私たちには壁がある。7巻

私たちには壁がある。7巻(最終回)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!

※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪

⇒私たちには壁がある。7巻を無料で読む方法はこちら

両親の離婚を引きずり前に踏み出せなかった自分を「ずっと好きでいる」と言ってくれた怜太の言葉で、ついに2人は付き合うことに。
幼なじみから恋人になっていく中、ハトコ・健吾が話した両親についての言葉がひっかかる真琴。

さて、2人の最後の「壁」は・・・?

では最終巻のネタバレです!

7巻|ネタバレ

怜太の一番近くにいたい。
隣にいられればそれでいい。

ずっとそう思ってたけど・・・。

祐介はクリスマス以来また怜太とよく喋るように。

お互い思うことはあるんだろうけど、2人がまた一緒にいるところを見れるのはやっぱり嬉しいと思う真琴。

祐介は以前「何かあったら俺のこと思い出して」と言ったことを”なし”にしてと言ってきます。

「俺やっぱ待たないことにしたからさ、忘れていいよ。俺なんか待ってなくてもあいつとなら大丈夫だろ?」

祐介なりに励まし応援してくれているのです。

付き合ってラブラブな怜太と真琴ですが、真琴には悩みがありました。

怜太のことが好きで幸せすぎて、今の幸せが壊れてしまうのが怖いのです。

そんな時はいつも怜太が怒って正しい方向へ誘導してくれました。

「なんでそういうこと考えんだよ!付き合ってんの今なんだぞ!俺が真琴のこと嫌いになるとこ想像できないって言ったの覚えてねーのかよ!」

父親が浮気をして両親が離婚した真琴なら不安になるのも仕方ありません。

怜太は真琴が気になっていることをはっきりさせる為、真琴を連れて真琴の父親に会いに行くことに。

「ねぇお母さんとお父さんて会ってるの?」

しかし父は楓に会ってないし、好きなのは楓だけだと矛盾したことを言っています。

実は父が今まで話していた”彼女”とは付き合っている人ではなく、三人称の”彼女”であり特別な人などいなかったのです。

今まで父の浮気で別れたと思っていたのも、真琴の思い込みでした。

浮気じゃなかったことが分かり嬉しいはずなのに、なぜかモヤモヤした気持ちに。

一人で抱え込む真琴ですが、真琴の様子がおかしいことに怜太は気づいていました。

何もない一面雪景色の場所に連れていき真実の本音を引き出します。

「どうしても”なんで?”って気持ちが消えない。あたしが思い込んでた時間はなんっだったのかって!」

怜太は真琴の理不尽にモヤモヤしている気持ちを受け止めてくれました。

絶叫と号泣のあとの怜太の効果はすごくて、繋いだ手からどんどん何かが流れ込んでくる感じがしました。

その手を離したくない真琴。

「このままずっと怜太と一緒にいたい。」

覚悟を決めて言ったつもりなのに、怜太は母親が心配するからと家に送ってくれます。

「今日、夜になったら窓から迎えに行く。」

真琴は覚悟を決めていました。

今までは好きで付き合っててもいつか終わるんじゃなかと不安だったのですが、今は怜太との先が見てみたいのです。

そして迎えた夜。

覚悟を決めたはずなのに、いざとなると緊張で身体の震えが止まりませんでした。

「嫌じゃないから今日はやめない。」

怜太に優しく押し倒され、そのまま2人は結ばれます。

怜太がいてくれて良かった。
好きって気づけて良かった。
待っててくれて良かった。

色んな思いがあるのにその時は結局「大好き」の一言しか思いつきませんでした。

真琴は一歩を踏み出し父を家の食事に誘います。

怜太の家族も呼んでみんなでワイワイ鍋を囲みます。

その時、怜太はみんなの前で真琴との結婚宣言をします。

焦る真実ですが、怜太は1年くらいずっと考えていたのです。

「今すぐ答えなくていいから、あと5年後か7年後か・・・分からないけどもう一回聞く。だからそれまでに決めとけ。ずっと俺の隣にいて欲しい。」

数年後、今日からは愛する人の一番近くに・・・。

完結

感想

ずっと一緒にいたいから「幼なじみ」という関係を変えるのが怖かった真琴と、だからこそ変えたかった怜太。

両親のことと絡めて幼なじみの恋愛を丁寧に描けていたなと思います。

残念イケメンの怜太も最後にはもう残念なんて呼べない位、おバカ要素が消えていい男に成長しています。

両親の問題はすっきりしませんでしたが、2人が幸せそうでハッピーエンドの良い結末だったと思います♪

番外編も収録されているので、ぜひ漫画の方も読んでみて下さいね(*^^*)

⇒私たちには壁がある。7巻を無料で読む方法はこちら