だ」と顕定に愚痴ります。

嫌すぎて彼が載っている記事の雑誌をやぶくと、下のページには乃和の兄の記事がありました。

兄・青山菖蒲は創作和風フレンチレストランを経営する実業家でした。

「ザギンヒルズ」に店をオープンするという記事をみて乃和は落ち込みます。

一人で日本にきてやっと足場を作って、これからって時に私の人生に何で出てくるのよ。

顕定は菖蒲に誘われてレストランのプレオープンパーティーへ。

行くつもりはなかった顕定ですが、鷹臣の「おまえが目的なんじゃないの?」という言葉がひっかかり結局行くことに。

パーティーには別口できた志のぶと鷹臣もいました。

志のぶは菖蒲と一緒にいた女性のつけているダイヤをみて、あまりにも怖くてつい口にしてしまいます。

「そのダイヤ・・・。合成?」

志のぶは、まるで心のないクローンのような”無”の気を感じるダイヤに恐ろしくゾッとしたのです。

この感覚は、まえに鷹臣の店に女性が持ってきたメレダイヤと同じでした。

志のぶから聞いて「繋がった」鷹臣。

とりあえず顕定は秘密にしておくことに。

どうせあいつは信じない。
乃和のことに関しては・・・。

28話ネタバレ

2回も志のぶにダイヤを識別され、偶然ではないと警戒する菖蒲。

鷹臣にも睨まれているし”虎徹”のことはしばらく聞ける雰囲気じゃないと、パートナーの女と話をしています。

オレの本命は”虎徹”なのに。
虎徹ってどこだよ。

その頃、倉田屋では志のぶの噂を聞きつけて「石占い」をして欲しいという人などで賑わっていました。

顕定は志のぶを心配して忠告します。

「本当にやめとけ。石の気が見えたとかいうの。思っても身内だけにしてくれ。」

しかし志のぶは悪い気が見えているのに見て見ぬふりなどできず、今まで通り人助けをしてしまいます。

そのせいで下校中ストーカーに狙われてしまいました。

持っていた木刀でストーカーを撃退する志のぶですが、手をケガしてしまい血が。

顕定は震えながら志のぶの手をハンカチで拭くのでした。

そんな中、虎徹から届いたルビーにまた合成が混ぜられていました。

現在、虎徹はタイ・バンコクで宝石の買い付けをしていて・・・?

8巻へ続く

感想

志のぶちゃんの能力本当にすごい。

こんな特殊能力が広まったら絶対悪い奴に利用されるだろうな。

危なっかしいけど、志のぶの思うとおりに動いてほしいという気持ちもある。

そしてついに虎徹が登場。

想像していた虎徹像とはあまりにかけ離れていたのでびっくり!

北上家の離散の真相は少しずつしか進みませんが、宝石のお話も面白いのでずっと楽しめます。

ネタバレでは省略している部分も多いので、漫画も読んでみて下さいね(*’▽’)

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