ホリデイラブ3巻無料

ホリデイラブ3巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

※漫画を読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪

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出会い系での浮気がバレた純平に杏寿は別居を通告しました。
家族最後の夜を過ごし改めて家族の大切さを知る純平。

一方、杏寿にも偶然の出会いが訪れます。
黒井に旦那のことを相談すると「絶対に許さない方がいい」と言われてしまい・・・!?

ではネタバレです!

3巻|ネタバレ

「浮気をする男というのは”そういう人種”なんです。」

許せば甘く見て必ずまたやる。
”次こそは”なんて期待をかけても無駄だと黒井は話します。

黒井の父親は女癖の悪い人間で母親は毎回許しては裏切られ泣き続けてきました。

最終的には離婚をしましたが母はボロボロになり黒井や黒井の姉も色々な面で苦労をしたのです。

「だからオレは大切な人を傷つけるような人間は絶対に許せない。オレは結婚したら絶対に妻だけを一生愛し続ける。」

彼のことを知るたびに意外な魅力に惹かれていく杏寿。

(いやいやただの知り合いだから!)と心の中でツッコミを入れ、杏寿は純平のことをどうするのかまた悩み始めます。

(私は一体どの道を選べば幸せになれるんだろう)

週末、純平はまた先週と同じ駐車場にいました。

お金を使わず会社の誰にも見つからない場所はこういうところしかないのです。

今まで週末が楽しみで仕方なかった純平ですが、今は地獄でしかありません。

するとこの間純平の車をのぞいていたおじさんが熱燗を持って話しかけてきます。

「寒いやろ。これ飲め。エンジン切っとったら風邪ひくで。」

おじさんはここで車中泊を始めて5年の大ベテラン。

昔は大きい不動産屋を経営していた社長で家族もいました。

なにもかもを失った今、おじさんは自分の経験を踏まえ、純平にアドバイスをします。

「この世に折り返しのつかへんことなんてあらへんで。命がなくなること以外は。」

生きている限り取り返しのつかないことは無いのです。

翌日、今日はいよいよ退職の手続きです。

覚悟をしていた純平ですが、会社は退職ではなく異動という形をとってくれました。

純平の事情を聞いた京都事業所が頑張ってくれたのです。

”母親の介護”だと嘘をついている純平は嬉しい反面罪悪感も感じていました。

さっそく里奈の旦那に電話をかけ、来月末付で京都に異動することを伝えます。

そして次はいよいよ杏寿に連絡です。

京都に異動になることを話し「家に帰ったらダメか?」と頼むのですが、杏寿の返事はありません。

沈黙が続く中、父親の電話だと気づいた七香が起きてきます。

七香は嬉しそうに受話器の向こうで「何で帰ってこないの?ずっと待ってるのに!」と言っています。

純平は泣きながら杏寿に頼みます。

「本当にもう二度としない。お前たちだけを大切にする。だから頼む、家族3人でやり直させてくれ。」

ハナや両親、七香のことを考えると、純平のことを拒否することはできませんでした。

杏寿はとりあえずお正月は帰ってきていいと言います。

決して許したわけではありませんが、とりあえずはこうするしかなかったのです。

大晦日、純平は久々の家族との再会に心の底から喜びます。

「杏寿、オレ頑張るから。杏寿の信用を取り戻せるように。」

その言葉通り、純平は信用を取り戻すため努力を怠りませんでした。

その姿に杏寿も少しずつ気持ちの変化が。

「やっぱりオレは杏寿しか愛せない」と言ってくれる純平のことをもう一度信じることに。

お正月休みが明けた頃、里奈の旦那から杏寿に電話がかかってきます。

里奈の家庭は離婚に向けて話し合いをしている最中でした。

それを知った杏寿は責任を感じてしまいます。

それに純平が突然移動したあとに里奈も離婚するとなると、ただでさえ噂になっていた2人なのに、会社に怪しまれてしまいます。

もし異動願いの本当の理由がバレたらもう会社にはいられません。

杏寿はそれはまずいと考え、里奈の旦那と直接会い離婚しないよう説得することに。

女として絶対に相手の女に負けたくないというプライドから、杏寿はメイクもネイルもバッチリ決め、相手の旦那と対面します。

浮気現場を見てしまった渡(里奈の旦那)の離婚の意志は固く、自分に気持ちがないと分かっている分、杏寿よりずっと辛い思いをしていました。

渡の気持ちが痛い程分かる杏寿。

だけどなんとかやり直してもらわないと杏寿も困ります。

杏寿が2人が決して恋人として深い関係ではなかったこと、そして本当は里奈も渉をまた愛したいと思っているはずのことを伝え説得します。

杏寿の話を聞き、純平の性格も知って、自分が疑いすぎだったことを反省する渡。

そして離婚を考えなおし、もう一度やり直そうと考えを改めます。

杏寿はこれですべて元通りだと思っていました。

しかし純平に捨てられた里奈は、納得がいきませんでした。

渡に謝罪の電話を入れろと言われ仕方なく杏寿に電話をする里奈ですが、言わなくていいことまで言い杏寿の心をかき乱します。

てっきり里奈のアタックに引きずられた形だと思っていた杏寿は、純平が本気だったと聞きショックを受けます。

極めつけは「子供さえいなかったら里奈と一緒になりたかった」の一言でした。

今まで杏寿が泣き崩れたりしないで冷静でいられたのは、自分のことしか愛してないと信じていたから。

しかしそれが無くなった今、杏寿の心は崩壊してしまいます。

(許せない。今度こそ本当の終わりだ)
(そんなに本気で里奈って人にのめりこんでたなんて)

せっかく許す気になっていた杏寿ですが、また一からふりだしに戻ってしまいました。

事情を知った純平は急いで京都にいる杏寿の元へ向かいます。

すると今度は「話しが食い違っている」と渡が怒り電話をしてきます。

渡は全てを把握した上で判断するため4人での話し合いの場を設けると言い出し・・・!?

4巻へ続く

感想

ここにきて里奈が本格的に本性を見せ始めましたねぇ。

こんな女に騙された純平も本当にバカだと思いますが、里奈のような腹黒い女ほど恐ろしいものはないと感じました。

里奈の思い通りになるのだけは絶対に嫌!

子供のことを考えているふりをしてるけど、結局全部自分中心で我儘で本当に救いようがない。

杏寿の辛さがひしひしと伝わってきて読んでいても辛いです。

このまま黒井さんの方に行っちゃうのかな・・・。

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